通帳記入にて・・・ご支援ありがとうございました!!

カンボジア自転車プロジェクトの安田です。こんにちは。

今日、会社の口座の記帳に行きましたらうれしいサプライズが!しかも2つ!!

事務所を移転してから銀行が遠くになってしまい記帳する頻度が落ちてしまいました。実は今日は20日ぶりの記帳でした。

そうしましたら、いつもカンボジア自転車プロジェクトをご支援いただいている方々からのご入金が。このお二人、いつもお申込み無しでのご入金。

「もう、申し込みいらないでしょ!有意義に使ってね!」

という、無言のメッセージを受け取りました。さきほどお礼のメッセージをお送りしたところです。

皆さんからのお気持ちをしっかりとカンボジアの子どもたちに届けてまいります!いつもご支援・ご協力ありがとうございます!

最後はいつものお願いです!(その1)

皆さまからのご協力お待ちしております!

こちらのページよりお申込みください。

また、クレジットカード等の利用をご希望される場合は、Yahoo!ショッピングの方もご利用ください。

チャリティコーヒーも!!(その2)

返礼品としてお送りしたカンボジア産ドリップバッグコーヒー。今年は在庫が約500パックほど残りました。こちらをチャリティコーヒーとして活動費確保のため販売いたします!!

カンボジア自転車プロジェクトの運営費用をご支援ください!!

毎年カンボジアの貧困に苦しむ子どもたちに通学用自転車をプレゼントする『カンボジア自転車プロジェクト』。2023年度は自転車305台、新しい自転車修理用のクラブ3カ所、既設35カ所の修理クラブへのパーツ補給を行いました。ご協力者様からの支援金の一部(約10%)を活動運営費として、チラシやネット広告、自転車プレート作成、返礼品の購入、それらの送料などに充てております。2023年度の活動運営費は約86万円となり、こちらのチャリティコーヒーでのご支援にて84,000円を捻出することができました。ありがとうございます。

今年も是非チャリティコーヒーでご協力ください。10個入り3,000円で、コーヒー原価、送料、ネットショップ手数料を差し引いた2,000円が活動運営費に充てられます。30個入り8,500円で6,000円、50個入り14,000円で10,000円、100個入り27,000円で20,000円の活動運営費となります。

カンボジア産コーヒー豆の生豆を輸入し、コーヒー焙煎・ドリップバッグを作成する工場に依頼して製造しました。カンボジア産コーヒー豆100%のドリップバッグです!!

https://store.shopping.yahoo.co.jp/asian-pearl/charity-coffee-1.html

こちらのネットショップ以外でも直接コメントやメッセージを入れて頂いてももちろん構いません。請求書発行なども可能ですので何でもお問い合わせください。

友達申請とチャンネル登録のお願い(その3)

 カンボジア自転車プロジェクトではホームページやFacebook、インスタグラム以外にLINE公式アカウントとYouTubeチャンネルも運営しております。
 現在LINE公式アカウントは54名、YouTubeのチャンネル登録者は87名です。2024年中にどちらも100名を超えることを目標にしています。
 皆様、是非LINE公式アカウントの友達申請とYouTubeのチャンネル登録をお願いいたします。

YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCJevs3eJvRWvyjAVbAa_fWA
LINE公式:https://lin.ee/B5AmIAs

 


自転車クラブマップが完成ました!!

こんにちは。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。

Googleマップで自転車クラブの一覧を作ってみました。

位置情報は2016年から撮りだめしてきました写真のうち、スマホで撮影した分に緯度経度情報が保存されていましたのでそこからたどりました。

ただ、11か所まだわからないところがあります。わかるところだけマップ上に表示しています。

最北のプレアヴィヘア州と南のカンポット州の自転車クラブの位置がわからないのが少し残念・・・ネットで調べたりして少しずつ追加していこうと思っています!

上記地図のアドレスはこちらです。

自転車クラブ一覧 – Google マイマップ

最後はいつものお願いです!

皆さまからのご協力お待ちしております!

こちらのページよりお申込みください。

また、クレジットカード等の利用をご希望される場合は、Yahoo!ショッピングの方もご利用ください。

チャリティコーヒーも!!

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今年も是非チャリティコーヒーでご協力ください。10個入り3,000円で、コーヒー原価、送料、ネットショップ手数料を差し引いた2,000円が活動運営費に充てられます。30個入り8,500円で6,000円、50個入り14,000円で10,000円、100個入り27,000円で20,000円の活動運営費となります。

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こちらのネットショップ以外でも直接コメントやメッセージを入れて頂いてももちろん構いません。請求書発行なども可能ですので何でもお問い合わせください。

 


自転車クラブの各ページの更新が完了しました!!

カンボジア自転車プロジェクトの安田です。こんばんは。

大変お待たせしました。38か所の自転車クラブの各ページの更新が完了しました!!

一覧はこちらのページをご覧ください。

学校の所在地

「学校の場所は地図で分かりませんか?」

そんな問い合わせをときどき頂きます。もちろんEDFカンボジアに問い合わせれば所在地はわかると思うのですが、仮に「住所」がわかっていてもGoogle MAPで正しい位置を示さないことが多いのです。

そして、2023年の訪問の際にあることに気が付きました。

「写真係のヴィリャックさんは一眼レフカメラだけど、安田が撮った分の写真はスマホのカメラだからGPS情報が残っているかも・・・」

で、写真のプロパティを確認してみましたらバッチリ緯度経度情報が残っていました。

で、いくつかの学校を調べてみましたら・・・

おぉ!!ばっちり学校が写っているではありませんか!!

