【ご報告】カンボジア自転車プロジェクト2025 現地活動完了のお知らせ

いつも温かいご支援をありがとうございます。

タイとの衝突の影響により一時的に支援スケジュールの見直しを行っておりましたが、情勢が落ち着いたことを受け、「カンボジア自転車プロジェクト2025」の現地活動が無事すべて完了いたしました。

期間中は、安全を最優先に現地パートナーや関係機関と連携を取りながら慎重に活動を進めてまいりました。その結果、スタッフ・関係者ともに事故やトラブルなく、予定していた行程をすべて終えることができました。

ご支援くださった皆さまにはご心配をおかけいたしましたが、子どもたちへ自転車を届け、修理クラブの活動も予定通り実施することができましたことをご報告いたします。

今後の予定について
これから以下の作業に順次取り掛かってまいります。

・活動データの整理
・活動報告書の作成
・返礼品の発送準備

現地での写真・動画の整理や最終確認作業に時間を要するため、返礼品の発送は当初予定より約1か月遅れの【3月発送予定】となります。

楽しみにお待ちいただいている皆さまには大変申し訳ございませんが、丁寧に準備を進めてまいりますので、何卒ご理解・ご容赦くださいますようお願い申し上げます。

改めまして、このプロジェクトを支えてくださったすべての皆さまに心より感謝申し上げます。

引き続き活動報告をお届けしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

『カンボジア自転車プロジェクト2025 揺れる現実の中で、それでも続けた支援の記録 カンボジア自転車プロジェクト訪問記』出版のお知らせ

📘【出版のお知らせ】

『カンボジア自転車プロジェクト2025

揺れる現実の中で、それでも続けた支援の記録

カンボジア自転車プロジェクト訪問記』


Amazon Kindleで出版しました。

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価格は 399円

そして Kindle Unlimited対象 です。

2025年12月。

タイとの衝突、行けなかった州、未完の支援。

不安と葛藤の中で、それでも現場に立ち続けた19日間を、

迷いも涙も、そのまま記録しました。

今年は、ただの「活動報告」ではありません。

支援とは何か。

続けるとは何か。

そして「未完」の意味とは何か。

自分自身への問いでもありました。

📖 Kindle Unlimitedでお読みいただいた場合も、

1ページ読んでいただくごとに収益が発生します。

いただいた収益は すべてカンボジア自転車プロジェクトの活動運営費に充てます。

本を読むことが、子どもたちの通学の自由につながります。

ぜひ、お手に取っていただければうれしいです。

2026年へ。

支援は、まだ続きます。

 

カンボジア自転車プロジェクト2025 今後の予定についてのお知らせ

日頃より、カンボジア自転車プロジェクトへの温かいご支援を誠にありがとうございます。

本日は、プロジェクトの進捗状況および今後の予定についてご報告いたします。

プロジェクトの遅れについて

当初予定しておりましたスケジュールから、一部の活動に遅れが生じております。

これは、タイとカンボジアの国境付近での衝突の影響により、安全面の理由から現地での活動エリアに近づくことができなかったためです。

その結果、

・自転車100台の寄贈

・自転車修理クラブの新設2か所

・既存自転車修理クラブへのパーツ補給

以上の活動が予定通り実施できず、当初2025年12月までとしていたプロジェクトの終了時期が遅れてしまいました

ご支援いただいている皆さまには、心よりお詫び申し上げます。

今後のプロジェクト予定について

現在は現地の安全状況を確認したうえで、以下の日程で実施予定です。

・自転車100台の寄贈および自転車修理クラブ2か所の設立

 → 2026年1月21日 実施予定

・既存自転車修理クラブへのパーツ補給

 → 2026年1月12日~16日の間に実施予定

これらをもって、プロジェクトの完了は2026年1月31日を予定しております。

完了報告書・返礼品発送について

上記の理由により、本来2026年2月に予定しておりました

・完了報告書の作成

・返礼品の発送

につきましては、1か月後ろ倒しとなり、2026年3月中の完了予定となります。

お待ちいただいている皆さまには重ねてお詫び申し上げますが、

最後まで責任をもって、確実にプロジェクトを完了させてまいります。

今後も進捗については随時ご報告いたします。

引き続き、カンボジア自転車プロジェクトを温かく見守っていただけますと幸いです。

「最終学年の学年末テストの成績表が届いた!」看護師目指してがんばるリンナちゃんからのお便り No.11 2026年1月4日

みなさん、こんばんは。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。

奨学生のリンナちゃんからのお便り

不定期連載となっている奨学生リンナちゃんからのお便りがきました。

 ※リンナちゃんのことを詳しく書いた記事はこちらです。

このような一覧表が届きました。前回も送ってくれたテストの成績表です。
※下のリンクは前回の投稿ブログです。

「学校のテストの成績表が届いた!」看護師目指してがんばるリンナちゃんからのお便り No.10 2025年10月29日

12番がリンナちゃん。一つだけ「C」があって、その他は全部A。試験の結果は良好なようで、一生懸命勉強してくれているようです。

試験科目を翻訳してみました

ChatGPTにこの画像を送って「見出しの科目名だけ翻訳して」とお願いしてみました。

科目名一覧(英語 / 日本語)

  1. Nursing Leadership and Management

     看護リーダーシップとマネジメント

  2. Perioperative Nursing

     周手術期看護

  3. Perioperative Nursing Practice

     周手術期看護実習

  4. Disaster Nursing

     災害看護

  5. Quality Improvement

     医療・看護の質改善

  6. Nursing Professional Practice

     看護専門職実践(専門職としての看護実践)

返信

すぐに返事をしました。

安田:「こんばんは!試験科目名から推測するに看護の専門科目ばかりですね。Aをたくさん取られているということは、きっと普段からがんばっているからなのでしょうね。ずっとがんばっているあなたを応援しています。」

これから

先月、カンボジアを訪問した際に彼女にも会ってきました。そのときのことはこちらに記載しています。

【カンボジア訪問記2025】9日目「自転車と奨学金の一日」(2025/12/12)

彼女の説明では、学校をもうすぐ卒業して、春に看護師になるための試験を控えています。2026年のカンボジア旅では彼女から看護師のライセンスカードを見せてもらうのが大きな目的の1つとなっています。そしてそれが彼女への支援の一つの節目。

彼女はさらに専門的なことを学びたいと望んでいるようですが、その支援は断りました。厳しいようですが・・・彼女は自分で歩む力をもう手に入れていますので。そのやりとりもカンボジア滞在中にSNSを通じて行いました。そのときの様子はこちらに記載しています。

【カンボジア訪問記2025】18日目「苦さの残る乾杯」(2025/12/21)

なんだか、まだ日本に帰ってきて2週間しか経過していないのに遠い昔のような気がしています・・・

カンボジア自転車プロジェクト2025のこと

滞在記でお伝えいたしましたが、タイとの衝突のため、自転車100台の寄贈と2つの自転車修理クラブの設立がまだ終わっていません。また例年と同じく、まだ数カ所の自転車修理クラブへのパーツ補給も残っている状態です。

今後の進展については、こちらのブログでもご案内いたします。返礼品の発送等、スケジュールが少し後ろにずれる可能性もございます。どうかご容赦ください。

【カンボジア訪問記2025】1日目「出発!」(2025/12/04)

皆さん、こんばんは。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。いよいよカンボジア自転車プロジェクト2025の現地活動スタートです。

今日12月4日から22日までの18日間。カンボジアに行ってきます。今日から毎日、その様子をブログにてご報告してまいります。

毎年お伝えしているご留意事項

今回のカンボジア訪問も、渡航費・滞在費はすべて安田の自費です。

皆さまからのご支援金は、自転車や修理クラブ用の工具・パーツ、寄贈セレモニー費用、返礼品準備、EDFカンボジアの活動費用など、プロジェクトの運営にのみ使用しています。
そのため、ブログに登場する「マラソン参加」、「友達の家訪問」や「夜の懇親会」などは、すべて安田の自費で行っております。
「俺らの支援金で遊んどるんちゃうやろな!?」


と心配したり怒ったりしないでください。

出発当日のご挨拶

本日いよいよカンボジアへ出発し、現地での活動をスタートします。

今年もここまで来られたのは、皆さま一人ひとりの温かいご支援と応援のおかげです。

本当にありがとうございます!!

カンボジアの農村部では、学校まで歩いて1時間以上かけて通う子どもたちも少なくありません。皆さまから託していただいたご支援を、自転車としてしっかり子どもたちに届け、「通学の自由」と「学ぶチャンス」を守ってきます。

今年も心を込めて行ってまいります。

どうぞ引き続き見守ってください!

2025年度の支援内容

・通学用自転車:330台
・新設自転車修理クラブ:5か所
・既設クラブへのパーツ補給:44か所

自転車の寄贈台数は330台となりました。これは2016年からの活動の中で過去最高の台数となります。そして新たな自転車修理クラブが5か所。これまで設立してきた44か所の自転車修理クラブへのパーツの補給も併せて行います。

今日のスケジュールと訪問場所

初日のスケジュールは・・・と言いましても移動だけです。関西空港を出発しまずは北京空港へ。そこで乗換(トランジット)。プノンペンを目指します。プノンペンは11月に新空港ができました。「テチョ国際空港」といいます。今からとっても楽しみです!!

こちらが今年の活動マップです。グレーのエリアが自転車修理クラブのある州でSに続く数字がそのクラブの数を表しています。黄色いエリアが今回初めて訪れる州。北のバンテアイミンチェイ州と南のスヴァイリン州です。Bの数字が自転車の寄贈数。全部で330台。Nの数字が新設の自転車修理クラブの数で全部で5か所となっています。カンボジアの地図もかなり色がついてきました。全部塗れるのはいつのことになるでしょうか。

朝はやっぱりあわただしく・・・

こちらが今年の荷物。大容量バッグ2つはそれぞれ約20キロ。330個の自転車プレートセットと49個の自転車修理クラブプレートなどプロジェクト活動に必要な荷物がぎっしり。その分、自分の荷物は少なめに。着ているもの以外の着替えは2セットにしました。洗濯しながらしのぎます!ちらっと見えるアクリルキーホルダーは娘からお守りとしてもらったものです。

飛行機は13時50分関西空港発。10時ぐらいに家を出れば十分間に合いそうです。であれば・・・と娘を学校まで車で送りました。「22日まで頼んどくな~。明日からの期末がんばりや~。帰ったらカラオケ行こな~。」といったことを話していました。

こちらは今年のカンボジア旅のお供です。キンドルに入れた深夜特急。去年の旅では三島由紀夫の「豊饒の海」を読み始めたのでした。結局読み終わるのに半年ぐらいかかりましたが・・深夜特急は何度も何度も読んでいます。旅の間に最終巻までいけるでしょうか。

空港にて

セルフチェックインとな?

