【カンボジア訪問記2025】17日目「現地活動後の静かな一日」(2025/12/20)

毎年お伝えしているご留意事項

今回のカンボジア訪問も、渡航費・滞在費はすべて安田の自費です。

皆さまからのご支援金は、自転車や修理クラブ用の工具・パーツ、寄贈セレモニー費用、返礼品準備、EDFカンボジアの活動費用など、プロジェクトの運営にのみ使用しています。
そのため、ブログに登場する「マラソン参加」、「友達の家訪問」や「夜の懇親会」などは、すべて安田の自費で行っております。
「俺らの支援金で遊んどるんちゃうやろな!?」


と心配したり怒ったりしないでください。

本日の活動内容

昨日12月19日にてカンボジア自転車プロジェクトの現地活動は完了しました。そのためオフ日です。活動終了後にジョンのスヴァイリン州の実家に遊びに行く予定もキャンセル。今日はゆっくり過ごすことにしました。

吉川さん、ありがとうございました!

朝、吉川さんが帰国の途につくとのことでホテルの前でお見送り。16日の晩に合流し、本日20日の朝まで本当にありがとうございました。同行いただきました3日間、スケジュールは変わってしまったもののご支援いただいているMrak中学校に行けたことが本当に良かったです。また道中様々なお話をありがとうございました。同行者がいないときは車中ずっとだまっていることが多いので助かりました。日本に帰ってからも、そして来年の12月に向けてこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
※写真撮り忘れました・・・

猫のPちゃん

吉川さんを見送り部屋に戻ろうとしましたら猫のPちゃんが来ていました。

早速、昨日買った干し魚を投入。口の超えたPちゃんは不満爆発。いつものやつくれって猛アピール。「これしかあげない」と身振り手振りで伝えたらようやく渋々ながら食べてくれました。

干し魚全部食べたので人間のPちゃんの買い置きを投入。あと少し在庫があるので明日ホテルを発つまでに全部あげてしまう予定です。

実はこのあと再び睡眠。少し疲れているような疲れていないような。すっきりしないので寝ることにしました・・・再び目が覚めたのは朝9時。やらないといけない仕事がいくつかあったのでまずそれらを終わらせ、「そろそろでかけるか・・・」と部屋を出ることにしました。

国立博物館へ

今日は国立博物館に来たかったのです。ここに来るのは初訪問が2017年なので8年ぶり。当時の訪問記録がブログに残っているので引用します。

国立博物館へ。クメール王朝時代のものはもちろん、様々な歴史的彫刻などが展示されています。

入り口で入場料10ドルと日本語ガイドマシン5ドルを払っていざ突入!

「日本語ガイドを聞きながらだったら色々と楽しいだろう~」

と、思っていたのですがやはり歴史が頭に入っていないのでちんぷんかんぷん。時代を謳歌したクメール王朝(アンコールワット)はヒンドゥー教の寺院です。そこから仏教(日本のような大乗仏教ではなく小乗仏教)が広がりを見せたというぐらいの知識しかありませんので、

「あー、ガネーシャもやっぱりあるよねぇ」

「あー、この菩薩さんは日本のものとちょっと表情も違うなぁ」

ぐらいの楽しみ方しかできません(^^;

ただ日本のそうした博物館と大きな違いは、ガラスケースなどで覆われていないものもたくさんあることです。置いて並べただけ。博物館は窓もガラスがはめられていないので涼しい気持ちのいい風が通るのですが、それだけ風化しやすいはずなんですが・・・「Don’t Touch」と書いてあるので触りませんが、触ろうと思えば手が届く。目と鼻の先まで近づいて見れる。この石像を掘った人、崇めた人、そうした人々との距離がすごく近くなったような気がします。

こちらが博物館の中庭です。ちなみに展示物は写真撮影も禁止。(実際にはたくさん撮っている人もいましたが・・・)だからこのブログにも掲載できる写真がありません。ごめんなさい。

引用して8年前の自分の書いたものをみて、何も変わってないなぁと実感。8年前の安田が少し若いぐらいでしょうか・・・

さて、気を取り直してスタート。入場料10ドルと日本語音声ガイド5ドルは同じ値段でした。

入場してすぐの掲示板。「館内撮影禁止」の案内が。これも8年前と同じ。そして撮影しまくりの他の観光客に対して、ルールをちゃんと守る安田。「撮っちゃえばいいのに」という声も聞こえてきそうですが、ちゃんと守るのが安田らしさでもあります。でも・・・1枚だけ。撮っちゃいました。それは、この掲示物をブログに載せたかったから撮っちゃいました。

そして写真に撮らない理由はルール以外にもう1つあります。どうせ覚えていない。どうせ写真撮っても後から見ない。ということも知っています。だから写真撮るためにスマホのレンズごしに見るのではなく自分の目に焼き付けようと思った次第です。

さて、8年前の安田君よりはアンコール王朝などの知識を少しは蓄えましたのでどれぐらい楽しめるかなと楽しみにしていました。

館内は時計回りにプレアンコール時代とアンコール王朝時代の砂岩彫像や石碑の展示が大半です。アンコール王朝はもちろんアンコールワットやアンコールトムなど様々な遺跡が建てられたころを指し、彫像を作る技術も最高潮の時代だったと言えるでしょう。

プレアンコール時代はその前の時代ということになります。時代でいうと6世紀とか7世紀とか。その頃のものだと推測される砂岩彫像が展示されていました。彫像技術もまだまだ発展途上。展示されていたのは当時の涅槃像。川底から発見されたということもあり痛みも激しいですが少し笑みをうかべた仏陀の表情をみて「これがアンコール王朝の『クメールのほほえみ』につながっていくのかな」と創造せずにはいられません。音声ガイドの説明を見つつ、「これはタケオ州〇〇郡で発見されました」とか「こちらはカンポット州■■郡で発見されました」というカンボジア自転車プロジェクトで馴染みの地名が出てくるたびにうれしくなりました。「国宝級の砂岩彫像が発見された場所にも自転車修理クラブあるねんで」と訳の分からない自慢をしたくなりました。

さて、プレアンコールは涅槃像があるくらいだから仏教。(数世紀にわたる時代をひとくくりにするのはよくありませんが・・・)今のカンボジアも仏教ですが、今進行されているのは小乗仏教。プレアンコールは大乗仏教です。大乗仏教は日本の仏教と同じと考えてもらえればわかりやすいかと。

その時代から砂岩彫像で歴史の時の経過を追っていきます。だんだんヒンズー教の色が濃いくなっていきます。ヴィシヌ神やガネーシャなど日本でもおなじみのヒンズー教の神様の彫像がたくさん展示されています。ガネーシャも作りが雑なものから精巧なものまで様々です。時折砂岩彫像ではなく石碑なんかも展示されています。石碑にはサンスクリット文字と古代クメール文字が刻まれています。意味はもちろん音声ガイドだよりですが、「古代クメール文字は今のクメール文字と全然違う・・・けど似てる文字もあるなぁ」と感じながら見ていました。

そしていよいよアンコール王朝時代へ。時系列でいえば「アンコールワット→アンコールトム」の順番です。アンコールワットは上記の歴史の流れをうけてヒンズー教の色が濃いです。前のブログでも紹介しました通りアンコールワットの回廊の壁画にはヒンズー教の神話、ラーマヤナの物語、天国と地獄といったヒンズー教の死後の世界観などが描かれています。博物館内にもアンコールワット時代のデバター(女神)像やヴィシヌ神などの彫像が展示されていました。