というわけで、少しずつですが38校の学校それぞれの場所を自転車クラブページに掲載しようと思っています。

まず第1弾として2023年に新設されました MEAN CHEY中学校のページを更新しました。

位置が特定できる学校の条件は「安田が訪問して、安田のスマホカメラで撮影している」です。今年訪問した学校で安田が自分で撮ったところからスタートしていきます。そして、2022年以前の分もがんばってさかのぼっていきたいと考えております!!

最後はいつものお願いです!

皆さまからのご協力お待ちしております!

こちらのページよりお申込みください。

また、クレジットカード等の利用をご希望される場合は、Yahoo!ショッピングの方もご利用ください。

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カンボジアから奨学生の写真が届きました!!

こんにちは。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。

先日、EDFカンボジア(https://www.edfcam.org/)から、安田が支援している奨学生の写真が届きました。

こちらがその封筒。ちなみに写真が届くのは2パターンあります。1つは日本の民際センター(https://www.minsai.org/)さんが取りまとめて送ってくれるパターンとEDFカンボジアが直接エアメールで送ってくれるパターンです。ちなみに安田はエアメールの方が大好き。何故ならば・・・

カンボジアの切手がとてもきれいだからです。この切手、いつも切り取って保管しています。切手の総額は5,500リエル。1ドルが4,000リエルなので今のレートで206円ぐらいでしょうか。

去年送られてきた写真と比べてみました。縮尺がわかりませんが背が伸びたような・・・ちなみに名前はニエン・スレイ・フォスちゃんです。今年で中学3年生になります。今は高校に進学するために勉強頑張っています。

実は2023年に会ったんです

2023年12月。カンボジア自転車プロジェクト2023でカンボジアを訪問したとき、彼女にも会ってきました。そのときの様子のブログを抜粋いたします。

彼女はフェリーと自転車で学校に通っています。今回はスケジュールが厳しかったので彼女の学校(上記の4つのクラブのうちの1つ)で会うことになりました。
※彼女のお家は昨年訪問しています。気になる方はこちらをご覧ください

いま中学3年生になったところ。成績は80人中43番目だとか。がんばってるみたいです。そして中学3年生になったときに必ず聞く質問。

「高校に行きたい?」

答えはもちろんイエス。

「高校の3年間もがんばって支援するから高校がんばりなよ!」と伝えました。

そして、「他にお願いとか質問ないですか?」と聞いてみたら・・・言いにくそうにしながら言ってくれました。

「英語の勉強のために塾に行きたい」のだとか。ちなみに「塾」というのは放課後学校の先生がアルバイトがてら行っている放課後授業のこと。意地悪な先生だと、放課後授業で教えたところばかり試験に出すんだとか・・・

「そうか、そうか、もっと勉強したいのか!!で、いくらするの?」

「月10ドル。年間120ドル。」

3秒ほど熟考して、「今120ドル渡せばいいですか?」と返事をして塾の支援もすることになりました。ただし、1つ条件を付けて。

「来年、また来るからそのときは英語で直に(いつもはチャンディさんのクメール語・英語通訳)お話ししましょう!!」と約束。

個人的にクリスマスプレゼントとして用意したポチ袋と一緒に120ドルも渡しました。

また支援が増えました。でも安田が仕事がんばればいいだけです。

ここまでが抜粋です。

おそらく今年の終わりごろ、EDFカンボジアから彼女の進学についてもっと具体的なことが伝えられる予定です。将来がとっても楽しみです!!

ダルニー奨学金を始めてみませんか?

私がカンボジアと関わるきっかけとなったのは民際センターさんのダルニー奨学金をインターネットで見つけたことです。そしてカンボジアを含めて5カ国それぞれ一人ずつの子どもたちの支援を続けています。すでに記載しましたとおり、自分が支援している子どもと1対1でつながる支援です。毎年その子の写真が送られてきます。

詳しくはこちらのホームページをご覧ください。

2023年度プロジェクトの報告会を行います!!

カンボジア自転車プロジェクト2023の活動内容をYouTubeの生配信にてご報告します!!

【日時】 2024年2月25日(日)10時~(参加費無料)

カンボジア自転車プロジェクトのYouTubeチャンネルから当日生配信いたします。アーカイブも残りますので後日でもご視聴いただけます。

カンボジア自転車プロジェクトYouTube:https://www.youtube.com/channel/UCJevs3eJvRWvyjAVbAa_fWA

上記URLから是非チャンネル登録をお願いいたします。

最後はいつものお願いです!

皆さまからのご協力お待ちしております!

こちらのページよりお申込みください。

また、クレジットカード等の利用をご希望される場合は、Yahoo!ショッピングの方もご利用ください。

チャリティコーヒーも!!

返礼品としてお送りしたカンボジア産ドリップバッグコーヒー。今年は在庫が約500パックほど残りました。こちらをチャリティコーヒーとして活動費確保のため販売いたします!!

カンボジア自転車プロジェクトの運営費用をご支援ください!!