いつも使っている中国国際航空のチェックインカウンターは毎年すごく混んでいます。1時間~2時間並ぶのを覚悟して早めに関西空港に向かいました。

うねうね蛇のようでまさに「長蛇」。最後尾に並ぼうとしましたら「セルフチェックインをお試しください。並ばなくていいですよ~」とな。「でもチェックインしても荷物預けたいから結局並ぶでしょ?」って聞いたら、「チェックイン済みの方が並ぶ別の列があって短いですよ」とのこと。早速チャレンジ。

こちらがセルフチェックインのマシン。「チャレンジ」といいましてもパスポートを読み込ませるだけ。あとは注意事項などを確認して画面を進めると航空チケットが印刷されてできてます。とっても簡単。このセルフチェックイン、使える人と使えない人がいるのでしょうか・・・長蛇の方々は使えない人たち?よくわかりませんがうまくいったのでよしとします。

そして、こちらがセルフチェックインを済ませた人の手荷物預けカウンター。列の先頭に並ぶことができ、10分ほどで手続き完了しました!!とても便利。来年以降もこれでいきたいと思います。

時間が余ったからYouTube生配信のテスト

今年も可能な限り自転車寄贈セレモニーはYouTube生配信したいと考えています。それと7日に迫るアンコールワット国際ハーフマラソンも生配信。生配信の練習がてら空港で皆様に出発のご報告とご挨拶をさせていただきました。

そしてこのブログの更新。今日プノンペンへの到着は深夜になるため、なるべくこまめに更新するようにしています。

いざプノンペンへ!

まずは北京へ

最近ずっとお世話になっており中国国際航空。何故かというと、①値段が安い、②荷物が23キロ×2個まで無料、③帰り関空に昼間に帰ってこられるの3つの理由があります。トランジットは北京です。

セルフチェックインのときに座席指定もできて、一番後ろにしました。一番後ろは降りるのが一番遅くなるから人気があまりありません。だから空いているいるというのと、リクライニングに気を使わなくていいというメリットがあります。ラッキーなことに安田の隣も空席。広々使わせてもらいました。写真奥に見える3人掛けも全部空席。「あっちに移ったら寝られる?」とも思いましたが、それは別の方が後ほど使うことになりました。

まずはウェルカムドリンク。安田はすかさずビールを注文。明るいうちから飲むビールは最高!ほどなくして機内食。チキンを注文。

ちなみに左上のビールは2本目です。機内食のチキン。最近は定点観測みたいになってきました。というのも、使うエアラインは中国国際航空。12月。そしてチキン。

去年2024年のチキンはこちらです。

一昨年2023年のチキンは・・・

今年はメインディッシュの白米の位置が変わったマイナーチェンジがありました・・・

さて、3人掛けの空席の話に戻します。機内食が運ばれてきましたら、機内はおいしそうな匂いが充満。通路をはさんだ一つ前の席のカップルの女性が気分が悪そう。エチケット袋を何枚も使っています。とってもお気の毒。となりの欧風のチリチリパーマの眼鏡男子君が一生懸命介助しています。自分の分、となりの空席分のエチケット袋を「これも使って」と渡しました。彼女は後ろ(3席空席)に移って横になり眠ったようでした。横になれて何より。飛行機は酔っても逃げ場がないから大変です。

北京空港に到着

北京空港に到着したらトランジット(乗換)の手続き。去年までは何か買うかもと中国元の紙幣を持参していましたが、今年は持ってきませんでした。トランジットの時間が短いため少し我慢すればすぐ搭乗だからです。

待ち時間は90分ほど。そこでスピーチの練習をしました。

 
 
 
 
 
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ちなみにTikTokのアカウント。自転車セレモニーの練習動画を掲載するようになってから再生回数が伸びています(#^^#)

TikTokアカウントはこちらをご覧ください。

@cambi.net

いざプノンペンへ

空港で色々やっていますとすぐに搭乗時間がやってまいりました。

まずはウェルカムビール。この「SNOW BEER」。すっきりしていてとてもおいしい。そして機内食は・・・機内放送で「ビーフかチキンヌードル」って流れてきました。チキンかぶりですが「ヌードル」という言葉に負けました。それがこちら。

写真のビールはやっぱり2本目です。ヌードルはモチモチというよりはちょっとプリッってしてて「のびにくい」素材の麺のようです。ヨーグルトとパンとイチゴジャム。いつも変な取り合わせですが、先にパンとジャムとヨーグルトを食べて、チキンヌードルとビールをゆっくり楽しみました。

ちなみにこの飛行機はほぼ満席。隣のオッサンはスマホで音を出しながら映画を見る強者。まぁあんまり気にしないで安田はkindleで深夜特急を読み進めました。

プノンペン到着!

 プノンペンは最近新しい空港ができました。大きくなってとってもきれい。前の空港は日本でいうと地方空港みたいな規模で全然首都空港っぽくなかったのですが、カンボジアの玄関口にふさわしい空港になりました。

入国審査もスムーズ。カンボジアは日本のパスポートがあったとしてもビザが必要。e-VISAで事前に入手しました。そして入国手続きも専用アプリで行います。パスポート番号で紐づければビザと入国・税関申告内容など全部事前に伝えられるわけです。

こちらの自動入国ゲートでパスポートをスキャンすればそれで終わり。e-VISAのPDFを印刷してきたのですがそれも不要でした。とっても進んでます!

カンボジアに帰ってきた!

ジョンとの再会

預けた手荷物も受け取り、税関の抜き打ち調査にも引っかからず空港の外へ。早速友達のジョンに電話。新しい空港だから待ち合わせがうまくいくか不安でしたがいらぬ心配でした。

1年ぶりにジョンと再会。初めて会ったのが2015年なので彼とのつながりも10年となりました。

早速ジョンのトゥクトゥクでいつものホテルへ。新空港はテチョー国際空港というのですが、旧空港と比べて市街地からかなり遠くなりました。渋滞が無いのはいいのですが、市街地へは1時間ほどかかります。空地だらけですが色々なところで開発が進んでいるのが夜の暗がりからでもわかります。前に聞いた話では空港ができる前の土地が安い時期から中国系企業が土地を買い占めているのだとか。来年来たらもっと開発が進んでいるだろうし数年したら旧空港のように道路が大渋滞になるような気がしなくもありません。

では再会を祝って・・・

ホテルに到着した時はすでに午前1時。カンボジア時間ですから日本時間でいえば午前3時。眠たかったのですが、やっぱり・・・

近くのお店で再会を祝した乾杯。

「チョルモーイ(乾杯)」

ちなみに10年前にジョンに教えてもらったこのフレーズ。クメール語を勉強していく中で「チョール(入る)」「ムオイ(1つ)」ではないかと考えています。「1つに入る」すなわち「おいらたちは1つ」。意訳すると「同志よ!」という感じでしょうか。

頼むのもいつも同じ。牛肉(サイッコー)を焼いたものと生野菜のサラダ。付けタレはカンボジアの魚醤(プラホック)にネギ、ピーナッツ、唐辛子を混ぜたものです。サラダにはグリーントマトやグリーンなバナナ。名前もしらない葉っぱたちも並びます。食べるとプラホックの味が舌を刺激しカンボジアに帰ってきたという気持ちがどんどん強くなります。

こちらは店員さんと店の子供。もう2時近いのですが。店員さんはスマホのゲームに夢中ですが、ジョンと私のビールが無くなるとすかさず新しい缶をオープンします。さぼりつつやるべきことはきちんとしています。

そのビールですが、「ガンズバーグ」の缶がリニューアルしていました。昔はオレンジ色だったのですがなんだかスタイリッシュになった?味の違いはわかりませんが。

牛肉をおかわり。

そしたらサービスでバナナチップスをくれました。塩味でおいしかったのと、緑色の葉っぱもパリパリしていて、結構肉厚でハーブっぽい味がしておいしかったです。なんの葉っぱかなぁ。

さすがに眠くなってきましたのでここでお開き。ジョンと缶ビール7本開けちゃいました。ほろ酔い気分でホテルへ。

「さぁブログ書くか・・・」

そう。それがカンボジア旅のいつもの夜のルーティン。現在カンボジア時間の3時30分。日本時間の5時30分。今朝5時ごろ目が覚めてしまったのでちょうど24時間経ちました。

その他の話題

SIMカード

ところで、今回利用したSIMカードはこちらです。

https://store.shopping.yahoo.co.jp/wise-sim-thai/182-ya-asia-12gb-15d.html

日本、トランジットの経由国である中国、そしてカンボジア。他にもたくさんの国々で使えるマルチなカード。朝、家を出る時に装着。関空でも北京でもプノンペンでも勝手にローミングが切り替わるのでとっても便利。

【お得な2枚セット】SIM2Fly アジア34カ国 周遊プリペイドSIM / データSIMカード 8日間 4G・3Gデータ通信通信 データ容量6GB |

こちらは去年使っていたSIMカード。今年違うSIMカードにしたのは理由があります。それはSIMカードを作ったキャリアがどこかという問題。去年のものはタイの会社でした。実はタイとカンボジアの衝突があってから、タイはカンボジアでのローミングサービスを停止しているため現在はこのSIMカードでは都合が悪くなってしまいました。

※最初に紹介したSIMカードは台湾の会社によるものです。

往路用と帰りの復路用で2枚購入。カンボジア現地ではもっと大容量のものを購入する予定です。

YouTube生配信のお知らせです

2025年12月7日 AM8:00頃からアンコールワット国際ハーフマラソンで走る様子をYouTubeで生配信します。

世界遺産アンコールワットを走りながら現地の様子をそのままお届けします。

配信は「カンボジア自転車プロジェクト」公式YouTubeチャンネルより。まだの方は、ぜひチャンネル登録お願いします。応援コメントも大歓迎です!!

一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました

最後までご覧いただきありがとうございました。これで初日のブログを締めくくります。明日は朝からEDFカンボジアの事務所を訪れて今年の活動の最終チェック。その前にジョンと朝ごはん食べに行く約束しています。今から楽しみです!