時代は流れアンコールトムのころへ。12世紀ごろのお話です。カンボジアの歴史のなかで人気ナンバーワンなのがジャヤバルマン7世。彼はアンコールトムを建立するのですが国教をヒンズー教から仏教に変えました。強引に一気にではなく国民の心情も踏まえて少しずつ。だからアンコールトムには仏教とヒンズー教の両方が色濃く出ています。

そして、安田が見たかったのはそのジャヤバルマン7世の砂岩彫刻です。8年前の安田君は何も知らないのでたぶんそろそろ展示を見るのも飽きてきて通過。2025年版の安田はこの王様が大好きなのでしばらく足を止めて音声ガイドに耳を傾けていました。「今年もあなたが作ったアンコールトム、バイヨン、ライ王のテラス、象のテラス、見てきました。そうそう、現代はあなたが作ったアンコールトム内を走ることができるマラソン大会が開催されていて私もこの間走ってきたのです」という報告もさせていただいました。王様であって神様ではないのですが、「これからのカンボジアが平和でありますように。今起こっている衝突が早く収まりますように。」とお願いもしました。

一番見たかった砂岩彫刻が見られて大満足。それ以降の展示物はさらっと見るだけにして博物館を後にしました。滞在時間80分。安田にしてはゆっくり見た方です・・・

作戦タイム

実は昨日車のなかに帽子を忘れてきました。わざわざ届けてもらうのも気の毒なので連絡はせず。だから暑い日差しでの長距離移動は避けなければなりません。まずはコンビニで缶ビールを1本調達し「これからどうしようか?」と考えていました。

そしたら同じようにコンビニでビール、さらにはポテチまで調達して食事を楽しんでいた観光客が話しかけてきました。

「この方法、安上がりでいいよな!どっから?中国人?」

「そうですよね。ビールよく冷えてますし。日本人です。あなたは?」

「ドイツ人。」

「どれぐらいカンボジアに滞在してるのですか?」

「えっと・・・忘れた。ベトナム、カンボジア、タイを回る予定なんだけど、今タイにいってもつまらなさそうだし、もうしばらくカンボジアにいるつもり」

忘れた・・・とうてい日本人では想像すらできない日数でこの方は旅行されているんでしょうね。

「じゃあ行きます。ビール楽しんで。」

で、安田はどこに行くかといいますと・・・

クメールマッサージ

前も来たマッサージ店へ。今年の滞在中2度目です。しっかりと2時間マッサージしてもらいました。

串焼きビール

そして次は・・・って次の行程を思いつきません。朝からビール1本だけで過ごしているのでお昼?早めの夕食?を取ることにしました。

テラス席がステキなレストラン。カンボジア料理はもちろん、中国料理、ピザやパスタ、ハンバーガーなどもあります。

24時間365日ハッピーアワーのこのお店。生ビールは0.75ドル。日本円で120円ぐらいでしょうか。

串焼きを注文。上が豚ホルモン。下がマトンです。

マトンおいしかったのでリピート。左は鶏の軟骨です。スパイスが効いていてビールがすすみます。

ホテルに戻って

ホテルに戻ってきました。再びベッドへ。だらだら過ごしています。

こちら、ベッドから天井を眺めた様子。

「豪華な部屋やん!!」って驚いてはいけません。安田は知っています。あの装飾の影に大量のアリ、そしてときどきGが潜んでいることを。17泊して35,000円だから贅沢は言えませんが・・・ちなみにこのホテルがいいのは王宮前の眺望。リバーサイドに近い立地。あと価格が安い。この3点。皆さんには・・・・まったくお勧めしませんよ。古いし。汚いし。コンセントは刺すたびにバチンと火花を散らすし、冷蔵庫がアリの巣になってるし・・・ちなみに部屋のクリーニングは自分がいるときにしかやってくれません。従業員だけで部屋に入ってモノがなくなったりするトラブルを避けるためでしょうね。だから16日目の今日も16日間の汗が染みたベッドで眠るんです。気にしませんけど・・・さすがにシャワールームの排水溝掃除しないと水が溜まるようになってきました・・・あっ昨日トイレの便座が外れました・・・。来年・・・も同じとこ予約すると思いますけどね!

また眠ってしまって2時間後に起床。すっかり夜になっていました。

「ブログ書かなくちゃ・・・」という理由で起きだしパソコンの前に・・・その前にトイレ・・・あれっ、お腹壊してるやん。元気が出ない理由はこれか?何度かトイレと友達になったあと、Pちゃんにもらったこれを飲みました。

怪しい黒いカプセル。炭の粉が吸着して下痢を止めてくれるというもの。止めすぎるのも悪い老廃物を押し出すことを妨げるので、明日深夜からのフライトで再び飲むことにしました。

本日のまとめ

現地活動を終えた翌日。今日は「何もしない」を選んだ一日でした。

支援の現場を離れ、誰かの期待に応え続ける役割からも少し距離を置いて、ただ自分の時間を過ごす――それは想像以上に、心と体に必要なことだったのだと思います。

国立博物館で見た砂岩彫刻。何百年、何千年という時間を越えて残る人の祈りや想い。そのすぐそばの土地で、今も子どもたちが自転車に乗り、学校へ通っていることを思うと、過去と現在が静かにつながったような感覚になりました。

観光客との何気ない会話、マッサージでほぐれた身体、安いビールと串焼き、少し疲れたお腹、そして古くて不便だけれど、見慣れたホテルの天井。

どれも「特別」ではないけれど、確かに「旅の終盤」を実感させてくれる時間でした。

走り続けた2週間のあと、立ち止まり、振り返り、ようやく深呼吸ができた一日。

この余白があるから、また次へ進めるのだと思います。

明日は帰国準備。カンボジアで過ごす最後の時間を、もう少しだけ大切に味わいたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました

最後までご覧いただきありがとうございました。これで本日のブログを締めくくります。

 

 

 

【カンボジア訪問記2025】18日目「苦さの残る乾杯」(2025/12/21)

毎年お伝えしているご留意事項

今回のカンボジア訪問も、渡航費・滞在費はすべて安田の自費です。

皆さまからのご支援金は、自転車や修理クラブ用の工具・パーツ、寄贈セレモニー費用、返礼品準備、EDFカンボジアの活動費用など、プロジェクトの運営にのみ使用しています。
そのため、ブログに登場する「マラソン参加」、「友達の家訪問」や「夜の懇親会」などは、すべて安田の自費で行っております。
「俺らの支援金で遊んどるんちゃうやろな!?」


と心配したり怒ったりしないでください。

本日の活動内容

今日も大きな予定は1つもなく思うがままに時間を過ごしていました。

Linnaちゃんとのやりとり

昨日の20日夜、LinnaちゃんTelegramで写真とメッセージが届きました。

看護学校の学期末の試験が終わったとのこと。メッセージは将来の話、そして「支援」についての率直な質問。
短いやりとりの中に、彼女の真剣さと優しさ、そして不安が同時に詰まっていました。
どんなやりとりをしたのか、お伝えしますね。

2025年12月20日 午後11時ごろ

Linna:「先生、こんにちは。もう日本に帰りましたか? いつ出発されますか?今日、学期末の試験を受けました。がんばりました!」

安田:「こんばんは。明日の夜に日本へ帰る予定です。試験、おつかれさま。時々でいいので写真を送ってくださいね。来年の12月も、また会いに行きます。」

Linna:「応援してくれてありがとうございます。飛行機は何時に出発しますか?私は、自分の夢に向かって学べていることが本当にうれしいです。もし機会があるなら、先生に付き添って日本に行けたら、とても幸せです。直接お見送りできなかったけれど、遠くから先生の健康と安全を祈っています。」