毎年カンボジアの貧困に苦しむ子どもたちに通学用自転車をプレゼントする『カンボジア自転車プロジェクト』。2023年度は自転車305台、新しい自転車修理用のクラブ3カ所、既設35カ所の修理クラブへのパーツ補給を行いました。ご協力者様からの支援金の一部(約10%)を活動運営費として、チラシやネット広告、自転車プレート作成、返礼品の購入、それらの送料などに充てております。2023年度の活動運営費は約86万円となり、こちらのチャリティコーヒーでのご支援にて84,000円を捻出することができました。ありがとうございます。

今年も是非チャリティコーヒーでご協力ください。10個入り3,000円で、コーヒー原価、送料、ネットショップ手数料を差し引いた2,000円が活動運営費に充てられます。30個入り8,500円で6,000円、50個入り14,000円で10,000円、100個入り27,000円で20,000円の活動運営費となります。

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御社のSDGsの取組としてご紹介ください

こんにちは。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。

返礼品の発送が終わりまして、複数のご協力者様から「ホームページやSNSで活動内容を掲載したいので写真をデータでいただけないか?」というお問い合せを頂きました。報告書のなかでも記載しています通り、ご希望の方にはデータをご提供しておりますのでご遠慮なくお申し付けください。

カンボジア自転車プロジェクトはカンボジアの貧困で苦しむ子どもたちに通学用の自転車をプレゼントする活動。それは学校へのアクセスを容易にし教育を受ける環境を改善するものです。そして将来は学校を卒業し、収入を得て貧困から脱することができるように願っています。

だから、皆さんのご協力はSDGsの「1貧困をなくそう」と「4質の高い教育をみんなに」に直結しているわけです。

企業のCSRとして、またSDGsの取組の一環としてカンボジア自転車プロジェクトにご協力頂けていることを御社のホームページやSNSでご紹介いただけましたら幸いです。

ちなみにリンク用バナー画像もこちらのページにご用意しております。もしよろしければご活用ください。

今後ともカンボジア自転車プロジェクトをどうぞよろしくお願いいたします。

最後はいつものお願いです!

皆さまからのご協力お待ちしております!

こちらのページよりお申込みください。

また、クレジットカード等の利用をご希望される場合は、Yahoo!ショッピングの方もご利用ください。

チャリティコーヒーも!!

返礼品としてお送りしたカンボジア産ドリップバッグコーヒー。今年は在庫が約500パックほど残りました。こちらをチャリティコーヒーとして活動費確保のため販売いたします!!

カンボジア自転車プロジェクトの運営費用をご支援ください!!

毎年カンボジアの貧困に苦しむ子どもたちに通学用自転車をプレゼントする『カンボジア自転車プロジェクト』。2023年度は自転車305台、新しい自転車修理用のクラブ3カ所、既設35カ所の修理クラブへのパーツ補給を行いました。ご協力者様からの支援金の一部(約10%)を活動運営費として、チラシやネット広告、自転車プレート作成、返礼品の購入、それらの送料などに充てております。2023年度の活動運営費は約86万円となり、こちらのチャリティコーヒーでのご支援にて84,000円を捻出することができました。ありがとうございます。

今年も是非チャリティコーヒーでご協力ください。10個入り3,000円で、コーヒー原価、送料、ネットショップ手数料を差し引いた2,000円が活動運営費に充てられます。30個入り8,500円で6,000円、50個入り14,000円で10,000円、100個入り27,000円で20,000円の活動運営費となります。

カンボジア産コーヒー豆の生豆を輸入し、コーヒー焙煎・ドリップバッグを作成する工場に依頼して製造しました。カンボジア産コーヒー豆100%のドリップバッグです!!

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2023年度プロジェクト報告会のお知らせ&返礼品の発送が完了しました!!

こんにちは。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。今日は告知とお知らせをそれぞれ1件ずつお伝えいたします!!

2023年度プロジェクトの報告会を行います!!

カンボジア自転車プロジェクト2023の活動内容をYouTubeの生配信にてご報告します!!

【日時】 2024年2月25日(日)10時~(参加費無料)

カンボジア自転車プロジェクトのYouTubeチャンネルから当日生配信いたします。アーカイブも残りますので後日でもご視聴いただけます。

カンボジア自転車プロジェクトYouTube:https://www.youtube.com/channel/UCJevs3eJvRWvyjAVbAa_fWA

上記URLから是非チャンネル登録をお願いいたします。

返礼品の発送がすべて完了いたしました!!

1月から少しずつ準備を進めておりました返礼品の発送がすべて完了いたしました!!その様子をお伝えいたします。

まずはコーヒードリップバッグ。毎年お世話になっている吉田珈琲本舗改め株式会社YCHさん。40キロのカンボジアコーヒー豆を持ち込み、焙煎、豆引き、ドリップバッグ加工を一手に引き受けて頂きました。その数およそ3600パック。ひたすらラベルを貼り続けていきます・・・といいましても、すべてのラベル貼りをしてくれたのは事務員さん(安田の奥様)です。地道な作業、本当にお疲れさまでした。

次は完了報告書の作成です。実施内容や収支報告、さらには返礼品の説明など。5ページ。両面で3枚。ご協力者分、238冊を印刷。(節約のため両面印刷)そして表紙にご協力者のお名前と一言メッセージを書き添えていきました。

次は写真です。プロジェクトの様子をお伝えする写真は計10枚。2in1で5枚に印刷。238名ですから・・・1,190枚印刷。プリンターのインクがどんどん無くなっていきます。写真用紙も大容量パックをアマゾンで大量購入!!
写真は透明フィルムケースにご協力者番号シールを貼り付けて、それぞれ共通写真、個別写真、さらに自転車クラブへのご協力者にはその様子の写真をそれぞれ封入していきます。こちらも地道な作業ですががんばりました!!