 

 

 

【カンボジア訪問記2025】2日目「EDFの皆さん、お久しぶりです!」(2025/12/05)

毎年お伝えしているご留意事項

今回のカンボジア訪問も、渡航費・滞在費はすべて安田の自費です。

皆さまからのご支援金は、自転車や修理クラブ用の工具・パーツ、寄贈セレモニー費用、返礼品準備、EDFカンボジアの活動費用など、プロジェクトの運営にのみ使用しています。
そのため、ブログに登場する「マラソン参加」、「友達の家訪問」や「夜の懇親会」などは、すべて安田の自費で行っております。
「俺らの支援金で遊んどるんちゃうやろな!?」


と心配したり怒ったりしないでください。

本日の活動内容

今日の内容はとってもシンプル。午前9時からEDFカンボジアの事務所を訪問し最終確認の打ち合わせ。そしてあらかじめ購入してもらっていたコーヒー豆を受け取りセントラルマーケットにクロマーやSIMカードを購入しに行きます。午前中の予定がここまでで午後はフリー。夕方に友達のジョンのアパートにご飯を食べにいくことにしました。そのあとは直接夜行バスに乗ってシェムリアップに向かいます。

午前中の活動

まずは朝食・・・の前に洗濯

起きてシャワーを浴びて洗濯しました。もってきたウタマロ石鹸でゴシゴシ。

18日間の長い旅なのですが着換えセットは3セットしか持ってきていません。今年もミニマムな持ち物での旅に挑戦です。

そして朝食

ホテル前でジョンと待ち合わせて1年間ずっと我慢していたカンボジア料理の大好物「クイテウサイチュルーク」を食べに行きました。

クイテウサイチュルークの「クイテウ」はベトナムのフォーのようなお米の麺です。「サイチュルーク」が豚肉。なので豚フォーといいますか豚米麺です。豚肉といってもモツや骨付き肉などがトッピングされています。

露店の厨房はこんな様子。様々な部位の豚肉が並べられ料理人が手際よく仕上げていきます。

スープは塩味ベースでお肉の出汁が出ていてとても旨味たっぷり。モツが中心なので全然油っぽくもありません。食べて「カンボジアに来た!!」という感慨にふけっておりました。

EDFカンボジアで打ち合わせ

チャンディさん、ヴィリャックさん、デビットさんそれぞれお元気そうでした。さっそく打ち合わせスタート。安田が用意した資料はこちらです。

  1. 安田が持ってきたものの説明
  2. 自転車修理クラブの注意点
    特に自転車修理クラブの運営方法について記載したプレートを作ったので、それを使って必ず先生と生徒一緒にいるところで説明してほしいとお願い
    デビットさんには自転車クラブの新設やパーツ補給のときに必ず撮影してほしい写真などを説明しました。
  3. 自転車個々の写真の撮り方について
    自転車支援の返礼品のメインとなる写真。なるべく被写体を大きく撮ってほしいことと、反射などでプレートの文字が読めなくなることのないようにお願いしました。
  4. 同行者
    今回の現地活動について2名の同行者がいることと、それぞれの日程や訪問内容について確認しました。
  5. ラジオ出演
    16日の夕方にLINE通話でラジオに出ること(このことについては後日告知いたします)
  6. 打ち合わせのあとやりたいこと
    代金の支払いやマーケットでクロマーやSIMカードを買うのを手伝ってほしいことなど

コーヒー豆について

これまでずっと同じお店でコーヒーの生豆を購入してきたのですが、そこのお店が生豆を売ってくれなくなりました。去年は無理にお願いして分けてもらったのです。今年は嫌な予感がしたのでヴィリャックさんに10月ごろに電話で確認してもらいました。そしたらやっぱりNG。そこから、生豆を売ってくれそうなところを探したのです。モンドルキリ州にあるコーヒー農場が生豆を売ってくれることになりました。遠いところなのでEDFカンボジアが事前に購入してくれていました。

事務所には40キロの生豆がドンゴロスに入った状態。持って帰るには半分ずつにする必要があったため、あらかじめ持参した超厚手のビニール(しかも二枚重ね)にして2つに分けました。

いざセントラルマーケットへ

こちらプノンペンでは一番大きい市場「セントラルマーケット」です。なんでもそろう感じ。コーヒー豆はすでにあるので今年はクロマーとSIMカードを購入しました。

こちら携帯電話屋さん。SIMカードは3ドルの基本料金と10ドルのデータ量チャージで計13ドル。これで1か月100GB使えます。しかも高速通信。明後日に控えましたアンコールワットマラソンの生配信に向けて準備万端!!そしてここで自撮り棒も購入。日本から持参していた自撮り棒が折れてしまったのです。購入できてよかったです!!

ホテルへ戻ろう

ヴィリャックさんとお別れしてトゥクトゥクでホテルへ。運転手はジョンからサーに交代。

サーはジョンの義理の息子さんにあたります。「今晩は一緒にご飯食べよう!」と約束しました。

再び洗濯

東南アジアの酷暑絶好調なので数時間活動ただけで汗びっしょり。午後は改まった予定がないので短パンTシャツに着替えて再度洗濯しました。

いい天気なのですぐに乾きそうです。そのあと今日のブログを書き始めました。ここまで書いたのがお昼の12時。

「あそこ行ってみようかなぁ・・・」

さてどこでしょうか。

お昼からぶらぶら

時間があったら行こうと思っていたランキング1位のところです。

いつものマッサージ屋さん。何度もブログ等で紹介していますが、日本スタイルよ呼ばれるマッサージ屋さんです。何が日本スタイルかというとマッサージをしてくれる方々が盲目の方というところ。なんでも日本人がカンボジアの盲目の方に技術を教えたのだとか。2時間のクメールマッサージコースが14ドル。格安。2時間いやされてきました・・・と言いますか、リンパマッサージなので2時間悶絶してきました。

マッサージ屋さんへ行くときはトゥクトゥクを使ったのですが歩ける距離なのでホテルまで歩いて帰ることにしました。その途中でお腹が空いてきたので少し遅いお昼をとりました。

帰り道にあった食堂です。店内はクメール語だらけ。でも店員さんが英語メニューを持ってきてくれました。

ビーフチャーハンとビール。チャーハンは2.5ドル。ビールは1ドル。これで3.5ドルでした。

テーブルの上のハードルが高そうな香辛料にもチャレンジ。左は唐辛子が甘酸っぱい液体につかっています。右側は同じ甘酸っぱい液体にニンニクと青唐辛子がつかっています。両方試してみました。チャーハンにかけてもとってもおいしかったです。かなりニンニクが強いみたいで、いま口臭がすごいことになっています。

ホテルに戻ってきました

まだ行きたいところはあるのですが、今日はあきらめてホテルに帰ってきました。といいますのも、ジョンやサーたちと夕食食べることになっていますし、そのあと直接夜行バスのターミナルに行くスケジュール。そう。明後日のアンコールワット国際マラソンに参加するためにシェムリアップに移動するのです。

6日:早朝到着。観光や安田のクメール語の先生たちと会います。

7日:朝マラソンに参加し、午後観光。夕方6時ごろの夜行バスで再びプノンペンへ。

8日:朝からカンボジア自転車プロジェクトの活動スタート

という、激動の3日間です。このブログの更新も滞りがちになるかもしれません。でも溜め込んでも追いつけないのでしっかり書きたいと思います。

ジョンのアパートにて

17時にホテル前でピックアップしてもらいジョンのアパートに晩御飯を食べに行きました。アパートといっても平屋のワンルームといった感じのところです。

ここには様々なところからプノンペンに出稼ぎに来ている人たちが住んでいます。プノンペン市の郊外にあります。写真は左からチャイヤ、サー、ジョン、そして私です。チャイヤもサーもジョンの義理の息子にあたります。二人とも奥さんと二人で出稼ぎがんばっていまして、子供たちはジョンの実家のスヴァイリン州でジョンの奥さん(子供たちからみたらおばあちゃん)と暮らしています。

道中、ビール1ケースと鶏の丸焼きを買いました。

こちらに並んでいるものを選ぶと、改めて炭火で焼きなおしてくれる仕組みです。

おいしそうでしょ!!右には大きな魚も見えています。こちらで鶏の丸焼きを2つ買いました。

こちらは待っていたみんなが用意してくれた牛肉の甘辛焼き。

そして、サーの奥さんが手料理を作ってくれました。

こちらは豚肉とインゲン豆の炒め物。

こちらはタロイモの胡椒煮です。

どちらもおいしかったです。クメール語で「チュガニュナッ(とってもおいしい)」と言ったら喜んでくれました。

ちなみにお互いの話の8割はよくわかりません。安田の覚えたてのクメール語は挨拶に毛が生えた程度。ジョンたちは英語が苦手なのです。だからお互い雰囲気で楽しく飲んでるだけ。日本でも飲み会は黙って飲むことも苦痛じゃないので、それのカンボジア版だと思っています。

安田は夜行バスでの移動に備えてビールは控えめ。みんなが盛り上がっている最中だったのですが、ジョンにバス停まで送ってもらうことになり、みんなとはさよならしました。 

夜行バス

今日の夜行バスはVireak Buntham Express。以前陸路でタイにいったときに使ったりしています。少し贅沢してラグジュアリーなフルフラットシートにしました。今日は2時間しか寝られていないので、ゆっくり寝てマラソンに備えたいと思います・・・

少し不安なこともあります。このブログを書いている最中からおなかがゆるいです・・・なんだか2017年のことを思い出します。初めてアンコールワット国際ハーフマラソンを走ったとき、あのときも下痢をしていました。私の中で忘れられないフレーズ「哀愁のボイルドオイスター」です。詳しくは書籍「カンボジア自転車プロジェクト ~オッサンが国際支援をはじめた!~」に記載しています。すぐに治まりますように・・・

というわけで本日の活動記録は以上です。7日のマラソンの生配信の告知を最後にさせてください。

YouTube生配信のお知らせです

2025年12月7日 AM8:00頃からアンコールワット国際ハーフマラソンで走る様子をYouTubeで生配信します。

世界遺産アンコールワットを走りながら現地の様子をそのままお届けします。

配信は「カンボジア自転車プロジェクト」公式YouTubeチャンネルより。まだの方は、ぜひチャンネル登録お願いします。応援コメントも大歓迎です!!

一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました

最後までご覧いただきありがとうございました。これで2日目のブログを締めくくります。

【カンボジア訪問記2025】3日目「はじめてのアレを食べてみた」(2025/12/06)

毎年お伝えしているご留意事項

今回のカンボジア訪問も、渡航費・滞在費はすべて安田の自費です。

皆さまからのご支援金は、自転車や修理クラブ用の工具・パーツ、寄贈セレモニー費用、返礼品準備、EDFカンボジアの活動費用など、プロジェクトの運営にのみ使用しています。
そのため、ブログに登場する「マラソン参加」、「友達の家訪問」や「夜の懇親会」などは、すべて安田の自費で行っております。
「俺らの支援金で遊んどるんちゃうやろな!?」


と心配したり怒ったりしないでください。

本日の活動内容

昨晩から夜行バスでプノンペンから移動。本日はそこに到着したところからスタートです。1番の目的は明日開かれるアンコールワット国際ハーフマラソンのエントリーを済ませること。それだとすぐに終わってしまいますので昨年も依頼したKAMPU JHCにガイドを依頼しました。そして夕食は昨年から楽しみにしていたアレを食べてきました!!