安田
「便は22日の深夜に出発なので、21日の夜9時ごろに空港へ向かる予定です。いつか日本にも来られるといいですね。カンボジアと違うことがたくさんあって、きっと驚くと思います。四季もあるし景色もきれい。アンコールワットも素晴らしいけれど、日本の寺や仏像も魅力的です。おいしい料理もたくさんあります。伝統的な和食もぜひ食べてほしいです。奨学金で支援してきて、もう10年になりますね。来年、あなたが看護師の資格を取ったら、ひとつの節目だと思っています。まずは試験に合格できるように頑張ってください。僕も日本で仕事頑張ります。また来年元気に会いましょう。」

Linna:「はい。試験に受かるように、しっかり勉強します。私も日本に行きたいです。私の国の寺院もとてもきれいだけど、私はまだ観光に行けていません。もし日本に行くチャンスがあったら、本当にうれしいです。先生に聞きたいことがあります。先生が私にくれている奨学金は、誰かの支援が入っているんですか? それとも先生の個人のお金ですか?」

安田:「質問にお答えします。自転車支援のほうは、日本の200人以上の友人たちが協力してくれています。でも、あなたの奨学金は僕が個人で支援しています。今はあなた以外に、高校2年生1人と中学2年生1人も支援しています。」

Linna:「ということは…私の奨学金は、友人の方たちは関わっていなくて、先生から直接いただいているお金、ということですね。もうひとつ質問してもいいですか? 先生が私に奨学金を出そうと決めた理由は何ですか?技術を学ぶには本当にお金がかかるんだって、今すごく実感しています…。」

安田:「最初はEDFカンボジアに『奨学金で1人支援したい。娘がいるので、できれば女の子がいい』と申し込みました。そこでEDFカンボジアが選んでくれたのが、あなたでした。EDFカンボジアの奨学金制度は中学生までなので、卒業すると次の新1年生を支援する形になっています。3年ごとに、新しい奨学生に会う仕組みなんです。僕があなたに会ったのは2015年で、2017年にはあなたが中学3年生になった。そこが制度としての区切りでした。でもあなたが『もっと学びたい』と言ってくれたので、僕は個人的に支援を続けることにしました。支援者も奨学生もたくさんいる中で、あなたに出会えたのは不思議な縁だったと思います。」

Linna:「つまり私は…EDFカンボジアの奨学生として出会って、先生は中学3年を卒業したところで支援が終わるはずだった、ということですよね。でも、そのあと私が高校や看護の勉強を合計6年間続けられたのは、先生の個人のお金だけで支援してくれたから…それは本当ですか?先生から直接奨学金をもらえた私は、本当に幸運だと思います。必ず一生懸命勉強して、試験に合格して、看護師のライセンス証を先生に見せます。もし機会があるなら、日本でも勉強を続けたいです。もうひとつ質問です。私が高校を卒業した時、EDFカンボジアに連絡しなかったけど、その時、先生たちは私のことをどう思っていましたか?

安田ここでまさかの寝落ち・・・

Linna:「たくさん聞いてしまってごめんなさい。先生、休んでください。おやすみなさい。良い夢を。奨学金を支援することは、先生にとって負担になっていますか?」

2025年12月21日 9時ごろ再会

安田:「おはようございます。昨夜は寝落ちしてしまってごめんなさい。質問にひとつずつ答えます。」

安田(1つ目の回答):「本当です。高校と看護学校の学費は計6年間、僕の個人資金で支援しました。看護学校は高校よりさらに費用は高かったけれど、途中でやめることはできませんでした。あなたの“看護師になりたい”という夢を応援し続けると決めていましたから。」

Linna:「はい。看護学校に通ったこの3年間、奨学金を支援してくれて本当に感謝しています。」

安田(2つ目の回答):「日本で学ぶことには、主に2つの難しさがあります。
1つ目は日本語。授業は日本語だから、日本語の勉強が必要で、時間もかかります。
2つ目は費用。日本で学んだり働いたりするために、母国で大きな借金を負う人も多い。」

Linna:「はい。日本語は音も文字もたくさんあって、本当に難しいと思います。」

安田(3つ目の回答):「あなたが高校卒業後に進学しなかったのは、家族の事情で働く必要があったから、とEDFカンボジアから聞きました。僕はその判断を尊重ました。家族を支えることは大事だし、何より働いて収入を得ることは大切だから。その後、2022年に僕があなたの村を訪ねた時、あなたは働いていて、自分のスマホも持っていて、そこで連絡先を交換しました。そこから再び、あなたが夢に向かって動き出した。
Telegramであなたは、クメール語の入学案内と、つたない英語で僕に伝えようとしてくれました。でも僕は理解できなかったから、EDFカンボジアに『彼女の話を聞いてほしい』とお願いしました。あなたが見せてくれたのは、家から通える距離にある新しい看護学校の案内でした。あとは“お金”だけが課題だった。費用を確認して、金額にビビッて、少し冷や汗をかきながら、支援を再開することにしました。」

Linna:「2021〜2022年は、先生がもう奨学金をくれないと思っていたから働きました。それに、おばあちゃんの世話もしないといけませんでした。」

安田注記:ここにお互いの認識違いがあって、コミュニケーションの難しさを痛感。今となっては結果オーライですが・・・

安田:「奨学金を支援できたのは僕にとってもうれしいことだったけれど、全部が順調だったわけではありません。特に看護学校の学費は、僕の収入からすると大きな負担でした。カンボジアの人は「日本の収入=みんな裕福」と思うかもしれません。でも実際は、生活が厳しい人も多い。僕は小さな会社を経営していて、運よく平均より少し多く稼げているから支援できました。中高生の支援は頑張ればできたけれど、看護学校の支援は僕にとっても勇気が必要でした。でも、あなたの夢を途中で諦めさせたくなかったのです。
そして将来の話もしておきますね。僕は「あなたが看護師になる夢」を支援してきました。もうすぐ実現する。あなたが努力してきたからです。僕は頑張る人を応援するのが好きです。あなたはきっと看護師免許を取れる。その免許を取得した時点で、僕の金銭的な支援は一区切りにしようと思っています。あなたは看護師として働いて、自分で収入を得られるようになるから。
もちろん、迷惑でなければ、毎年会いに行きます。将来あなたが結婚することがあれば、EDFカンボジアのみんなと一緒に結婚パーティーにも行けたらうれしいです。それが次の楽しみです。」
※日本でいうとセクハラ?ですけど・・・お許しください

Linna:「先生と連絡できるようになってから、私は本当にうれしかったです。夢に近づけているって思えました。」

安田:「それはあなた自身の努力の結果だよ。僕がしたのは「機会(チャンス)」を渡しただけ。」

Linna:「看護学をさらに勉強するために大学に行きたいのですがサポートしてくれますか?」

安田:「残念ながら答えはNOです。私はあなたの「看護師になる」の夢を一緒においかけました。ゴールにたどり着いたらあなたへの支援は終了となります。冷たいと思うかもしれませんが許してください。そして、あなたは自分の夢を自分で追えるようになったと思います。看護師として働いて、お金をためて、勉強したければ大学に行けばいい。学費のことを考えるとなかなか高い壁だと思いますが、あなたはこれまで同じような壁をたくさん乗り越えてきた。だいじょうぶ。」

Linna:「わかりました。これからは自分でしっかり働いて収入を得て先にすすみます。もうあなたを悩ませたり困らせたりしません。夢に向かってたくさんのサポートをしてくださってありがとうございました。」

ちょっと冷たかったかもしれませんが、もう一人で歩めるはず。
そして私にはまだ2名の奨学生がいて将来学校の先生になりたいとか警察官になりたいとか夢を語っています。私自身がLinnaちゃんから卒業して、次の未来に目を向ける日がきているのかもしれません。2026年に会いにいって看護師証を見せてもらって一区切り。1年後が楽しみです。