自転車クラブのご協力者には「ありがとうメッセージ」ビデオがありますので、そのデータをUSBメモリに格納。写真と一緒に同封です。

そして、いよいよ返礼品の発送準備。まずはコーヒーが含まれず封筒で発送できる方向けです。共通写真に加えて、その方の協力で自転車をゲットした生徒さんの写真を封入していきます。(こちらの分、写真撮り忘れましたので去年の写真です💦)

宛名ラベルを印刷して封筒になって、切手もつけて発送完了!!

次はコーヒー有りの方の分です。

コーヒーの数が10個までの方はクリックポストで発送。何名かのかたには「中古包装OK」のご回答がありましたのでアマゾンの封筒などをリユースさせていただきました。上の写真の左隅の方にある茶色い封筒がそれです。

クリックポストの出荷は全部で159通。いざ郵便局へ!

クリックポストはポスト投函可能なのですが、こんなにあるとポストがいっぱいになっちゃいます。大き目の本局に行ってお願いしました。素早く処理してくれて良かったです!!

次はコーヒーが11個以上の方です~

こちらも中古包装にご協力いただいた方は紙袋や通販などの箱で。手書きの番号が書いてありますが、これがご協力者の通し番号。宛名ラベルを貼り間違わないようにメモしています。

そして宛名ラベルはWebゆうパックプリントサービス。スマホ割が一番安いのですがすべて手入力しないといけないので大変・・・こちらのサービスだとデータで一括読み込みができるのでとっても便利。全部で65通です。

こちらが完成形。ラベルに内容を記載するのですが、コーヒーとか写真の文字に加えてご協力者の通し番号を印字。これで箱の手書きメモと合わせていきます。

ここまでの作業が本日(2月8日)の9時に終了。郵便局に電話して集荷に来ていただきました。長い長いレシートを受け取って送料をお渡しして完了!!!

何もなくなった事務所が広く感じます(*^-^*)

さて、毎年完了時のご褒美タイム。

最後は、ご自身へのご褒美に今年のドリップバッグを初試飲。めちゃくちゃおいしかったです!!残りのドリップバッグは1,000パックほどです。こちらはチャリティコーヒー(後述)にまわります。

今回の発送作業も多くは家内が手伝ってくれました。上述の写真印刷や、箱詰めなんかもめちゃくちゃたくさん手伝ってくれました。今晩はお疲れ様会します(*^-^*)

運営費用捻出のためチャリティコーヒーでご支援ください!!

毎年カンボジアの貧困に苦しむ子どもたちに通学用自転車をプレゼントする『カンボジア自転車プロジェクト』。2023年度は自転車305台、新しい自転車修理用のクラブ3カ所、既設35カ所の修理クラブへのパーツ補給を行いました。ご協力者様からの支援金の一部(約10%)を活動運営費として、チラシやネット広告、自転車プレート作成、返礼品の購入、それらの送料などに充てております。2023年度の活動運営費は約86万円となり、こちらのチャリティコーヒーでのご支援にて84,000円を捻出することができました。ありがとうございます。

今年も是非チャリティコーヒーでご協力ください。10個入り3,000円で、コーヒー原価、送料、ネットショップ手数料を差し引いた2,000円が活動運営費に充てられます。30個入り8,500円で6,000円、50個入り14,000円で10,000円、100個入り27,000円で20,000円の活動運営費となります。

カンボジア産コーヒー豆の生豆を輸入し、コーヒー焙煎・ドリップバッグを作成する工場に依頼して製造しました。カンボジア産コーヒー豆100%のドリップバッグです!!さらに、活動の様子を表した写真と、写真を立てるためのカードスタンドが付きます!

ネットショップはこちらです。アドレスか右下のQRコードをご利用ください。

https://store.shopping.yahoo.co.jp/asian-pearl/charity-coffee-1.html

こちらのネットショップ以外でも安田をご存じの方でしたらSNSやメール(yasucon@ea.main.jp)に直接コメントやメッセージを入れて頂いても構いません。請求書発行なども可能ですので何でもお問い合わせください。


2023年度カンボジア自転車プロジェクトの報告ページが完成いたしました

こんにちは。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。
2023年度カンボジア自転車プロジェクトの報告ページが完成いたしました。
https://cam-bi.net/2023%e5%b9%b4%e8%87%aa%e8%bb%a2%e8%bb%8a%e3%83%97%e3%83%ad%e3%82%b8%e3%82%a7%e3%82%af%e3%83%88%e3%81%ae%e6%a7%98%e5%ad%90/

是非ご覧ください!


安田が怒っていた自転車修理クラブのその後について

12月13日に既設の自転車修理クラブにパーツ補給を訪れたとき・・・安田は怒っていました。以下は訪問記に記載した内容です。

去年設立されましたSANTUK中学校の自転車クラブにパーツ補給に参りました。生徒さんが集まってくれて「ありがとうメッセージビデオ」の撮影。

で、安田怒っています。というか、申し訳なく思っています。ちょっと話を聞いてください。

パーツ補給を行うときは、ビデオ撮影のこともあるので昨年寄贈した工具と工具箱も出してきます。その工具箱。施錠されています。盗難防止のために仕方がないのかもしれませんが、施錠されている工具箱はだいたい生徒さんからしたら「修理をしたいので鍵開けてもらえませんか?」とお願いしなければならないため遠慮しがち。そして開錠してみたらほとんどのスペアパーツが残っていました。