午前中の活動

シェムリアップ到着

プノンペンを昨晩23時に出発したバスは快調に進み、予定の1時間前のAM4時に到着。バス停での待ち合わせは5時だったので1時間ほど歯磨きをしたり髭をそったりSNSをチェックしたりして過ごしていました。

誰と待ち合わせかといいますと、KAMPU JHCという会社のガイドさんと今回マラソンも含めて2日間ご一緒することになったLさんのお二人が来てくれることになっています。下の写真は朝アンコールトムの南大門で撮影したものです。右がLさん。中央がガイドのピーナー先生です。

ガイドのピーナー先生は去年もアンコールワットなどをガイドしてくれました敏腕日本語ガイドさん。そしてクメール語の先生でもあります。だから「先生」とお呼びしています。

去年の様子は昨年の訪問記のこちらをご覧ください。

カンボジア訪問記2024 12日目 2024/12/19 やっと会えた!クメール語の先生

合流後は定番のアンコールワットの朝焼けを見に行きました。

アンコールワットに続く道は同じように朝焼けを見ようとたくさんの観光客がいました。

こちらが午前5時30分ごろのアンコールワット。右側から朝が明けてきました。

やがて朝焼けは最高潮に。とても美しく、写真では伝わりませんが活動を始めた鳥などの動物の鳴き声とあいまって神秘的な空気が流れていました。12世紀前半に建立されたといわれるアンコールワット寺院。900年近い年月。この朝焼けの偉大な風景が繰り返されたと思うと、当時の人たちがどのような気持ちでこの朝焼けを見ていたのか感慨深いです。

虫嫌いな方、ごめんなさい。こちらアンコールワット敷地内にいたヤスデです。ビッグサイズでびっくり。観光客の多くが珍しがって写真撮っていました。私もですが・・・

そのあとは朝食タイム。「いつも安田さんはクイテウサイチュルーク(豚米麺)ばっかり食べている。おいしいものがたくさんあるんだから色々食べてほしい!」とピーナー先生からのリクエスト。「でしたら、おいしいお店のおいしい料理を紹介してください!」とお願いしました。「朝はあたたかい汁物がいい」というリクエストをしますと先生は下の写真の料理を教えてくれました。

その名も「ミーティウティアクワイ」。「ミー」は小麦系麺のことです。「ティウ」は不明。「ティア」はアヒル。「クワイ」もわかりません。結果、アヒル肉の焼いたものとワンタンのようなものが載ったあっさり系ラーメンでした。とってもおいしく「チュガニュナッ(とてもおいしい)」と言ったら先生は嬉しそうにされていました。

アンコールワット国際ハーフマラソンのエントリーへ

エントリー会場となっているマリオットホテルに向かいました。

大会は5キロや10キロ。リレーなどのコースもあって家族連れや様々な世代の方々、地元カンボジアの人はもちろん外国人もたくさんいました。すごいおもてなしで街をあげてこの大会を成功させようという熱意・意気込みが伝わってきました。

参加者一覧が張り出されており、安田の名前も確認。さっそく中へ。2017年に参加したときは一覧の中から自分の名前を探し、ID番号をメモして受付でそれを伝えるというかなりアナログの仕組みでした。でも今年は申込時の確認シートを印刷してそこに書いてあるIDを伝えたらあっさり中に案内されました。

そしてレースパックをゲット。参加賞のランニングシャツと小さなリュックサックが参加賞。明日はこのランニングシャツを着て走ろうと思っています。

こちらがコースマップです。アンコールワットがスタート地点。そしてアンコールトムの南大門、バイヨン遺跡などを通っていくコースです。ほとんど折り返しコースが無くとても楽しめそうです!!ただ暑すぎるので体力が心配・・・日本から塩分チャージなどのタブレットもたくさん持ってきました。

アンコールトムの遺跡観光

南大門

去年も訪問しましたので、そのときの記載内容を引用しながら説明いたします。

アンコールトムは1辺約3kmの城壁に囲まれた王都です。門が5つあってこちらが南大門。他に西大門、北大門、勝利の門、死者の門があります。南大門は正面玄関にあたります。勝利の門は戦争に行くとき、勝利して帰ってきたときに使う門。そして死者の門は戦争で亡くなった人たちを運び入れるための門です。死者が通るということで不吉だからカンボジア人は今でも通りたがらないんだとか。

橋の欄干はヒンドゥー教のお話「乳海攪拌」がモチーフになっています。不老不死の薬を手に入れようと神様と鬼(アスラ)が長い蛇(ナーガ)の両方をもって海をかき回すという話。こちらはアスラ側です。写真左にナーガの頭部が写っています。

損傷がはげしく少しずつ修復が進んでいます。一番手前が修復後のアスラ。奥が修復前のアスラです。

こちらは欄干の反対側。神様側です。さて、アスラ側にも写っていたナーガの頭部がこちらにも。1匹の蛇だったら片方はしっぽのはずです。アンコールワットの回廊のレリーフにもこの物語は彫刻されていまして、そちらは片方はしっぽになっています。でも橋の欄干。デザイン性を考えて両方を頭にしたのだとか。確かにその方がかっこいいですもんね!!

こちらも修復前後の神様の像をどうぞ。

さて、ここからが2025年版の付け加え。冒頭の石板をご覧ください。

トンレ・オム・ゲートと書かれています。トンレ・オムとは決して「南・大きい」という意味ではありません。クメール語の南はトゥボーンといいます。大きいはトム。だから全然違う意味なんです。石板のトンレ・オムとは、

トンレ:湖
オム:舟をこぐ

という意味です。実はこの橋。渡っていいのは王様や偉い人だけでした。それ以外の人は船をこいで渡っていたのです。だから「舟をこぐ門」ということになったわけです。

バイヨン

こちらも昨年の訪問記での説明を先に引用します。長いですよ・・・

次はアンコールトムの中心地「バイヨン」に移動してきました。

アンコールトムの中心にあるバイヨンは当時の宇宙観が込められていてメール山(須弥山)を象徴しています。前述の通り、ジャヤバルマン7世は大乗仏教に帰依していました。ヒンドゥ教の宇宙観を表したアンコールワットからこちらに都を移してくる際に、アンコールトムでも宇宙観を表現する必要がありました。でも宗教が異なるので違った宇宙観で表現されているわけです。

入口付近の涅槃像。

たくさんのアプサラ(踊り子)たち。

    

アプサラだけでなくデヴァター(女神)像もたくさん見ることができます。 

仏陀像。

一番の中心地、中央祠堂は2020年から修復工事が始まって今は立ち入り禁止。

 

たくさんの塔からなるバイヨン。ジャヤバルマン7世は当初54の塔を作りたかったそうです。9の倍数はとても縁起の良い数字とされていました。49棟まで作ったのですが残りは5つの門を塔の形にすることで合計54としました。ちなみに54という数字は当時のクメール帝国の州の数だそうです。国の平和を願ってその数にそろえたのでしょうか。

 

こちら、大乗仏教の寺院なのにヒンドゥ教の神の彫刻があります。ジャヤバルマン7世はヒンドゥ教から大乗仏教に改宗を進めたのですが、その後、次の王様がまたヒンドゥ教に戻したのです。だから彫刻されていた菩薩像などのレリーフをはがしとってヒンドゥ教の神を新たに彫刻しました。少しスペースがせまくて足の組み方などに無理があります。

  

塔がいたるところにあって一人で回っていたら絶対迷子になっていました。ピーナー先生は頭のなかに順路が入っているらしく効率よく見て回る道を案内してくれました。

こちら、12世紀に造られたお釈迦様像。蛇も仏教徒になりたいと願ったのですが叶わず。そこでお釈迦様を守ることに徹することにしました。

実はこの蛇の部分、一度盗まれたのか切断されてしまいました。その後修復されたようです。

引用はここまでにしておきます。第1回廊の説明がさらに長いので、もしご覧になられたい場合は、以下のリンクからどうぞ。

こっからが2025年の話です。

バイヨンの修復は日本の支援で行われており早稲田大学のチームが主体となっています。壁や柱の修復はかなりできたものの屋根の修復は難しいようです。

難しくしているのは石の大きさにあります。

みなさん、こちらの写真の床部分や柱の下の方をご覧ください。大小さまざまな大きさの石が組み合わさっています。これは修復でそうなったのではなく建立当時にそうしたのです。なぜならば・・・アンコールワットを作るときにできた中途半端な大きさの石を運んできて作ったからなんです。そうしたのは石切り場が50キロも離れているから。壮大なバイヨンを作るのに大量の石が必要ですが、もっと近いアンコールワットにある石を活用したわけです。大小組み合わせて作ったので、崩れてしまったあとは大きさだけではどれがどこに使われてしまったかが全くはわからないわけです。修復にも本当に様々な困難があることがわかりました。

第1回廊からも新情報を追加します。

こちらのお方、ジャヤバルマン7世の後妻になる方、インドラデーヴィー。ちなみに前妻のお姉さんです。こちらの方は留学をして外国の最先端の考え方などを学び、前述の女性や外国人のための学校を作るなど教育に尽力しました。ジャヤバルマン7世が広めようとした仏教も深く学んだようです。

こちらはジャヤバルマン7世の最初の奥様ジャヤラージャデーヴィー。そう前の写真の方の妹にあたります。ジャヤバルマン7世が戦争で死んでしまう夢を見て、そうならないよう願いを込めて1週間の断食を行います。ジャヤバルマン7世は無事だったのですが、この奥様はその断食が原因で亡くなってしまいます。そしてその直前、姉に後のことを任せたわけです。

新情報というのはお姉さんの方。当時大学を作ったというインドラデーヴィー(Indradevi)。その名前はそのまま「インドラデーヴィー大学」というそうです。その大学がまだプノンペンにあるそうです。ネットで検索しても出てきませんでしたが・・・どこにあるのでしょうか。

ライ王のテラス

※「らい」は差別用語ですが、ガイドブックなどにも「ライ王」として表記されているのでそのまま記載いたします。ご容赦ください。

ピーナー先生には「今年はライ王のテラスと象のテラスに行きたいです!」とお願いして連れて行ってもらいました。

まずはライ王のテラスから。なんで行きたかったといいますと、先ほどのアンコールトムを作ったジャヤバルマン7世のことを色々調べているときに三島由紀夫の戯曲「癩王のテラス」に行きあたりました。すでに絶版だったのですがメルカリで購入。戯曲のシーンはちょうどバイヨンを作らせるときの話。その後、王はハンセン病にかかってなくなってしまうというお話でした。

内壁と外壁が迷路のようになっていて、冒険者の気分。内側で風や日光にさらされにくいのか彫刻レリーフがとても精巧・緻密に残されており本当に美しかったです。

 

陸上の世界と海の中の世界を2段のレリーフで表現しています。

こちら有名な9つの首をもつナーガです。

 