洗濯と猫のPちゃん

リンナちゃんとのやりとりを終えて、洗濯。カンボジア滞在中の最終洗濯。何とか少ない着換えで乗り切りました。なんと、18日間滞在して、洗濯ものは今着ているものだけです!がんばった!ウタマロ石鹼が1つ丸々なくなりました。

洗濯を干していると猫のPちゃんが来ました。人間のPちゃんが買い置きしてくれた高級キャットフードを全投入。

遅めの朝ごはん

近くのローカルな市場のなかに潜入。そしていちばん、おいてある食材がカオスなお店を選びました。

残念ながら英語メニューがない。なのでお店に掲示している写真を指差して注文。

出てきたのはクイテウサイモアン(鶏肉の米麺)でした。さて、英語が通じないのは好都合。なぜならクメール語会話にチャレンジしたかったから。

「ソームタックロイ(お勘定お願いします)」

「※■▼?〇×・・・」(聞き取れない)

そうなんですよね。数字の回答がとっさに聞き取れないのです。なんどかやりとりをしているうちに

「ムオイムーンリエル(1万リエル。約2.5ドル)」といっていることがわかりました。修行が足りない。

再び猫のPちゃん

ホテルに戻るとまたまた猫のPちゃん登場。人間のPちゃんが買った高級エサはもう無いので安田が買った干し魚エサを投入。

「これじゃないにゃ!あのおいしいやつほしいんだにゃ!」

という猛アピール。でも無視して部屋の中に入ると、仕方がないと干し魚を食べるPちゃんなのでした。

荷造り開始

いよいよ荷造り開始。

左側の黒い大きなバッグにはすでにコーヒー豆が20キロずつ・・・それがコーヒー豆屋さんおまけしてくれたみたいで少し多め・・・

「やばいな」

どうしてかというと、無料の預け荷物は23キロが2つ。あとは手荷物のリュック。そこにどう配分するかが問題・・・本やおみやげのピーナッツも大量に買ったので完全に重量オーバー。リュックをパンパンにして・・・黒バッグは24.5キロ×2となりました・・・大目に見てくれるかドキドキ・・・

まったり

重量オーバーはもう心配してもしょうがないので、きれいに片付いた部屋でまったりだらだらしていました。ベッドに横たわり、行きの飛行機で読んでいた深夜特急の続きを読んだり、SNSチェックしたり・・・そして少し昼寝をしたり・・・

3時のおやつ

遅めの朝食からしばらくたってお腹がすいてきました。再び市場に行くことにしました。

こちら以前も登場しましたバーベキュー屋さん。指さしで注文。

今日のメニューは豚皮、カエル餃子、鶏もも、つくね、腸詰団子です。

生野菜もついています。付属のタレ(ドレッシング?)をかけてもりもりいただきました。

メコン川で乾杯!

夜7時。日本時間の夜9時。YouTubeで生配信しました。最終日に毎年行っている「メコン川で乾杯!」です。

今年の現地での活動報告と皆さんへの感謝の意を込めた「メコン川で乾杯」。今年のビールは少しほろ苦かったです。

何度かお伝えしていますが、やっぱりタイとの衝突で自転車を配り切れなかったこと、自転車修理クラブの設立も完了しなかったことが心残り。そしてFacebookではタイに攻撃された学校で逃げ惑う子どもたちの動画などが頻繁に流れてきます。

EDFカンボジアのチャンディさんからは破壊された学校の写真を見せてもらいました。学校の先生から送られてきたそうです。学校や女子寮、トイレなどの建設支援のプロジェクトもあって多くの方が支援して子どもたちの学ぶ場の充実を図ろうとしています。その積み重ねが爆弾1つでがれきの山にかわるのです。

やるせない。腹立たしい。悔しい。そんなところにライトアップされた美しい王宮をみて、思いがこみ上げてきて言葉につまりました。

今日のリバーサイドエリアは歩行者天国のお祭り騒ぎ。若い人たちのグループ、カップル、家族連れ、外国人観光客、様々な人たちがあふれていました。先日は同じ場所でタイに対する反戦デモが繰り広げられていました。

SNSには日本人の方から「特殊犯罪グループの潜伏しているところが無くなるまで爆撃を続けてほしい」という投稿がありました。あなたに言いたい。「そのためには巻き添えをくらう民間人・子どもたちが犠牲になってもいいのか?」、「あなたは『暴力団事務所があるから爆撃します』と言ってきたら隣のあの国が日本を攻撃してきても受け入れるのか。」
F16が攻撃したニュースのコメントではタイ人から「軍事施設だけ攻撃しているから大丈夫」という投稿がありました。何を根拠に言っているのか。子どもたちが逃げ惑う学校の地下に秘密基地でもあるというのか。
そして一部のカンボジアの人たち。AIで作った安っぽいCGを載せて現場の悲惨さを訴えないでほしい。本当の報道まで嘘っぽく思われてしまう。

そんなことが頭の中をずっとぐるぐるしているから、この土日は全然楽しくありませんでした。でも何ができるわけでもなく。今年の現地活動を締めくくるための無理やりの「メコン川で乾杯!」でした。来年は100%やりきったという気持ちで「メコン川で乾杯!」をリベンジしたい。

再びPちゃん。元気でね!

 だから、もう高級エサはないんだってば!!安田が買った干し魚エサを全投入。がんばって長生きしろよ!!来年も会えるといいな。

ジョンのトゥクトゥクで空港へ

夜9時にホテル前でピックアップしてもらい空港へ。ジョンとも今年はうまくいきませんでした。追いつめられると気難しくなって短気にもなる安田。ジョンはいつも通りなのにね。もっと言葉が通じたらいいなと強く感じました。もっとクメール語勉強しなくちゃね。

空港に到着。そしてサヨナラです。来年また会おうと誓って別れました。

ここまでのブログ、空港で飛行機を待つ時間に書きました。明日はいよいよ日本に帰ります。娘から「何時に帰るの?帰ったらお疲れ鍋パーティしよう!」と言ってくれました。はやく家族の顔がみたい!

本日のまとめ

今日は、何かを「成し遂げる日」ではなく、これまで積み重ねてきた時間を、静かに受け止める一日でした。

Linnaちゃんとの長いやりとりは、支援者と奨学生という関係を超えて、ひとつの人生の節目に立ち会っていることを強く感じさせてくれました。

お金を渡したのではなく、学ぶ「機会」を手渡し、そして今、その役目を終えようとしている――それは少し寂しく、でも誇らしい瞬間でもありました。

洗濯をし、食事をし、猫のPちゃんに餌をあげ、荷造りをして、だらだらと過ごす。

そんな何気ない時間の中で、この18日間の出来事が、少しずつ身体に染み込んでいくようでした。

夜のメコン川での乾杯。今年は、どうしても苦い味が残りました。

やり切れなかった支援、破壊された学校、逃げ惑う子どもたちの映像、簡単に放たれる無責任な言葉。

美しくライトアップされた王宮を前に、何もできない自分の無力さを突きつけられた気がしました。

それでも、だからこそ、来年があります。

悔しさも迷いも抱えたまま、それでも支援を続ける理由が、この旅ではっきりしました。

Linnaちゃんから卒業し、次の奨学生へ。

今年を一区切りにして、また次の10年へ。

カンボジアを離れる夜、娘からの「お疲れ鍋しよう」のメッセージに、ようやく心がほどけました。

支えてくださった皆さま、見守ってくださった皆さま、本当にありがとうございました。

また来年、今度こそ胸を張って「メコン川で乾杯!」ができるように。

最後までご覧いただきありがとうございました

最後までご覧いただきありがとうございました。これで本日のブログを締めくくります。

【カンボジア訪問記2025】19日目「ただいま!」(2025/12/22)