そして、取り仕切る先生の息が酒臭い。

「どういうことやねん?お前酒飲んでるんか?子供らにも気が付かれてるぞ。よっぱらい先生なんか、怖くて自転車修理で鍵開けて欲しいなんてお願いできるか!?というか、お前なんで酒飲んでるねん???」

と、叫びそうになりました。でも飲み込みました。

EDFカンボジアのチャンディさんには、この学校に状況を改善させるか、あるいは別に必要としているところに自転車クラブを移設するかお願いしました。チャンディさんいわく、移設したほうがいいだろうとのことでした。

昨年設立にご協力いただいた方、そして今年パーツ補給してくださった方、本当にすみません。必ず有意義に活躍してくれる自転車修理クラブになるよう改善します。どうかご容赦ください。

そして、先日チャンディさんから連絡がありました。
チャンディさんはSANTUK中学校の先生と再度話し合いました。先生の方は少し誤解があったようです。「この自転車プロジェクトで寄贈された自転車の修理にしか使ってはいけない」と誤解していたとのことでした。チャンディさんはこの学校の自転車使用率も調べてくれました。だいたい70%の子どもたちが自転車通学。だから修理のニーズは高いとのこと。そのため、「子どもたちに自転車を自由に修理してもらうこと」を条件にこちらの中学での自転車クラブは存続することになりました。

プロジェクトを運営する側の私にとっても反省すべき点が見つかりました。先生に誤解の無いように、そして子どもたちが自由に修理できるように、口頭でしっかり説明することはもちろん、修理箱にそうしたメッセージを記したプレートを貼り付けようと思いました。2024年度プロジェクトから実践していきます。そして、これまで設立した自転車修理クラブの工具箱にも貼れるように修理クラブの数35のプレートを作ることにします。

 


看護師目指してがんばるリンナちゃんからのお便り No.1 2024年1月7日

こんばんは。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。

今日から新しいシリーズ「看護師目指してがんばるリンナちゃんからのお便り」を不定期投稿してまいります。

昨日の1月7日、写真が2枚とどきました~
説明はあとにしてまず1枚。

リンナちゃんって誰?

新連載1回目なのできちんと説明いたします。

 リンナちゃんは2015年から支援をしている、安田にとっては初めての奨学生です。こちらの写真はその2015年、民際センターから送られてきました写真です。2015年にカンボジアを訪問し実際にあってきました。そのときは「将来は看護師さんになりたい」と夢を語ってくれました。

3年後、に再び会ったとき、「進学したい。支援をお願いできないか。」というお願いをうけて民際センターさんの奨学金制度「ダルニー奨学金」とは離れて自分で高校で勉強するための支援を継続しました。

こちらが高校3年生となったリンナちゃん。無事高校を卒業しました。

高校を卒業したあと、近くの工場で働きだしたと聞きました。(コロナの影響で安田が彼女に会いにいけなかったため、EDFカンボジア(民際センター)さんから聞いた話です)

その事情は簡単に離すと、「看護学校が学校から遠いところにしかなく、寮に入ると祖母の世話をする人がいなくなる。」ということでした。そればっかりはどうしようもない・・・と安田は口出しせず彼女の幸せを願っていました。

こちらは2022年のとき、コロナがあけて3年ぶりにリンナちゃんに会ったときの写真。

当時のことを綴った安田のブログから引用します。

彼女、今は衣料関係の工場で働いています。月給は200ドルほど。ちなみにカンボジア政府は2023年の最低賃金を200ドルに定めました。※2022年は194ドル

だから最低賃金に近い収入となります。ただ、安田はこれを肯定的にとらえています。最低賃金なんか守られていない国なんです。農業従事者や日雇労働者は仕事が安定せず最賃なんかよりもっともっと安い賃金で働いています。彼女は高校を卒業し工場勤務という安定した仕事を得て2022年の最賃以上の収入を得ているわけです。彼女の家庭の貧困度合いはそれはすさまじく、2015年に訪問したときに「あなたの家庭が村の中で一番貧乏です」という村役場からのお墨付き(これがあると病院などが無料になる)を見せてもらったことがあります。

 

がんばって働いて貧困脱出。カンボジアの子供たちは皆、「貧乏だから金をくれ」とは言いません。「貧乏から抜け出すチャンスがほしい」と言います。彼女は看護師の夢は横においた状態ですが、貧困脱出のきっかけとなるチャンスをきっちりつかみ、努力し、そして自ら切り開いたと思っています。そんなことを思っているとまた涙腺が崩壊しそうに・・・泣きませんけど・・・安田の涙は1円にもなりませんから。

 

そうそう、彼女。念願のスマホをゲットしていました。51歳のオッサンが19歳のレディに「SNSでつながりませんか?」と申し出。リンナちゃん、本当にごめんなさい。あの環境では断れないよね。あとでブロックしてもいいからね(^^; 

というわけでSNSでつながることができました。

 

そして彼女にメッセージを伝えました。
「もし、何か困ったことがあったら、EDFのチャンディさんでも安田でもいいから必ず連絡ください。力になります。そのために仕事がんばります!」と。

 

看護師の夢の話は一切しませんでした。

夢なんか実現しなくってもいい。
夢なんか何回変わってもいい。
夢なんか無くってもいい。
とにかく幸せになってください。

 

会ってすぐ、挨拶を済ませたときに彼女は「中学高校とサポートしてくれてありがとうございました。進学できなくてごめんなさい(チャンディさん通訳)」といいました。あなたは謝ることなんて一つもしていない。ずっと貧困のなかでがんばってきたあなたにずっと勇気と元気をもらい続けていました。お礼を言うのはこちらのほうです。