 

こちらの壁。大戦で壊れたてしまったものをコンクリートの壁に覆って修復したそうで・・・その壁の奥にはもちろん傷んでしまっていますが当時のレリーフが残っています。穴の中からのぞくと・・・

ね。

 

こちらはジャヤバルマン7世の像。レプリカです。本物はプノンペンの王立博物館にあるそうで・・・来週の20日、21日のどちらかで王立博物館に行ってみようかと思案中です。

ちなみに安田が持っている地球の歩き方に掲載されている写真はこちら。

ね。違うでしょ。最近再度修復されたということでしょうか・・・

象のテラスと王のテラス

象のテラスに到着しました。「ライ王のテラスの隣にあるのが象のテラス」と思い込んでいた安田。実は挟み込まれるようにして「王のテラス」と呼ばれるエリアがあります。

 シンハ像やナーガ像に挟まれた階段を上ると王のテラス。

ちなみにこの写真の上に伸びる通路。この先には勝利の門があります。そう、戦争に勝利し帰ってきた軍はこのテラスから迎えたのです。

テラスの奥には当時の王宮があります。 

暑さに負けて・・・いけませんでした・・・後悔。

そして王のテラスのさらに隣が象のテラスとなります。

3つの頭を持つ象はインド神の乗り物とされています。他にも5つの頭の馬のレリーフがあるのですが残念ながら発見できず。こちらは太陽神の乗り物と言われています。

壁にずっと象のレリーフが続いていきます。近くで写真を撮ろうと入っていきました。

レリーフはみごとなのですが・・・安田の足はえらいことに・・・皆さん、ここの芝生地帯・・・棘のある植物だらけなのでサンダルでは地獄をみますからご注意を・・・

プルサット・スゥル・プラット

さて皆さん、こちらの写真。王のテラスからの眺望ですが、なにやら等間隔で塔みたいなのが立っているのがおわかりでしょうか。こちら全部で12塔あります。「綱渡りの塔」と呼ばれており、王のテラスから王がその綱渡りの様子を見たのだとか・・・でも真相は不明で実は王の12の側室の住まいだったという説もあります。また後には裁判所として使われたというお話も。

お昼ご飯

今回のガイドツアーはお昼ご飯もお任せ。たくさんの観光客(日本人が多い)が訪れる中華コース料理です。おかずが運ばれてきて、ご飯は何杯でも食べられるというスタイル。

菜っ葉の醤油炒め。

 

魚のスープ。あっさり醤油ベースのスープに骨付きの白身魚がゴロゴロはいっています。隣は野菜の甘酢炒め。黄色い物体が麩のような食感。甘酢が絡んで中華らしい逸品。

ナスとひき肉のとろみ餡。あっさりしていていくらでも食べられます。右は骨付き鶏のから揚げ。小振りにカットされており食べやすかったです。味は塩味でネギのジャンがかかっています。

午後の観光はアンコールワット第1回廊の西面北側「ランカ島の戦い」

午後はアンコールワットの見学。安田もじっくり見るのは2回目なので、今回初めて行った「ランカ島の戦い」のレリーフをご紹介します。
他の部分の訪問記はこちらをご覧ください。

カンボジア訪問記2024 12日目 2024/12/19 やっと会えた!クメール語の先生

こちら中央に彫られているのがインド人皆大好きハヌマーンです。ヒンズー教の叙事詩「ラーマーヤナ」で登場するとっても強いお猿。ラーマ王子とハヌマーン率いる猿軍団が魔王ラーヴァナの軍勢と戦うシーンです。まさにラーマーヤナの一番の見せ所といった感じです。

風を起こし魔物を吹き飛ばすハヌマーン。

迎えうつ魔物たち。

・・・・なんですけれど、なんか・・・雑。去年みた「乳海攪拌」や「天国と地獄」に比べると雲泥の差。弓矢が曲がっていたり盾が歪んでいたり・・・

「昔の彫刻やから仕方がないやん・・・」とお思いのあなた!!「乳海攪拌」と「天国と地獄」を見てください。下にリンクを貼っています!!

ピーナー先生も「レリーフの彫刻のレベルはかなり劣る。だから初めてアンコールワットに来た人には「乳海攪拌」と「天国と地獄」だけを見てもらいます」って言っていました。だから安田は去年その2つだけを見たんですね。納得。

観光後のこと

ホテルにチェックイン

本当はアンコールワットのあとタ・プローム遺跡にも行く予定だったのですが、去年も行きましたしLさんも何度も訪れているということでパス。ちなみにLさんはアンコール遺跡群の観光5回目の強者です!予定よりはやめにホテルにチェックインすることにしました。

ホテルもガイドさんにお任せ。「ドミトリーでもいいです。安いところで!」とお願いしましたら日本人スタッフの知り合いがやっているホテルがあるというのでそこをお願いしました。ホテルの名前は「Relax Resort Angkor Villa」チェックインに応じてくれたのは日本語を話すオーナーさん。部屋は広くお湯も出る!とっても快適なのでした。

夕食の待ち合わせまで1時間30分。まずシャワー。そして明日のマラソンの準備。

生配信の機材関連も入念にチェック。

そして次は今日のブログを途中まで書こうと思い立ちました。なんせ明日は午前3時待ち合わせ。だから2時には起きたい。だから夕食のエピソードを書けば終了というところまで書いておきたかったのです。(ここまで無事夕食前に書けました!!)

そして夕食。念願のアレ食べました!!

夕食はガイドさんの会社KAMPU JHCからピーナー先生の他にお二人。そして、Lさんが昨日知り合ったという日本のX大学からカンボジアに旅行に来ていた3人組。そしてLさんと私の計8名でのにぎやかな宴となりました。

食卓は2つのカセットコロンを用意して1つが鉄板焼き(周りで野菜も煮込める)スタイル。

もう一つは完全なお鍋です。

乾杯のあと、去年から食べたかったアレを注文しました。

それは牛の脳みそ。お鍋の具材として使います。味はまったりクリーミー。臭みもなくとってもおいしい!!ルックス通り白子とちょっと似ている味がしました。

そしてストローでチューチューしているのは牛の足骨の髄を吸っているところ。未知やすえさんのキレ芸を思い出しつつ、牛骨系ラーメンの出汁の味がしました。こちらもとってもおいしかったです。

みんなでワイワイ。安田が明日YouTube生配信することも皆さんに伝えてチャンネル登録してもらったり、安田がカンボジアで何をしているのかを語ったり、逆にX大学の学生さんがなんでカンボジアに来たのかを聴いたり、とっても楽しい時間でした!!

ずっと楽しんでいたいのですが、明日はマラソン。2時起き、3時ピックアップなのでそろそろお開き。明日マラソン後に観光するのですが同じメンバーで回るとのことでサヨナラは明日いいます。

YouTube生配信のお知らせです

2025年12月7日 AM7:30頃からアンコールワット国際ハーフマラソンで走る様子をYouTubeで生配信します。
※昨日までAM8:00とお伝えしていたのですが、安田がスタート時間を勘違いしておりまして・・・すみません。スタートは日本時間の明日7日午前7時30分。ただ、2017年に参加した時はスタートが遅れました😅さらにスタート地点はスマホユーザの大群で電波の奪い合いになる可能性があり、配信スタートが遅れる可能性があります。ご容赦ください。

世界遺産アンコールワットを走りながら現地の様子をそのままお届けします。

配信は「カンボジア自転車プロジェクト」公式YouTubeチャンネルより。まだの方は、ぜひチャンネル登録お願いします。応援コメントも大歓迎です!!

一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました

最後までご覧いただきありがとうございました。これで3日目のブログを締めくくります。

 

【カンボジア訪問記2025】4日目「完走!!」(2025/12/07)

毎年お伝えしているご留意事項

今回のカンボジア訪問も、渡航費・滞在費はすべて安田の自費です。

皆さまからのご支援金は、自転車や修理クラブ用の工具・パーツ、寄贈セレモニー費用、返礼品準備、EDFカンボジアの活動費用など、プロジェクトの運営にのみ使用しています。
そのため、ブログに登場する「マラソン参加」、「友達の家訪問」や「夜の懇親会」などは、すべて安田の自費で行っております。
「俺らの支援金で遊んどるんちゃうやろな!?」


と心配したり怒ったりしないでください。

本日の活動内容

午前は何といってもカンボジア自転車プロジェクト10回目アニバーサリーの「アンコールワット国際ハーフマラソン」に参加。参加のみでなく、それをYouTubeで生配信する試みです。
午後は昼食のあとKAMPU JHCにお任せコースでガイドを依頼しており地雷博物館やトンレサップ湖のクルーズに行く予定になっています。そのあとは再びバスに乗り込みプノンペンに戻るというスケジュールです。

アンコールワット国際ハーフマラソン生配信

今日は午前2時に起きて用意をし、マラソンスタート地点までトゥクトゥクで送っていただきました。

途中・・・停まっているときに・・・

聞いてしまいました!!!!!

トッケイ!」という鳴き声。1回だけですけど。

聞けた!!また聞けた!!

「なんでそんなに騒いでるの・・・」という方、2022年訪問時に初めてトッケイの鳴き声を聞いたエピソードがこちらの訪問記に載っています。是非ご覧ください。

訪問記12-13日目(2022/12/22-23)番外編【カンボジアの親友ジョンの故郷へホームステイ!】

もうこれでマラソン完走間違いなし!!

さて、マラソンの話に戻ります。今年の参加者は16,000人。みなスタート地点まで車やトゥクトゥクで移動するので大渋滞を予想。スタートは5:30なのですが早めに出発しました。

でも渋滞はなくスムーズに到着。3時30分ごろには着いていまして2時間時間をつぶすことになりました。それで生配信の設定をしたり・・・「そうだ!サムネイルを作ろう!」と思い立ち、よさそうなところで写真を撮影。

こちらが会場に張り出されていました参加者の国籍の国旗を並べたもの。一番上の段はベスト10ということで日本からたくさんの参加者がいることがわかりました。

それをサムネイルにしたのがこれです。全部スマホで完了。便利な世の中。

そしてスタートです。右手には自撮り棒をもちながら背中にバッテリを背負い長めのUSBケーブルで充電しながらの生配信です。

スタートのアンコールワットはまだ夜明けまでで暗くてあまり見えず。そしてアンコールトムの南大門、バイヨン、象のテラス、ライ王のテラスなどのそばを通って右折。走りながらしゃべったり、だまって走ったり。途中のエイドは水が中心。食べ物は結局ありませんでした。バナナって書いてあったんですけど・・・

YouTubeの配信は途中電波が悪いところもあってとぎれとぎれの部分もあったかと思います。すみません。コメント入れてくれた方がたくさんいて、リアルタイムで確認できるのですっごく元気が出ました。安田は知っている限りのアンコールワット遺跡群の知識をがんばって解説。遺跡の話はもちろん、有名になったエピソードや使われている岩のことなど。

後半は沿道に子どもたちタッチの手を差し伸べて待っていてくれていました。なるべく全員とタッチをかわし、「スオスダイ!(やぁ!)」「ニャムバーイハウイ?(ご飯食べた?)」「ソクサバーイ(元気でね)」と声を掛けました。その様子もきっと配信に収められている・・・はずです。

そしてついにゴール。ゴールした人たちだけがもらえるTシャツとメダルをゲット。そしてセルフィー記念写真。

この道の奥に見える塔みたいなの、アンコールワットです!とっても疲れたけど、とっても楽しかったですし、生配信して良かったと思います。アーカイブにも残しましたので今からでもご視聴可能です!!