毎年お伝えしているご留意事項

今回のカンボジア訪問も、渡航費・滞在費はすべて安田の自費です。

皆さまからのご支援金は、自転車や修理クラブ用の工具・パーツ、寄贈セレモニー費用、返礼品準備、EDFカンボジアの活動費用など、プロジェクトの運営にのみ使用しています。
そのため、ブログに登場する「マラソン参加」、「友達の家訪問」や「夜の懇親会」などは、すべて安田の自費で行っております。
「俺らの支援金で遊んどるんちゃうやろな!?」


と心配したり怒ったりしないでください。

本日の活動内容

今日はいよいよ帰国です。飛行機を引き継いで日本へ。そしてコーヒー豆の輸入手続き。そして帰宅という流れです。本日のブログの最後にはこの滞在記のまとめをしたいと思っています。

いざ、日本へ

ジョンに空港に送ってもらいました。そしてジョンとサヨナラしたところまで昨日の訪問記に記載。フライトは0時過ぎなので本日の訪問記はここからスタートです。

昨日の訪問記にも記載しましたが懸念事項は荷物・・・1個23キロまでで計2つまでという制限の中、バッグは24.5キロ×2となりそれぞれ1.5キロずつオーバー。引っかかれば荷物を減らしてバックパックに入れたらいいのですが、そのバックパックもパンパン・・・

ドキドキしながらカウンターへ。荷物を1つ受付カウンターの荷台に乗せると25キロ・・・「あっ・・・やばい・・・」
ちなみに重さの誤差は安田の簡易重量計のせいだと思われます。いつもカンボジア来るときにもってきている重量計はこちらです。

https://amzn.to/48WgIdm

結局は何も言われずに受け付けてくれました。2キロぐらいは誤差なのか・・・たまたま受付カウンターのかっこいいお兄さんがおおらかな人だったのか・・・もう1つもやはり25キロだったのですが受け付けてくれました。

そして出国手続きもスムーズにすませて、いざ搭乗口へ。

新空港、とってもきれいなのですが今どきの空港には必ずある充電ポートがどこにもない・・・充電難民がたくさんいらっしゃいました。安田はパソコンもスマホもホテルで充電してきたので大丈夫だったのですが・・・来年は改善されているでしょうか。

こちらはプノンペン→北京へのフライトでの機内食。牛肉がのったヌードル。機内食なので麺は伸びていますが気になったのはワックスでテカテカのみかん。なんか食品サンプルみたい・・・種アリだけどおいしかったです。

そして北京空港に到着。寒い!!!!そうそう、今は冬でした。常夏カンボジアからだと、いつもこの乗換のタイミングで風邪ひきそうになります。でも去年から秘密兵器を持っております。それはノースリーブの薄いダウン。たたむとコンパクトになりケースもついているので重宝しています。さっそく着てダウンのありがたさを感じました。乗り換え時間は短くすぐに搭乗。北京→関空です。この便にはたくさんの日本人が乗ってて日本語がたくさん聞こえてきて「いよいよ帰国だなぁ」と感慨深い気分に。

こちらが機内食。朝出発の便らしくおかゆがメニューにあったので注文。あたたかく優しい塩味でおいしかった!

そして関空に無事に到着。ここからまだ一仕事あります。それはコーヒーの生豆の輸入手続きです。カバンに40キロ入っています生豆の手続きが必要なんです。

毎年同じ手続きなので、詳しい手順を知りたい方は去年の訪問記の最終日をご覧ください。

カンボジア訪問記2024 16日目 2024/12/23 ただいま!!!

今年はスムーズに行くといいなぁ・・・

税関の職員さんに説明。「手荷物でコーヒーの生豆40キロ持って帰ってきました。植物検疫は終わりました。今からボンド(保税倉庫)さんに荷物預けていったん外に出で食品輸入手続きに行きます。2時間ぐらいで帰ってきますのでそのとき税金払います。ボンドさんを呼んでもらえますか?」

「・・・・ちょっと待ってください。」

あぁ・・・またです。そんなにレアケースなんですかね。上司らしい人が出てきて、その人も要領を得ない・・・何度も手順をこちらから説明し、ボンドさんを呼んでもらいました。今年はボンドの職員さんはいい感じでした。で、脱出。

そして寒い中、バスに乗って関空内の合同庁舎に行き必要な手続き。そしてバスに乗って再び関空へ。今度は外から税関窓口に入れてもらわないといけないので端の方にある窓口へ。説明・・・

「・・・・ちょっと待ってください。」

またまた詳しく説明。何とか入れてもらってボンドさんから荷物を受け取り納税。いつもこのタイミングで「食品等輸入届出書」の原本をもらうと言われる。なぜ税関でそれが必要なのかが不明。しかも原本。「いつもコピーしてもらっています。原本を渡したら、私はこのコーヒー豆がきちんと輸入手続きを終えたものであることをどうやって示すのか?」

「じゃあ、コピーでいいです」

じゃあってなんやねん!!!って毎年ここでプリプリする安田。まぁまぁまぁまぁ、きっと来年も同じことを繰り返すんでしょうね。ここスムーズに行けたらもっと早く終わるのに。

で、帰国の報告をSNSに投稿してひとまず完了です。今年は自宅までタクシーで帰りました。いつも迎えに来てくれる家内は体調崩してダウン中。仕方がありません。

そして、家に無事帰宅したのでした。家族との約束、「安全に活動して、安全に帰ってくる」が果たせた瞬間。

「ただいま!!」

本日のまとめ

長かったカンボジア滞在も、今日で本当に終わりました。

空港での別れ、乗り継ぎの寒さ、日本語が聞こえてくる機内、そして毎年恒例のコーヒー豆の輸入手続き。ひとつひとつが「帰ってきた」という実感につながっていきました。

大きな達成感と、やり切れなかった悔しさを抱えたままの帰国ですが、無事に家へ戻り「ただいま」と言えたことが、何よりのゴールです。

支えてくださった皆さまに、心から感謝します。

カンボジア訪問のまとめ(2025年12月4日〜22日)


1.不安のない出発、いつも通りの12月(12月4日)

12月4日、日本を出発した時点では、今回のカンボジア訪問に特別な不安はありませんでした。例年と同じ12月、例年と同じ渡航、例年と同じ活動内容。自転車を届け、自転車修理クラブを回り、子どもたちに会う。そんな、これまで何度も繰り返してきた訪問の延長線上にある旅でした。

渡航費・滞在費はすべて自費。皆さまからのご支援金は、あくまで自転車や修理クラブ、返礼品、EDFカンボジアの活動費用など、プロジェクト運営にのみ使用する。その基本姿勢も、これまでと何ひとつ変えていません。

「今年も無事に活動を終え、日本に帰る」。そのシンプルな目標だけを胸に、特別な覚悟もなく飛行機に乗りました。今振り返ると、この「何も疑っていなかった出発」こそが、今回の訪問のスタート地点だったのだと思います。

2.8年ぶりのアンコールワットマラソン(12月7日)

12月7日、2017年以来8年ぶりにアンコールワット国際ハーフマラソンに参加しました。久しぶりのアンコールワットマラソン。楽しみにしていました。そしてカンボジア自転車プロジェクト10周年の記念行事として走っている様子を生ライブしたかったのです。

朝焼けの遺跡、沿道の声援、赤土を踏みしめる感覚。「またここに戻って来られた」という感謝だけを感じながら走っていました。この時点では、情勢が大きく変わろうとしていることを、私はまだ知りません。