 

そういえば、彼女、今日のために仕事を1日休んでくれたそうです。安田のせいでお給料減っちゃいますね。(有給休暇とかあるのかどうか知りません・・・)ごめんなさい。そして持参したポチ袋を渡しました。クリスマスプレゼントかお年玉みたいなもんでしょうか。もう前みたいに食べ物とかのプレゼントはいりません。一番使い勝手のいいものを渡しました。何かの足しになればと思います。

 

彼女は終始笑顔でした。その笑顔があればこれからも幸せにやっていけるのではないかと信じています。彼女の将来に1つでもたくさんの楽しいこと、嬉しいこと、幸せなことが訪れることを願っています。

まさかの急展開

スマホを通してSNSでつながったリンナちゃん。ある日、学校の募集要項の写真を送ってくれました。

「そうだよね。学校行きたいよね。いつかいけるといいよね・・・」

なんて、思ってたんです。

でも彼女は「ここの学校に行きたいんです。来月までに申込しなければなりません。サポートしてもらえませんか?」と簡単な英語で伝えてきました。

「えっ、おばあちゃんは?お世話しなくていいの?」と疑問に思った安田は、EDFカンボジアのチャンディさんに間に入ってもらいました。というのもリンナちゃんも安田もブロークンな英語で話していて、細かいニュアンスが伝わらないからです。EDFカンボジアのチャンディさんに連絡を取ってもらうことにしました。そしたら・・・

リンナちゃんは自宅から通える看護学校を見つけてきて、ここの入学を希望している。通う期間は3年間。毎年〇〇ドル必要だがお金がない。だから支援をお願いしてきた。

ということでした。そして

手続きはあと2週間ぐらい。試験は彼女は成績優秀だったからおそらく大丈夫。

とも。

安田の気持ちは1秒で固まり、即送金。「3年間何がなんでもサポートするから勉強して夢をつかんで!」とSNSを通してリンナちゃんにも伝えました。

そんな彼女の自転車

奨学金を通して知り合ったリンナちゃんですが、カンボジア自転車プロジェクト2016で自転車を受け取っています。

下の写真はその翌年2017年に訪問したときのもの。通学に自転車は大切に使われているようでした。

先日SNSのテレグラムで彼女に「あの自転車まだ使ってる?」と聴いたら、「もちろん!」と返事が返ってきました。「もしよかったら写真送って!」とお願いしました。看護学校と病院での実習で超大忙しの彼女。お願いしてから約1か月後、写真が贈られてきました。

そして2023年訪問時の約束

先月(2023年12月)にカンボジア自転車プロジェクト2023のためにカンボジアを訪問。もちろんリンナちゃんにも会ってきました。

前述の1年前のドタバタから今日まで。彼女は看護学校でしっかり学びつつ、カンボジアシステムなのでしょうか、すでにインターンでクリニックで働いています。

24時間体制の月~金で診療しているクリニックでインターンとして勤務。シフトは色々変わるみたいですけど、勤務中は3食食事付き。これで1か月100ドルのお給料をもらえるとのこと。彼女いわく、「勉強中だけど、勉強しながら収入が得られるので助かっている」とのことでした。「大変じゃないの?」と聞きましたけど、学校行く前の職場に比べたらとっても楽だと言っていました。「専門職の高給取り」。これが彼女がずっと追い求めていた夢です。そして貧困脱出。彼女の家族も応援してくれています。

インターンで働くようになって、注射と点滴はできるようになったとのこと。安田が熱中症で倒れたら点滴を彼女にしてもらいたい・・・というオッサンな発想も無くはないですが・・・

もうすぐ2年生(看護学校は3年制)になるので、もちろん2年生の学費もがんばって支援するよと伝えました。

そして、彼女に100ドルのお年玉袋を手渡しました。

「これはプレゼントじゃないよ。1年間お願いしたいことがあるから、これはある意味その作業の給与みたいなものだと思ってください。」

と伝えました。彼女は困惑気味。きちんと丁寧に説明しました。

「看護師になりたいという夢の途中の君のカンボジアでの学校生活、私生活。たくさんの人が興味を持ってくれています。月に1回か2回ぐらいでいいので、学校生活や休日のことなどSNSのメッセージで写真と説明を送ってくれませんか?それを僕はブログやSNSで発信します。興味を持ってくれる人は多いと思うし、自転車の支援につながると思うんです。僕の自転車協力者を募る活動に協力してほしいんです。」

ちなみに彼女のスケジュールは前述の通り。そんな忙しいなか、できるのかな?とも思いますが、今年から彼女を支援対象でもありカンボジア自転車プロジェクトのパートナーとして捉えてお願いしてみました。彼女は快諾してくれました。月1か月2でブログに彼女の様子をお伝えできればと思っています・・・(ということで、今日、この投稿がその第1弾なわけです)

ところで・・・

身長抜かれました。

これが2015年のときの写真。8年経ちました。彼女はいま21歳。立派なレディーに成長し、自分の夢を追い続けています。そんな彼女の人生の一部に関わることができて本当に良かったと思っています。

そして本題(^^;

経緯はわかっていただけましたでしょうか。長い前置きですみません。「いつ届くかな~」と思って楽しみに待っていたところ、昨日1月7日に写真が届いた次第です。

こちらが1枚目。リンナちゃんがインターンで働く職場での写真です。彼女は一番右。左のお二人は先輩看護師さんとのこと。こちらのクリニック、全部で6人の看護師さんがいるのだとか。24時間の交代勤務ですから・・・3人ずつの2チーム制なのでしょうか。