是非ご覧ください!!

午後からの活動

まずはお昼ご飯とビール!

午後はお昼ご飯からプノンペンへ出発の時間までKAMPU JHCにガイドをお願いしていました。連れて行ってくれましたお店で出てきた料理はこちらです。

スペアリブ。卵焼き。アモック。海藻スープ。空心菜炒め。そして鶏肉とグリーンペッパーの炒め物です。グリーンペッパー(生胡椒)はカンボジアに来ないと食べられないのでとてもうれしい!!ごはんと一緒に、そしてビールのおともにたくさんいただきました!

コンポンプルックの水上生活を見学

シェムリアップから南に下ってトンレサップ湖のコンポンプルックエリアに水上生活の様子を見学に行くことになりました。

こちらの船に乗り込んでトンレサップ湖に繰り出します。

船は2階建て。楽しそうな2階にみんなで座りガイドのピーナー先生のお話を聞きました。

コンポンプルック地域には水上生活者がたくさんいます。すべてカンボジア人ばかり。トンレサップ湖の水上生活見学の定番は実は他のエリア。そこはベトナム人ばかりです。大きな違いは家が固定されているか浮いているか。

コンポンプルックの家々は柱が地面まで固定されており水量に応じて高さを変えることはありますが、基本は固定されています。一方ベトナム人の方の水上生活の家は水に浮いているため乾季などで水量が減ってきた場合は水の多い方に移動したりして暮らしています。

こちら警察。

そして学校。

病院もあります。

ここで暮らす人たちの多くは漁師。船着き場に小さな船が停められており、その横には漁のための網や道具を保管する場所になっています。

見学の船はさらに進み、観光客向けのレストランに来ました。お昼ごはんはさきほど食べましたので食事をするのではなくあるものを見学しに来たのです。

それはワニです。

トンレサップ湖は東南アジア最大の湖。ワニがいるんですね。野生ではなく育てています。そして卵を産ませて子ワニを・・・

食べます。こちらはワニ肉のジャーキー。せっかくなので1枚焼いてもらうことになりました。

ジャーキーなので味はついています。食感は干し魚を焼いた感じ。味も似ていておいしかったです。かなり固かったですが・・・

ちなみにこちらの養殖ワニ。水量が増えるとオリから抜け出してしまうらしく、とンレサップ湖にはそうしたワニが存在するということになります。泳ぐときは気をつけましょうね・・・

さて、レストランを出てさらに進みトンレサップ湖が大きく広がるエリアに来ました。

すごいですね。もう完全に海みたいです。風が通って涼しかったです。

小さな船上の店が食べ物やおみやげ物を売りにきていました。

次はCMAC平和博物館

次はCMAC平和博物館に来ました。CMACはカンボジア国内の地雷除去を行う政府機関である一方、博物館で地雷の怖さを伝えたり、あるいはコロンビアやウクライナなど新たな地雷被害国に除去技術を教えている教育期間でもあります。

CMACホームページ:https://cmac.gov.kh/
日本語のPDF資料はこちら

現在、拡張工事中。建物の中には入られませんでしたが外部にも様々な展示物があります。2017年には別の方が運営していたアキラ地雷博物館に行ったことがあります。そのときのブログはこちらです。

カンボジア訪問記2017(3)【番外編 2017/12/02 初シェムリアップ!トゥクトゥクドライバーと大喧嘩。そして地雷博物館の巻!】

当時地雷博物館を見学させてもらって知ったことや感じたことは・・・

  • 地雷は1個1ドル。でも除去するのに1個1,000ドルかかる。
  • 対人地雷は殺さず大けがをさせる。兵士を両脇にかかえて計3人の兵士を足止めする。さらに負傷兵士の戦中・戦後の医療費を負担させることで長期に相手国を財政的にも攻める。
  • 埋めるときには埋めた場所を記録し終戦後に回収・・・そんなルールは誰も守らない。記録が無いからこそ、「わかりません。」で済むし、埋められた国は膨大な時間をかけて除去する必要がある。
  • カンボジアでの地雷事故は少しずつ減少しつつあるけれど無くなったわけではない。犠牲者の多くは農村エリア。大人だけでなく子供や家畜も犠牲になる。
  • 当時の地雷で足が無くなった人の義足を見ました。木製や鉄製で付けるととても痛く機能的にも悪かった。2017年に見た義足の写真をこちらに掲載します。
  • そしておもちゃと勘違いしたのでしょうか。左手に大けがをおって母親に抱かれる二人の写真を見ました。2017年のときに見た写真をこちらにも掲載します。
  • 地雷で働き手を失った家族はその後に苦しい生活を強いられる。
  • とにかく悪魔みたいな兵器。当然世界から地雷を無くそうという動きもあってオタワ条約が1999年に発効されました。

記載のオタワ条約についてはこちらにJICAによる比較的新しい資料があります。ウクライナ進行によりウクライナやポーランドで脱退の動きがありフィンランドでは2025年4月に脱退の方針が発表されました。ウクライナはアメリカに地雷の提供を求めているようです。自分の国を守るため、非情な兵器ではあるけれどそれだけ有効な兵器でもあるということでしょうか。

地雷に関する博物館を訪れるときは上に書いたようなことが思い出されて少し元気が無くなりました。さらに、本日訪れた博物館は当時使われていた武器を使ってモニュメントを作っており、ハートや蝶、椅子などが展示されていました。「兵器をアートに」ということだそうです。安田は心が狭いので「人を殺した兵器でアートも何もあったもんじゃない」と感じてしまったのです。でも、そんなアートを目的にしてでも多くの人がこの施設を訪れ地雷の悲惨さ、非情さを心に感じてほしいです。

博物館には地雷除去に用いられる日立建機やクボタ製作所の重機も展示されていました。まだまだきれいで使えそうなのですが、危険な作業にあたる重機なので使用期間を決めているそうです。

帰り道にコンカエップ

さて、そろそろ安田のシェムリアップ旅も終了です。博物館からシェムリアップ市街地に戻ることにしました。その道中でそのエリアの名物である鶏を一羽開いて焼いたものやカエルを焼いたものを売る店に立ち寄ってみました。

鶏を開いて金網で焼いたものです。奥の方にはカエルの開きやカエルの餃子が見えています。カエル餃子を1つ注文しました。

カエル餃子は安田にとって思い出の食べ物だったりします。初めてカンボジアを訪れた2015年にジョンと遊んでいるときカエル餃子を食べたんです。その時の写真がこちら。

10年前。安田若いですね?今と変わりませんか?

さて、10年前から現在に戻ります。カエル餃子を食べていると・・・  

ワンコが寄ってきました。どうやら骨が欲しいようです。大きな骨をあげるとポリポリと食べていました。かわいい!

みんなとお別れ

安田が予約したバス会社のバスターミナルに到着しました。いよいよお別れです。LさんやX大学の3人。本日お会いしたJICAのお仕事でカンボジアに来ている学校の先生2名。そしてKAMPU JHCの山口さんとガイドのピーナー先生。いつかの再会を約束してお別れしました。

こちらが今回のバス。夕方6時30分出発で深夜12時に到着するスケジュール。だから行きに使ったようなフルフラットの座席ではなくリクライニングが少しできる程度のバス。

中はこんな感じです。お水、お手拭き、クラッカーがつきます。安田は入口付近の一人掛けの座席を予約していましたがそれが失敗でした。休憩で何度か停まるのですが、その都度皆さんがおりるので通れないから安田も降りないといけません。そして出発の際には皆さんが戻るまでバスの外で待つ必要がありました。次回は入口付近じゃない一人掛けの座席にしたいと思います!

いよいよカンボジア自転車プロジェクトの活動スタート!

12月4日に出発し、今日の12月7日まで4日間は番外編でお伝えしてきました。しかし、いよいよ明日8日からカンボジア自転車プロジェクトの現地活動がスタートします。今からすっごく楽しみです。皆さんも是非お楽しみに!!明日は自転車寄贈セレモニーもありますので、電波の状態が良ければYouTube生配信します!!

最後までご覧いただきありがとうございました

最後までご覧いただきありがとうございました。これで4日目のブログを締めくくります。

 

 

 

【カンボジア訪問記2025】5日目「いよいよ現地活動開始!」(2025/12/08)

毎年お伝えしているご留意事項

今回のカンボジア訪問も、渡航費・滞在費はすべて安田の自費です。

皆さまからのご支援金は、自転車や修理クラブ用の工具・パーツ、寄贈セレモニー費用、返礼品準備、EDFカンボジアの活動費用など、プロジェクトの運営にのみ使用しています。
そのため、ブログに登場する「マラソン参加」、「友達の家訪問」や「夜の懇親会」などは、すべて安田の自費で行っております。
「俺らの支援金で遊んどるんちゃうやろな!?」


と心配したり怒ったりしないでください。

本日の活動内容

皆さん、こんばんは。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。これまでマラソンなどを中心に番外編でお伝えしてまいりましたが、本日よりいよいよカンボジア自転車プロジェクトの現地活動がスタートです。

日付 学校 内容
2025/12/8 HUN SEN SVAY CHRUM High School 自転車寄贈セレモニー スヴァイリン州

Svay Rien

スヴァイチュラム郡

SVAY CHRUM

HUN SEN SAMAKI DOUN SAR High School 自転車修理クラブ設立
生徒2名の家庭訪問

今日の訪問場所はカンボジアの南東にあるスヴァイリンという州です。カンボジア自転車プロジェクトの活動としては新たに訪問した場所となります。国道1号線がプノンペンと国境を越えた先にあるホーチミンとを結んでおり、スヴァイリンはカンボジア側の玄関口になっています。

午前中はプノンペンからの移動のみ。昼食後に自転車寄贈セレモニーを行い300台のうち95台を寄贈。その後自転車修理クラブを設立し、2名の生徒さんの家庭訪問という予定になっています。

タイのカンボジア空爆について

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6561691

お昼ごろ、上記のニュースが出ました。何名かの方がこの空爆のニュースとともに「大丈夫?」とメッセージをいただきました。ご心配おかけしております。空爆があった場所は上記の地図の北端のプレアヴィヘア州のさらに北端。国境の境界線エリアです。
来週この州を訪れる計画になっていますが、国境付近というよりは州のかなり南の方を訪れるだけです。5つの自転車修理クラブにパーツを補給します。今のところ、訪問計画に変更はありません。
「それでも空爆エリアが広がるようなことがあれば・・・」という点については、私の方では判断はできず、信頼を置いているEDFカンボジアのチャンディさんが判断してくれます。「危険だから今回はやめておこう」という判断であればもちろんそれに従います。補給予定のパーツをEDFカンボジアに預けて、「いつか行けるようになったらお願いします」と託してきます。
危険地帯にあえて踏み込むような活動ではありません。安全に活動して、安全に帰ってくると家族とも約束しました。
状況が変わればまたお知らせいたします。
「空爆について現地の情報をもっと詳しく教えて!」といったお問い合わせには一切お答えできません。ニュースサイトに載っている情報以外には何も把握しておりませんのでご容赦ください。
 

大好きネアックルン橋!