結果的に、このマラソンは「何も知らなかった最後の時間」になりました。走り終えたあと、すぐに現実が押し寄せてくることを、想像もしていなかったのです。

ちなみに生ライブは携帯電波の影響で途中で切れてしまっていたようです・・・最後のゴールまでそれを知らずに配信し続け、ゴールした瞬間まで色々スマホカメラに向かってしゃべっていました・・・

3.8日の朝に知った現実——情勢悪化の報(12月8日)

タイとの衝突が激化したことを知ったのは、12月8日の朝でした。ニュースを見た瞬間、頭が真っ白になりました。家族を含めて日本からたくさんの「大丈夫なのか?」の声が届きました。鈍感な安田はそうした声でことの重大さが身に染みてくるのです。

「活動は続けられるのか」「今ここにいていいのか」「支援という行為は正しいのか」。次々と疑問が浮かび、不安が一気に押し寄せました。

それでも、現地にいる以上、活動は止まりません。誰かが代わりに判断してくれるわけでもありません。悩みながら、迷いながら、それでも前に進むしかありませんでした。大切なのは「安全が最優先」。チャンディさんたちと相談しながら「国境付近には近づかない。」、「状況が変わればスケジュールも柔軟に変える。」という方針で進めました。

この日を境に、今回の訪問は「いつも通りの12月」ではなくなりました。ここから先は、心のどこかで緊張を抱え続ける日々になります。

4.順調に見えた序盤——新しいエリアでの寄贈と設立(12月8日・9日)

12月8日、9日は、新しいエリア、スヴァイリン州での自転車寄贈セレモニーと、自転車修理クラブの新設が中心でした。

子どもたちの笑顔、協力的な先生方、滞りなく進む式典。その光景だけを見れば、「今年もいいスタートが切れた」と感じられる内容でした。

情勢不安を抱えつつも、現場はいつも通りで、活動は順調に進んでいるように見えました。今思えば、この「順調さ」があったからこそ、後半に直面する現実がより強く胸に残ることになったのだと思います。

5.伝える工夫——短いスピーチと国旗(活動途中から)

活動の途中から、自転車修理クラブでのパーツ補給の場に、私自身の短いスピーチを入れるようにしました。また、子どもたちに日本とカンボジアの国旗を持ってもらう工夫も始めました。

これは単なる演出ではありません。「誰から、どんな思いで、この支援が届いているのか」を、子どもたちや先生方に少しでも伝えたかったのです。

形式的にパーツを渡して終わるのではなく、「記憶に残る時間」にしたい。その思いから生まれた、小さな工夫でした。国旗を手に写真に写る子どもたちを見ながら、支援は「物」ではなく「関係」なのだと、改めて感じました。

6.支援が届いていなかった現実(12月15日・タケオ州、12月18日・シェムリアップ州)

12月15日、タケオ州の学校で、衝撃的な現実に直面します。これまで補給してきたパーツが、ほとんど使われていなかったのです。
このことは12月18日、シェムリアップ州でも起こりました。

「支援した=役に立っている」とは限らない。その当たり前の事実を、突きつけられました。

責める気持ちはありませんでした・・・と言えばうそになります。先生を責めたい。でもこちらにも非があるはず。改善すべきところがあるはず。
ただ、「届けただけで満足してはいけない」という重い課題を突きつけられた気がしました。

支援の仕組み、周知の方法、関わり方。そのすべてを色々と見直す必要があると、強く感じた出来事でした。
こちらの2校の自転車修理クラブは責任をもって支援を必要としている学校に移設いたします。

7.リンナちゃんとの対話——支援の節目に立つ

今回の滞在中、リンナちゃんとのやり取りは、私にとって非常に大きな意味を持つ時間でした。

「奨学金は先生個人のお金ですか?」「なぜ私を支援し続けてくれたのですか?」。彼女の問いは、まっすぐで、誠実で、そして重いものでした。

中学、高校、看護学校と9年間続けてきた個人支援。その負担や迷いも、正直に伝えました。そして、「看護師になる」という夢が叶った時点で、金銭的支援は一区切りにすることも。

冷たく聞こえたかもしれません。でも、もう彼女は一人で歩ける。そう確信できたからこその言葉でした。支援する側が「卒業」する瞬間でもありました。


8.行けなかった場所、残った空白

バンテアイミンチェイ州、プレアヴィヘア州、バッタンバン州は国境に近いから安全が確保できないという理由で訪問することができませんでした。
地図に残った空白を見るたびに、「そこにも子どもたちがいる」という思いが胸に刺さります。

安全を最優先した判断でしたが、「行けなかった」という事実は、簡単に割り切れるものではありませんでした。

支援とは、気持ちだけでは成り立たない。現実の制約の中で、何を選び、何を諦めるのか。その重さを突きつけられました。
バンテアイミンチェイ州は自転車100台の寄贈と2か所の自転車修理クラブの設立予定でした。12月中に活動可能であれば実施、無理であれば別のエリアで支援を行うことになっています。
プレアヴィヘア州、バッタンバン州は自転車修理クラブへのパーツ補給ですが安全が確保されればEDFカンボジアのメンバーが補給を行ってくれることになっています。

9.演じ続けた2週間と、最後の涙

滞在中、私はずっと「元気な安田」を演じていました。学校では明るく、冗談を言い、写真では笑う。でも内心は、不安と葛藤だらけでした。

最後の学校での記念写真で、「ムオイ(1)、ピー(2)、バイ(3)」の声を聞いた瞬間、涙があふれました。「もう終わる」「やるべきことはやった」。

演じ続けなくていい瞬間が、ようやく訪れたのだと思います。

10.苦さの残るメコン川での乾杯

最終日の「メコン川で乾杯!」。例年なら達成感に満ちた時間です。今年は違いました。

やり残したこと、届けきれなかった支援、壊された学校の写真。美しい王宮を前に、言葉を失いました。



それでも、この苦さを忘れないために、あえて乾杯しました。来年、胸を張って乾杯できるように。

11.帰国、そして次へ

12月22日、日本に帰国しました。「安全に行き、安全に帰る」という家族との約束を果たしました。だから点数をつけるとすれば合格点。

今回の訪問は、成功とも失敗とも言い切れません。ただ一つ言えるのは、「支援の意味」を深く考える時間だったということです。

来年は、もっと届く支援を。もっと現場に根ざした支援を。そう心に誓いました。

12.ともに歩んだ時間への感謝、そして2026年へ

今回のカンボジア訪問を振り返ると、支援内容や出来事以上に、「誰とこの時間をともに過ごしたか」が、強く心に残っています。

そして今回の訪問では、バンコクから駆けつけてくれたPちゃんが同行してくれました。慣れない環境、先の読めない日程、情勢の不安がある中で、同じ時間と空間を共有できたことは、私にとって大きな意味がありました。特別なことをしたわけではありませんが、同じ車に乗り、同じ景色を見て、同じ出来事を受け止める人がそばにいるというだけで、気持ちの持ちようは大きく変わります。現地で活動を続けるうえで、精神的な支えになっていたことは間違いありません。心から感謝しています。

また、吉川さんにも深く感謝を伝えたいと思います。同行していただいた数日間は、決して楽な行程ではありませんでしたが、同じ現場を見て、同じ空気を吸い、同じ時間を過ごせたことが、今回の訪問をより立体的なものにしてくれました。移動中の会話、沈黙、夜の一杯。その一つひとつが、この旅の大切な一部です。一人ではない時間があったことに、改めて感謝しています。