リンナちゃんは「一番したっぱなのに背が一番高い・・・」と恥ずかしがっていました。

こちらがリンナちゃんがインターンとして働いているクリニックです。こちらの写真は安田が訪問時に撮影したものです。

そしてリンナちゃんはもう1枚写真を送ってくれました。こちらは看護学校のクラスメイトとの写真のようです。たくさんの友達にかこまれて楽しそうです。

最後に彼女がメッセージをくれました。

「支援してくれてありがとうございます。私が夢をつかむために助けてくれて感謝しています。このご支援が私が抱えるたくさんの問題の解決につながっています。特に私が勉強を続けることに。この助けがなければ私は勉強が続けられなかったでしょう。感謝しています。」

ダルニー奨学金を始めてみませんか?

私がカンボジアと関わるきっかけとなったのは民際センターさんのダルニー奨学金をインターネットで見つけたことです。そしてカンボジアを含めて5カ国それぞれ一人ずつの子どもたちの支援を続けています。すでに記載しましたとおり、自分が支援している子どもと1対1でつながる支援です。毎年その子の写真が送られてきます。

詳しくはこちらのホームページをご覧ください。

そしてカンボジア自転車プロジェクトへのご支援もご検討ください

※まだ2023年の返礼品の発送も終わっていない状態で2024年の支援のお願いをすることをご容赦ください。2023年のプロジェクトの最終報告書、写真、返礼品は2024年2月までに必ず発送いたします。

皆さまからのご協力お待ちしております!

こちらのページよりお申込みください。

また、クレジットカード等の利用をご希望される場合は、Yahoo!ショッピングの方もご利用ください。

 


カンボジア自転車プロジェクト2023 14日目 2023/12/23 最終回

こんにちは。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。カンボジア滞在記2023の最終回となります。

ただいま!!そして大切な手続き

最終日の23日は午前0時30分出発の飛行機。北京の空港で乗継いでお昼ごろ関西空港に到着しました。最後のミッションがあります。

それは40キロのコーヒー豆(生豆)の輸入手続きです。

まずは飛行機の預け荷物を受け取るカウンターにある検疫所。こちらでチェックしないといけません。なぜならコーヒー豆(生豆)は種なので・・・ちなみに焙煎したものならここのチェックは不要です。

バッグを開けて職員さんに中身を見てもらいます・・・って、袋破けてるやん!!!職員さんも苦笑い。でも別に問題ないそうであっさりパス。

そして次からの行程が少し面倒なんです。

今回のコーヒー豆は例年同様に返礼品に皆さんにお送りするもの。これは返礼品と呼んでますが、ご協力金の対価ですので商用ということにになります。そして余った分はチャリティコーヒーとして販売するので、販売用としての食品の輸入手続きが必要。その許可が出るまでこのコーヒー豆はここから持ち出すことができません。でも手続きをしに関空の近くにある外部の窓口に行かなくてはなりません。

そこで登場するのが保税倉庫です。そこに預けるわけです。たった1時間ほど預けるだけですが数千円必要となります。しかも保税倉庫、最近運営会社が変わったみたいでぜんぜん業務に慣れていない・・・いけてない・・・何も知らない・・・ブツブツ言いながら荷物を預けて、いざ・・・

到着ゲートを出ました。ここでFacebookには「ただいま!」の投稿。でも気持ち的には「はやく手続きしなくっちゃ・・・」でした。そして

さむーーーーーーい!!!!!

ミニマム荷物の旅行が信条の安田はTシャツとペラペラ長袖しか着ていません・・・

関西空港検疫所食品監視課へ

食品の輸入手続きは「関西空港検疫所食品監視課」というところで行います。関k最空港の旅客ターミナルからはバス。しかも関係者しか入れないので一時入場の許可証をゲット。写真で首からぶら下げている黄色いヒモがそうです。申込書書くところも吹きさらし。寒い。寒すぎる。凍える手でミミズみたいな字を書いて入場証をゲット。

バスで関西空港検疫所食品監視課がある建物へ。そしてあらかじめ準備しておいた申請書を提出。

補正指示もなくばっちり完了。ちなみに個人事業で輸入であれば輸入者は署名すれば印鑑いりませんけど、法人なら法人印を押す必要があります。だから事前準備が大事。もし忘れていたら、会社まで取りに行く必要があります。

職員さんに「去年も来られましたよね。毎年この時期にコーヒー豆をお持ちですか?」と尋ねられました。はい。そうなんです。去年は補正修正かなり指摘されちゃいましたけど、今年は補正無し。「多分来年もまた来ます。よろしくお願いいたします。」とお答えしました。

関空に戻って保税倉庫さんとひともんちゃく

関空に戻ってきました。到着出口を出た後なので、あそこに戻るためには税関さんの窓口に行って事情を説明して職員さん同行のもとで内部に再入場します。ここで関税ではなく納税しなければいけないのが消費税です。コーヒーにかかったお金。そして輸送にかかった費用に課税されてしまうのです。その額、10,300円。ということは本体価格は10万円ぐらいの評価となりますよね・・・ちなみにコーヒーは全部で360ドルなので5万円ぐらい。残りの5万円が輸送費用ということになります。なんでこんなに高いのか不明です。