ホテルで7時30分にピックアップしてもらい、いざスヴァイリン州に。

車の中から撮った写真で不鮮明ですが・・・プノンペンからスヴァイリン州に行く途中に1号線にある大きな橋です。通称ツバサ橋。正式名称はネアックルン橋です。

カンボジアの500リエルのお札にもデザインされています。左がツバサ橋。真ん中はプノンペンの友好橋です。右には日本の国旗が記された記念碑も。背景にうっすら写る壁画レリーフはアンコールワットにある建築現場の風景のレリーフです。500リエルのお札大好きなんです!!

ちなみに友達のジョンの実家があるのでツバサ橋は初めてではありません。でもずっと「自転車プロジェクトとして渡りたい!」と思っていた目標の橋なのでした。「やっとプロジェクトで渡れた!」と感慨深かったです。

高さがあるので眺望もよく、地元の人が遊びに来ています。家族連れなんかで楽しんでいる人も。交通の要としてだけでなく、カンボジアの人たちの憩いの場になっているのがとっても素敵なのでした。

昼食

早めに到着したのでホテルに先にチェックインしました。

クメール語のみの表記のホテル。自転車プロジェクトが無ければきっと訪れることのなかったホテル。もちおん観光客の姿もありません。

少しだけ休憩して昼食へ。

生野菜。「サラダ」ではありません。ドレッシングも何もなく・・・単に生野菜。

干し魚が入ったオムレツ。カンボジア料理の定番です。

野菜てんこ盛りスープ。下が自分の小皿に取ったところ。トマトや卵や魚まで様々な食材が入っていました。

豚肉と野菜をいためたもの。

デザートのパイナップル。日本と違うのは砂糖、塩、唐辛子、味の素などを混ぜたパウダーをつけて食べるところ。おいしかったですけれど・・・そのままの方がいいかな。 

スヴァイリン州スヴァイチュラム郡での活動

昼食を終えていざ現地活動へ。今日はスヴァイチュラム郡の高校を訪れて自転車寄贈セレモニーからスタートです。

まずは自転車セレモニー

学校についたら生徒たちが皆出迎えてくれました。拍手に迎えられてセレモニー会場へ。

今回のセレモニーでプレゼントする自転車は95台。

果てしなく続く自転車の列。壮観です。

そして自転車セレモニーの前にそれぞれの自転車に自転車プレートを付けていく作業。ここが一番緊張します。そして・・・一番ダメな方の結果となりました。

自転車プレートは各学校ごとにパッケージされています。これを各学校の一人の先生に渡して、その先生から担当の生徒さんに手配りしてもらう仕組み。

でも、その説明の前に一部の先生方が勝手にパッケージをほどいて生徒たちにランダムに渡してしまいました。こうなると学校ごとの配布数、自転車ナンバーがもうわからなくなってしまいます。そして一部の生徒さんの自転車カゴにはプレートが2枚あったり、その一方でプレートが無い生徒さんがいたり、もう本当に混沌としました。

学校ごとに配布される自転車のプレート番号の関係が崩れても最終的に全員に行き渡り、全員の写真が撮られれば問題ありません。そうなることを願って、プレートを取り付ける生徒さんたちに写真を撮りに行きました。

では、うれしそうな子供たちの写真をどうぞ。

子どもへの配慮が足りなさすぎる先生に閉口・・・

子どもたちのうれしそうな写真をたくさん撮ろうと歩き回っているとき、ある女性の先生が一人の女子生徒を指さして、こう言いました。

「この子、義足なんです。」

突然そう言われた女子生徒は困惑気味。その表情を見て、生徒の同意なく、特に何の目的もなく、単に「この子は障がい者なんです。気の毒でしょ。」と言いたかっただけだと判断しました。

「そうですか。」

その、安田のリアクションが気に入らなかったのか、後ろにいた男性の先生がなんと女子生徒のスカートをたくし上げて義足がよく見えるようにしました。とっさの出来事に女子生徒はその先生の手を払い、目を真っ赤にして涙を浮かべていました。

この二人の先生は、「なんで義足なんですか?」って聞いてほしかったのでしょうか?「気の毒ですね」って憐れんでほしかったのでしょうか。

理由を聞いたら、この女子生徒はそのときのことを思い出さずにはいられません。トラウマかもしれない過去を強制的に思い出させるなんてそんなひどいこと・・・

だから「そうですか」でさらっと流そうと思ったのに。

せっかく自転車もらってうれしそうにしていたのに・・・

一転、目に涙を浮かべてうつむいている。

ほんま、どうなってんねん!!おまえら!!彼女に土下座して謝れ!!

・・・とは、言いませんけどね。荒立てても彼女の悲しい思い出がより強く刻まれるだけ。無視して、自転車プレート付けるのに困っていたみたいなので手伝ってあげました。本来手伝ってあげるの、あの二人の仕事だと思うんですけどね・・・

自転車セレモニースタート

準備が終わっていよいよ自転車寄贈のセレモニー開始です。YouTubeで生配信いたしした。こちらです。

安田のスピーチも収録されていますので是非ご覧ください。

まずはチャンディさんの挨拶。

そして、安田のクメール語スピーチ!!

最後はこのエリアの教育長からのスピーチです。

そして記念写真。

教育長とこの学校の先生から感謝状いただきました!!帰国したら事務所に飾ります!

個別写真の撮影

セレモニーが終われば返礼品のメインとなる個別写真の撮影です。今回のセレモニーでは95台の自転車を寄贈しますから番号チェックシートを使って印を入れながら撮影していきます。

7台が・・・そんなことあるか?

2時間ほどかけて撮影が終了。でもチェックシートには7台分の番号にチェックが入っていません。すぐにヴィリャックさんに確認。ヴィリャックさん曰く、

『そうなんです。7台の寄贈を受ける予定だった先生と生徒たちが来ていないのです。ずっと連絡が取れていないので、他の学校の先生が「それだったらうちの生徒にまわしてほしい」という声が大きいので数日後に生徒を選考して自転車を渡すようにします。』

ということでした。なんで来なかったのか不明です。トラブルがあったのかもしれませんが。7名の子が自転車もらえるはずだったのにもらえなくなりました。

先生が勘違いしてたりして・・・そうだったら自転車もらえなくなった子たちがかわいそうです。でも、EDFカンボジアも電話してみたり色々手を尽くして他に回すという判断をしたのだから、その判断を尊重することにしました。

生徒2名の家庭訪問

自転車寄贈セレモニーが終わって、別の学校で自転車修理クラブの設立を行う予定でしたが、かなり時間が遅くなってしまったので明日に順延して家庭訪問を先に行うことになりました。

スレイ・トイちゃん

こちらが訪問の様子。簡単な質問は勉強してきたクメール語で自分でがんばることにしました。

「私の名前はカツヤです。あなたの名前は?」

「スレイ・トイです。」

「私は53歳です。あなたの年齢は?」

「15歳です。」

「勉強は何が一番好きですか?」

「地理です。」

「兄弟は何人いますか?」

「4人です。」

こんなやりとりをEDFカンボジアのチャンディさんに助けられながらがんばりました。スレイ・トイちゃんは4人兄弟の2番目。上には17歳のお姉さんがいて現在高校2年生だそうです。下に弟と妹がいます。

両親は離婚してしまって母親と一緒に住んでいます。お母さんは農業をしていて、ときどきノンバンチョック(カンボジアのそうめん)を売ったりしているとのこと。

でも収入が足りないのでスレイ・トイちゃんは休日など使って魚の加工処理の仕事をしているそうです。1日働いて2.5ドル。全部学校に通うのに必要なお金にまわしているのだそうです。

「将来どんな仕事がしたい?」

「先生です。」

とのことでした。

ソ・ティアくん

こちらが二人目の家庭訪問。同じくクメール語で質問してみました。

名前はソ・ティア君。13歳。兄弟はいません。クメール語と数学の授業が好きなのだとか。

彼の両親は彼が2歳に満たないころに離婚してしまいました。そして父親は新たな奥さんを見つけて出ていき、母親も新たな旦那さんを見つけて出て行ったそうです。取り残されたソ・ティア君は母方の祖母の妹さんに育てられているそう。おばあさんはもう亡くなってしまったそうです。

将来やりたい仕事を聞いてみたら「カジノのスタッフ」という答えが返ってきました。この地域はベトナムとの国境が近く、国境の町にはカジノがあります。それで理由を聞いてみたら・・・

「毎日料理をするのが大変なんです。カジノのスタッフになれば無料の食べ物があるって聞きました」とのこと。

そっか。毎日料理しているんですね。大変。まだ中学1年生なのに。そしてそれが職業選択の理由になっています。

晩御飯

こちらの2件の家庭訪問でタイムアップ。途中夕食を取りホテルに戻ることにしました。

こちらがレストラン。EDFカンボジアの皆さんもスヴァイリンで宿泊することは少ないらしく良いレストランを知らないようで車で少し探していきあたりました。

結果的には・・・料理はおいしいけどスタッフの教育が・・・という感じのお店でした。まぁそこは色々ここで愚痴ってもしょうがないので割愛します。

魚のすり身をあげたもの(いわゆる練り天)

菜っ葉のいためたもの。

牛肉を焼いたもの。

こちらウナギです。カンボジアでウナギを始めて食べました。とってもスパイシーな味付け。ヴィリャックさんが「辛すぎる」と水を何杯も飲んでいました。

アヒルの舌のから揚げ。こちらも初めての料理。細い骨は何とかポリポリできるぐらい。味にあまり特徴がない感じでしょうか。揚げてあるのでビールのおつまみに最適です。 

青マンゴースティック。左上に少し見えている粉をつけて食べます。粉の正体は塩、砂糖、唐辛子、味の素です。青いマンゴーをポリポリ。マンゴー感はゼロでした・・・

本日の活動のまとめ

スヴァイリン州での初めての活動は、予想外のトラブルや胸が痛む出来事もありましたが、それ以上に「自転車が子どもたちの未来を開く瞬間」に立ち会えた、濃い一日となりました。95台の自転車を届け、家庭訪問ではそれぞれの子どもたちが抱える現実に触れ、あらためてこのプロジェクトの必要性と重みを感じました。