まずは、滞在中ほぼ毎日のように姿を見せてくれた猫のPちゃん。名前を呼んでも返事をするわけでもなく、こちらの都合を気にするでもなく、ただニャーニャーにぎやかにそこにいる存在でした。活動で気持ちが張りつめて部屋に戻ったとき、階段のあたりで待っていたり、足元をうろうろしていたりするその姿に、何度も心を緩めてもらいました。何も語らず、何も求めず・・・いやエサ以外は何も求めず、それでも確かに支えになってくれた存在です。無事に生き延びて、来年また元気な姿を見せてくれることを願っています。

そして、この長い訪問記を最後まで読み続けてくださった皆さん、本当にありがとうございます。日々の活動報告だけでなく、迷いや葛藤、うまくいかなかったことまで含めて書いてきました。それでも読み続けてくださる方がいるという事実が、現地での大きな励みになっていました。

2025年のカンボジア自転車プロジェクトは、すべてが予定通りに進んだわけではありません。届けきれなかった支援、やり切れなかった思いも残っています。それでも、皆さん一人ひとりのご協力・ご支援によって、子どもたちの生活の中に「通学の自由」や「学ぶ機会」を確かに残すことができました。この事実だけは揺るぎません。

2026年のプロジェクトも、すでに静かに動き始めています。今年見えた課題を正面から受け止め、より現場に根ざした支援を目指して、またカンボジアに向かいます。完璧ではなくても、誠実に、驕らず、続けていくこと。その姿勢だけは変えずに進みます。

引き続き、2026年のカンボジア自転車プロジェクトも、どうぞよろしくお願いいたします。

最後までご覧いただきありがとうございました

最後までご覧いただきありがとうございました。これで本日のブログを締めくくります。

カンボジア自転車プロジェクトのチャリティーコーヒーが、ふるさと納税返礼品に登録されました!

こんにちは。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。

この度、販売している「カンボジア自転車プロジェクト・チャリティーコーヒー」が、貝塚市の ふるさと納税返礼品 として正式に登録されました。日頃より応援してくださっている皆さまのお力添えがあってこそ、ここまで歩んで来られました。心より御礼申し上げます!

今回、返礼品として選ばれたチャリティーコーヒーは、売上の利益がすべて カンボジア農村部の子どもたちに自転車を届ける活動の運営費 に使われます。学校まで10km以上かけて歩いて通う子どもたちにとって、自転車は「通学手段」を超えた“希望そのもの”。学ぶ機会を得ることで将来の選択肢が広がり、家族の生活を支える力にもつながります。皆さまのご寄付が、確実に子どもたちの未来に届く仕組みです。

ふるさと納税返礼品として登録されたことで、より多くの方にこの活動を知っていただくきっかけが生まれました。今回登録された返礼品は、10個入り・30個入り・50個入り・100個入り の4種類。いずれもドリップバッグタイプで、お湯を注ぐだけで手軽に本格的な香りと味わいを楽しんでいただけます。

返礼品の一覧はこちらからご覧いただけます(ふるさとチョイス):

https://www.furusato-tax.jp/search?kw=1&target=1&q=%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%82%B8%E3%82%A2%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A

各商品の詳細ページはこちらです:

・10個入り:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/27208/6826895

・30個入り:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/27208/6826896

・50個入り:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/27208/6826897

・100個入り:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/27208/6826898

なお、発送は 2026年2月より順次開始 となります。ご自宅用はもちろん、贈り物や職場でのシェアにもご利用いただける内容となっています。

これからも、カンボジアの子どもたちが自転車を手にし、安心して学校に通い続けられる環境づくりを進めていきます!ふるさと納税を通じて活動を応援していただけましたら大変嬉しく思います。

今後とも温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

Amazon Kindle ロイヤリティ報告(2025年9月、10月)

皆さん、こんにちは。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。

Amazon Kindleにて訪問記を電子出版

すでにご案内しております通り、これまでのカンボジア訪問記を整理してAmazon Kindleにて電子書籍として出版しております。

収益はすべてカンボジア自転車プロジェクトの支援と活動運営費となります。

いつも月がかわればすぐにロイヤリティのご報告をしているのですが、7月8月はREADYFORのクラウドファンディングプロジェクトのためご報告ができておりませんでした。

2025年9月、10月のロイヤリティ

9月、10月のロイヤリティは以下の通りです。

久しぶりに・・・ロイヤリティが35円計上されました。Amazon Kindle Unlimittedでお読みいただきました皆さん、ありがとうごいます!!

現在ロイヤリティ全体としては3,668円となりました。今後もKindle本の広報活動がんばってまいります。Kindle本については本記事の後方に案内しておりますので是非ご参照ください。

最後はいつものお願いです!

皆さまからのご協力お待ちしております!

こちらのページよりお申込みください。2025年度のお申込みは9月30日で締め切りました。お申込みいただきましたら2026年度分となりますのでご容赦ください。

また、クレジットカード等の利用をご希望される場合は、Yahoo!ショッピングの方もご利用ください。

チャリティコーヒー完売!!

返礼品としてお送りしたカンボジア産ドリップバッグコーヒー。今年は在庫が約1,000パックほど残りました。その在庫、先日すべて販売完了いたしました!!ご購入いただきました皆様、本当にありがとうございます!!

Kindle本も!

2019年に出版いたしました書籍には掲載できなかった2019 年以降の訪問記(2019 年、2022 年、2023 年、2024 年)それぞれがAmazon にて販売中です。

Amazon にて販売中です。

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すべて399 円です。そのうちAmazon への手数料を除いた254 円が収益となります。Amazon Kindle Unlimited の場合は1 ページあたり0.5 円が収益となります。

収益はすべてカンボジア自転車プロジェクトの支援と活動運営費となります。

皆さん是非、ご購入またはAmazon Kindle Unlimited でお読みいただけましたら幸いです。

チャリティコーヒー【完売御礼】

 
カンボジア自転車プロジェクトの安田です。
 
ついに、今回のチャリティコーヒーが完売となりました!
 
 
これまでご購入・ご支援いただいたすべての皆さまに、
心から感謝申し上げます。
皆さまの温かい一杯一杯が、
カンボジアの子どもたちに「通学の自由」と「学ぶチャンス」を届けてくれました
 
そして——
次回のチャリティコーヒー販売は 2026年2月スタート予定 です。
また新しい形で、皆さまと一緒に子どもたちを応援できるのを楽しみにしています
 
本当にありがとうございました!
 
 

ダルニー奨学金で5か国の子どもたちを支援して10年になりました

おはようございます。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。今日はダルニー奨学金を通した支援のことを書きたいと思います。

きっかけ

「安田さんも、何か誰かのための支援をしたら?」
——その一言が、すべての始まりでした。

友人の何気ないひとことをきっかけに出会ったのが「ダルニー奨学金」。
以来、私は カンボジア・ミャンマー・ラオス・タイ・ベトナム の5か国から、それぞれ1名ずつ、計5人の子どもたちを毎年支援してきました。
気がつけば、支援を始めて 10年。月日の流れの早さを感じるとともに、この活動を通じて得た出会いや学びに心から感謝しています。

3年間の成長を見守る仕組み

ダルニー奨学金は、 中学校の3年間を入学から卒業まで支援する仕組み です。
1人の奨学生の3年間が終わると、翌年にはまた新しい中学1年生の支援が始まります。
毎年、支援している子どもたちの写真が届き、その成長を見守ることができるのが、この制度の素晴らしいところです。

途中で支援が変わることも

ただ、すべての子どもたちが3年間を無事に過ごせるわけではありません。
時折、途中で支援する生徒が変わることがあります。
その際には、理由が写真の横に書き添えられています。主な理由は2つあります。