保税倉庫に払った保管料とこの消費税。外でのバス代など。約30,000円ぐらい必要です。保税倉庫は現金のみ。納税はカードだとなぜか100円の手数料がかかるシステム。だから30,000円ぐらいの日本円を持っておく必要があります。

いよいよ保税倉庫に向かいます。

「輸入食品等届出済」のハンコの押された輸入届出証と消費税を払った領収書を見せて荷物を受け取ろうとしたら、なかなか出てきません。しかも最初に払った料金が間違っていて返金があるとか、再計算だとか、領収書の書き換えとか、この時間約20分。しかも不慣れな職員さんが4名も右往左往。そしてボスらしき人、全然役立たない。眺めているだけ。一人が領収書を書いて、ボスと残り3名のスタッフがそれを眺めている。この時代に手書きの領収書。そしてそれを眺めているスタッフたち・・・外部委託なのかなんだかわかりませんが・・・

最後にイライラしちゃいましたけど無事コーヒー豆を受け取りまして・・・家内が空港まで迎えに来てくれました。

「ただいま。2週間、事務所とおうちを守ってくれてありがとうございます。元気に帰ってきました!!」

総括?

まずは皆さん、本当にありがとうございました。カンボジア自転車プロジェクトにご協力いただきました皆さん、無事に任務を終えて帰国することができました。305名の子どもたちに自転車をプレゼントし、3か所の新たな自転車クラブを設立し、35か所の既存クラブにパーツ補給ができました。

※以下、振り返っている部分の詳細はそれぞれの日の訪問記をご覧ください。

自転車寄贈セレモニーは計6回。アフターコロナで昨年訪問した時よりも学校はよりコロナ前に戻っていたように思います。たくさんの子どもたちがお出迎えしてくれました。マスクをしている子もいましたが、していない子の方が多くなったような気がします。

自転車クラブのパーツ補給では昨年支給したパーツがあまり使われていないクラブもあって移設するところが3か所(1つは候補先検討中。2つは移設済)ありました。これは設立時や補給時に繰り返し、「子どもたちに気軽にどんどん修理させてあげてほしい」と伝えることが大切と感じました。反省点です。来年はそのメッセージを先生に説明するラミネートプレートを作ろうと思っています。「修理が必要だったら気軽に先生に言ってください」というメッセージも併記して。説明した後、修理工具に貼り付けるつもりです。

私が奨学金で個人的に支援している3人の生徒さんにもあってきました。一人目はいま看護学校に通って看護師になる夢の直前。もう一人はいま高校3年生。来年は先生になるための養成学校に行きたいのだとか。3人目はいま中学3年生。もちろん高校に行きたいとお願いされちゃいました。個人的な奨学金支援・・・なかなかの額に膨れてきましたが一生懸命働きます(^^; 来年には4人目の新中学1年生の支援が始まります。

番外編は遊びが中心でしたけどユズキちゃんのお誘いでプノンペンのスラム街を訪問しました。スラムの子どもたちを支援する団体のチャンティさんに色々と見せてもらいました。農村部の貧困とは全く別の「都市の貧困」問題を少しだけ垣間見たように思います。どこにでも困っている子どもたちがいて、そしてその子どもたちを支援している様々な団体や人がいる。そんな当たり前のことにも気が付きました。

このスラム街の子どもたちを見て、「かわいそう」とか「気の毒だ」という気持ちはわくものの「何か支援しよう」という気持ちにはなれず。それは中途半端で継続できな支援はやるべきではないと思ったのと、安田が自分自身、カンボジア自転車プロジェクトでいっぱいいっぱいであることを再確認する機会となりました。

この滞在記の初日12月10日に52歳になりました。「52歳なんてまだまだ!」と思うのと「それでも40代と比べたら衰えた」と思うのと。そう、「まだまだ若いけど衰えた」なんて言葉が何度も頭をよぎった旅でもありました。「できるところまでがんばる。でも「できるところ」はこれから減っていくのかな」と思いつつ。これは弱気発言ではなく、同じパフォーマンスを出すにはもっと頑張らなければ!!という自分を鼓舞させる意味で書いています。

2023年プロジェクトの今後

2023年の活動はまだEDFカンボジアのメンバーだけで行ってくれるパーツ補給がたくさん残っています。それらが完了するとあちらから動画や写真と共に報告があげられてきます。それと並行してこちら側では返礼品の準備を進めていきます。皆さんへの返礼品の発送は来年2月頃となります。どうぞ今しばらくお待ちください。

2024年プロジェクトのこと

もちろん2024年もカンボジア自転車プロジェクトは続けます。皆さんどうかこれからも応援よろしくお願いいたします。夏場にはREADYFORさんのプロジェクトも立ち上げます。目標金額は「昨年以上」に決めているので今からびびりまくっています。
安田個人的な目標がこの旅でできました。それは来年訪問した際にセレモニーで皆が歌うカンボジア国歌を暗唱して一緒に歌うことと、英語で行っているスピーチをクメール語で行うこと。そう、どちらもクメール語しっかり勉強して来年に臨みたいと思っています。

締めくくり

そろそろこの滞在記も締めくくりたいと思います。

皆さん、毎日毎日、この滞在記をご覧いただきましてありがとうございました。

応援の声が届いていましたので眠たい目をこすりながらがんばって書きました。

誤字脱字てんこもりだと思うのですが、どうぞご容赦ください。

今日はクリスマスイブ。安田はカンボジアでサンタクロースになれました。みなさんのおかげです。

素敵なクリスマスをお過ごしください。

よいお年を。