ひとつは、
「ダルニー奨学金の支援エリアの外へ引っ越してしまった」 というもの。
これは運営側でもどうにもできない事情であり、やむを得ないことです。スタッフの皆さんは限られた地域の中で全力を尽くされています。

もうひとつは、
「貧困のため働かなくてはならなくなり、学校を中退した」 という理由。
この言葉を見るたびに、胸が締めつけられます。
貧困から抜け出すために最も必要なのは「教育」であるにもかかわらず、その教育を受ける機会を失ってしまう子どもたちがいる——。
この現実を知るたびに、私たち一人ひとりにできることの意味を改めて考えさせられます。

この支援がカンボジア自転車プロジェクトの原点に

じつは、このダルニー奨学金との出会いが、私がカンボジアに渡るきっかけとなり、現地の奨学生や子どもたちと出会い、そして今の 「カンボジア自転車プロジェクト」 につながっていきました。ダルニー奨学金を運営する民際センターさん。カンボジア自転車プロジェクトの大切なパートナーなのです。
あのとき友人がかけてくれた一言がなければ、今の活動もなかったかもしれません。

これからも、子どもたちの未来のために

10年間で多くの笑顔と現実を見てきました。
だからこそ、これからもダルニー奨学金を通じて、子どもたちの学びを支える活動を続けていきます。

もしこの記事を読んで「自分も何かできることを」と感じてくださった方がいらっしゃいましたら、
ぜひ一度、ダルニー奨学金の公式ページをご覧ください。

👉 詳しくはこちら(ダルニー奨学金HP https://www.minsai.org/LP/

「1人の3年間」が、子どもの人生を大きく変える。
そんな支援が、ここにあります。

チャリティコーヒーでカンボジア自転車プロジェクトを応援してください!

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「学校のテストの成績表が届いた!」看護師目指してがんばるリンナちゃんからのお便り No.10 2025年10月29日

みなさん、こんにちは。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。

奨学生のリンナちゃんからのお便り

不定期連載となっている奨学生リンナちゃんからのお便りがきました。

 ※リンナちゃんのことを詳しく書いた記事はこちらです。

このような一覧表が届きました。彼女からの説明とともに掲載いたします。

「先生、お元気ですか?3年生の1学期が終わりました。あと1学期で修了となります。
以下は私の試験結果です。12行目が私の名前です。」

12番がリンナちゃん。一つだけ「B+」があって、その他は全部A。オールAの生徒さんが2名いるので、29名のクラスで3番目の成績ということになります!!一生懸命勉強してくれているようです。

試験科目を翻訳してみました

ChatGPTにこの画像を送って「見出しの科目名だけ翻訳して」とお願いしてみました。

保健分野におけるジェンダー統合

地域看護学

根拠に基づく看護実践

基礎保健教育

老年看護および緩和ケア

救急看護および応急処置

小児看護学 I・II

小児看護学 III

プライマリ・ヘルスケアの概要

在宅看護学

救急看護および応急処置実習

彼女からのメッセージ

すぐに返事をしました。

安田:「こんばんは。試験の結果は素晴らしかったですね。一生懸命勉強して本当に良かったですね。12月にお会いできるのを楽しみにしています。私があなたに初めて出会ったのは、ちょうど10年前の2015年でした。あなたは成長し、看護師になるという夢を追い続けてきました。もうすぐ実現しますね。あなたの夢の実現を応援できることを嬉しく思います。」

リンナちゃん:「あの年にLork Kru先生に出会えたことは本当に幸運でした。そして、これまで私を支え続けてくださり、本当に感謝しています。夢を叶えるために、これまで以上に勉強に励みます。夢の実現を支えてくださり、本当にありがとうございます。しかしながら、今年度はカリキュラム(プログラム)の変更が以前よりも多く、管理しなければならない仕事量も膨大です。さらに、学校の運営もスムーズに/効率的に行われておらず、大変です。😔」

とのことでした。色々大変みたいですが、あと半年、しっかりがんばって卒業して、最後の看護師試験もパスしてほしいと願っています。

今年分のチャリティコーヒーの在庫は残り140個

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ご支援に感謝!カンボジアの子どもたちに330台の「希望の自転車」を届けます

こんにちは。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。

皆さまの温かいご協力のおかげで、今年も多くの子どもたちに「通学の自由」と「学ぶチャンス」を届けることができそうです。ご支援ありがとうございました!!

カンボジアの農村部では、学校までの距離が遠く、歩いて1時間以上かけて通う子どもたちも少なくありません。そうした子どもたちに自転車を届けることで、教育を受ける機会を守りたいと考えています。

2025年度の支援内容

・通学用自転車:330台
・新設自転車修理クラブ:5か所
・既設クラブへのパーツ補給:44か所

自転車の寄贈台数は330台となりました。これは2016年からの活動の中で過去最高の台数となります。そして新たな自転車修理クラブが5か所。これまで設立してきた44か所の自転車修理クラブへのパーツの補給も併せて行います。

ありがとうメッセージビデオ第4弾

支援確定に合わせまして、今年度4つ目のありがとうメッセージビデオをYouTubeに公開しました。是非ともご覧ください。

2025年度のカンボジア訪問スケジュール

安田は12月4日からカンボジアを訪問します。カンボジア自転車プロジェクトの現地活動は12月8日~12日と12月15日~19日の計10日間行う予定にしています。
現地への同行を希望される方は以下のページをご覧ください。
https://cam-bi.net/aacompany/

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活動運営費となりますチャリティコーヒーが在庫わずかになっております。売上利益は、カンボジア自転車プロジェクトの運営費として大切に活用させていただいております。在庫が残りわずかとなりました。そして賞味期限が来年1月と近づいてまいりましたのでなんと50%増量キャンペーン中です。


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Kindle本も!

上記の本の中ではカンボジア自転車プロジェクトの2018 年までの活動記録も記載しています。本の出版後にどのようなことが起こったかを皆さんにお知らせしたいと考え2019 年以降の現地での活動記録を電子書籍として出版してみようと思い立ちました。

書籍には掲載できなかった2019 年以降の訪問記(2019 年、2022 年、2023 年、2024 年)それぞれがAmazon にて販売中です。

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収益はすべてカンボジア自転車プロジェクトの支援と活動運営費となります。

皆さん是非、ご購入またはAmazon Kindle Unlimited でお読みいただけましたら幸いです。

「村の人たちの健康管理のために現地活動中!」看護師目指してがんばるリンナちゃんからのお便り No.9 2025年10月17日

みなさん、こんにちは。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。

奨学生のリンナちゃんからのお便り

不定期連載となっている奨学生リンナちゃんからのお便りがきました。

 ※リンナちゃんのことを詳しく書いた記事はこちらです。

こんな写真が届きました。

何の活動をしているところなのか尋ねてみました。

地域の村を訪れ病気に対する予防措置の教育・啓蒙を行っているのだとか。住民たちから情報を集めレポートを書き、さらに病気の予防のために何をしたらいいか住民に教えるのだそうで。「とても大切なことなんだけど住民たちはなかなか理解してくれない」と悩んでいる様子でした。

「色々と難しいこともあるだろうけど、自分が持つ専門知識や経験を誰かのために役立てるのはとても素晴らしいことだからがんばって!」と伝えました。

彼女の返事は、「難しいことも多いけれどあきらめません。看護師になる勉強のためにがんばります!」とのことでした。

12月にカンボジアを訪問した時、またたくましくなった彼女に会うのが今から楽しみです!!

今年分のチャリティコーヒーの在庫は残り140個

今年分のチャリティコーヒーの在庫は残り140個。


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