そして、現地での安全確保について多くの方からご心配の連絡をいただきましたが、EDFカンボジアと連携しながら慎重に判断し、無理をせず安全第一で行動してまいります。どうかご安心ください。

明日は今日の続きとなる自転車寄贈セレモニーや自転車修理クラブの設立を行います。たくさんの生徒たちとの出会いが待っています。

子どもたちの「通いたい未来」を守るため、引き続き全力で取り組んでまいります。

最後までご覧いただきありがとうございました

最後までご覧いただきありがとうございました。これで5日目のブログを締めくくります。

 

【カンボジア訪問記2025】6日目「スヴァイリン州のハードな2日目を乗り切った!」(2025/12/09)

毎年お伝えしているご留意事項

今回のカンボジア訪問も、渡航費・滞在費はすべて安田の自費です。

皆さまからのご支援金は、自転車や修理クラブ用の工具・パーツ、寄贈セレモニー費用、返礼品準備、EDFカンボジアの活動費用など、プロジェクトの運営にのみ使用しています。
そのため、ブログに登場する「マラソン参加」、「友達の家訪問」や「夜の懇親会」などは、すべて安田の自費で行っております。
「俺らの支援金で遊んどるんちゃうやろな!?」


と心配したり怒ったりしないでください。

タイとの衝突の件の続報

タイとの軍事衝突は日本ではプレアヴィヘア州で発生しているというニュースが流れていると思います。カンボジア自転車プロジェクトのプレアヴィヘア州での活動エリアは国境から100キロほど離れているため今のところ危険性はないと考えています。

しかし、最新のカンボジアのニュースを確認しておりますと、バンテアイミンチェイ州ではカンボジアがタイ側を攻撃。一方でポーサット州ではタイがドローンを使ってカンボジアを攻撃するといったことが報じられています。

今日EDFカンボジアのチャンディさんと相談したところ、むしろ国境に近いのはバンテアイミンチェイ州。今回100台の自転車の寄贈と2つの自転車修理クラブの設立を予定しています。来週の15日(月)です。今回危険性を考慮して訪問は中止となりました。私たちが行くと学校の先生や子供たちもセレモニーに参加することになるので双方にとっても危険なことは避けるべきとの判断です。

※ポーサット州は自転車修理クラブのパーツ補給がありますが、こちらは国境から遠い地域での活動となります。安田が滞在中に訪問する予定はもともとなかったのでEDFカンボジアに安全性を確認してもらいながらパーツ補給を行ってもらう予定です。

今回の衝突、当然安田がカンボジアにいる間の解決は望めませんので、安田が帰国後に衝突が治まってからバンテアイミンチェイ州にEDFカンボジアのみでプロジェクトを遂行するか、あるいは別のエリアで自転車100台の寄贈と自転車修理クラブの設立を検討することになりました。

このスケジュールの変更により返礼品の発送等に影響する可能性が高いです。詳しいことは改めてご案内いたします。どうかご容赦ください。

本日の活動内容

皆さん、あらためましてこんばんは。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。昨日から、いよいよカンボジア自転車プロジェクトの現地活動がスタートしております。今日のスケジュールはこちら。

日付 学校 内容
2025/12/9 CHANTREA High School 自転車寄贈セレモニー スヴァイリン州

Svay Rien

チャントレア郡

CHANTREA

CHANTREA High School 自転車修理クラブ設立
HUN SEN SAMAKI DOUN SAR High School 自転車修理クラブ設立

スヴァイチュラム郡

SVAY CHRUM

ROMES HEK High School 自転車寄贈セレモニー

ロミアスハエク郡

Romeas Haek

 

CHEA SIM AMPEL High School 自転車修理クラブ設立

今日の訪問場所は昨日と同じカンボジアの南東にあるスヴァイリンという州です。この州はベトナムとの国境に面していますが、一番南東のくちばしのようにとんがったところにあるのがチャントレア郡です。午前中はチャントレア郡で寄贈セレモニーと自転車クラブの設立。午後はロミアスハエク郡にて同じようにセレモニーと自転車修理クラブの設立です。こちらの郡は逆に一番プノンペン側にある郡なのです。そのため途中に昨日できなかった自転車修理クラブの設立をしにスヴァイチュラム郡の学校に立ち寄ります。終了後はプノンペンへ。今日は何時になるのでしょうか?ちょっと心配です。

午前中の活動

朝ごはん

朝ごはん、シェムリアップに行ったときに日本語ガイドのピーナー先生が「クイテウサイチュルーク(豚フォー)以外も是非食べて!」と言ってくれました。そしてお願いしたものは・・・

ピーナー先生ごめんなさい。今日も冒険できませんでした。安定のクイテウサイチュルーク。おいしい!!そして鬼のように苦いコーヒーでしっかり目がさめました。

CHANTREA高校にて自転車寄贈セレモニー

食後、キャラバン隊一行はチャントレア郡に向けて出発。ベトナムとの国境がある郡なのか中心地はかなり栄えている感じでした。しかし自転車寄贈セレモニーの会場となる学校はもっともっと田園地帯の方に進んだところ。

いよいよ到着。先生や子供たちがお出向かえしてくれました。

こちらの学校では寄贈する自転車は50台。昨日の失敗の経験を活かし、各学校の先生に一人ずつパッケージを手渡し、「生徒たちに配ってください。」とお願い。

そしてヴィリャックさんが1つ1つの自転車プレートをどうすればいいのか先生や子どもたちに説明してくれました。

準備の間、私は子供たちの写真を撮影。うれしそうな笑顔の子供たちの様子をご覧ください!!

準備が終わりましたらセレモニースタート。

YouTube生配信できましたので、動画でご覧になりたいかたはこちらからどうぞ。

司会の進行に従って進んでいきます。生徒の代表の皆さんが感謝のメッセージを読み上げてくれました。

そして、安田のスピーチ。今日もがんばってクメール語がんばりました!!

そして昨日も登場していただいた州の教育庁の偉い方が締めのスピーチ。

最後は記念撮影です。

セレモニーが終わりましたら子供たち一人ずつの個別写真の撮影。私はプレートの番号を一覧表から消し込んでいきます。

今回は50台の自転車番号がきれいに消込完了。!!午後のセレモニーでは85台の寄贈なのでこの調子でスムーズにいってほしいです。

同じくCHANTREA高校にて自転車修理クラブの設立

撮影が終わりましたら流れるように自転車修理クラブの設立へ。プレートを校舎に貼り付け、自転車修理用の工具と交換用部品を寄贈。

ヴィリャックさんが先生と子供たちの前で「自転車修理クラブの運営」について書かれたプレートを使って説明しています。このプレートは修理工具を入れる工具箱のふたに貼り付けています。

次はありがとうメッセージビデオの撮影。

その後、自転車修理に詳しい生徒がクラブの部長さんに任命され簡単な修理の講習会。子供たちは自転車修理マニュアルを手にしっかり勉強しています。

本当はもう少しゆっくり時間をかけたいのですが、今日はこのあとも行程がぎっしり。昨日できなかった自転車修理クラブの設立へ向かいます。

HUN SEN SAMAKI DOUN SAR 高校にて自転車修理クラブの設立

自転車修理クラブを設立する学校に到着しました。昨日自転車寄贈セレモニーで自転車をもらったこの学校の生徒たちも集まってくれました。自転車修理工具と交換用部品を前に並べてありがとうメッセージビデオの撮影。いつもと同じく日本語の名前の発音に少し苦労して何回か練習。

次はヴィリャックさんによる自転車修理クラブの運営方法についての説明。先生と子どもたちが一緒に聞いているのが大切なポイント。自転車修理が必要になったら気軽に先生に言ってね!!

そのあとは自転車修理の講習会。自転車修理が得意な生徒さんが集まった面々にはいませんでしたので先生が講師役になってくれました。

みんなで修理しながら自転車を大切にして学校にしっかり通ってください!!

昼食

お昼ごはんはいつものキャラバン隊に加えて同行してくれている先生や教育長さんとご一緒しました。学校の近くにあるレストランです。少し奥まったところにあり、最初はレストランって気が付きませんでした。

魚のスープ。

大きな魚の焼き魚。

鶏を焼いたもの。

これらをシェアしながら食べます。鶏の骨はカンボジアローカルスタイル。ワンコがテーブルの下でスタンバイしているので床に落とせばワンコの胃袋の中へ。

お腹いっぱい食べて、午後の行程へ突入です。

午後の活動

ROMES HEK 高校にて自転車寄贈セレモニー

まずは自転車寄贈セレモニー。学校の前で先生と生徒がお出迎え。
しかも校門のところには太鼓隊が!お面をかぶった生徒もいます。太鼓と踊りでお出迎えです。そして会場までの校庭の道のりにもびっしり子どもたちが並んでくれていました。

まずは自転車プレートを学校ごとに配って、学校の先生から子どもたちに配って・・・ヴィリャックsさんが手順通りばっちり進めてくれました。そして子供たちが自分の選んだ自転車にプレートをつけていきます。

その準備中の様子をたくさん写真に撮りましたので、子供たちの笑顔とともにご覧ください。

        

準備が終わりましたら、セレモニー。残念ながら電波が非情に弱くてYouTube生配信はあきらめました。

オープニングではカンボジアの伝統的な踊りを披露してくれました。

生配信はできませんでしたがビデオには撮りましたのでYouTubeに掲載いたします。

そして司会の進行でセレモニーは進み、安田のスピーチに。こちらも子どもたちの反応は上々(?)でした。

そのあとは記念撮影。

そして子供たちの個別写真の撮影です。

今回は85台。この写真撮影を待っている生徒たちの大群をごらんください。

85台は大混乱になった昨日の95台に近い数字。手順通り進めたこともあり写真の番号と消込リストはばっちり合いまして問題無し!!

CHEA SIM AMPEL 高校にて自転車修理クラブの設立

今日の行程はあと1つ。自転車修理クラブの設立です。向かったのが16時30分ごろ。子どもたちは暗くなると帰るのが危ないので17時には終わりたいところ。

学校に16時40分ごろ到着して手分けして手際よく進めていきました。でもやるべきことはしっかり。特に自転車修理クラブの運営方法の説明。ここは一番大事。

自転車修理クラブができてうれしそうな子どもたち。

そして「ありがとうメッセージビデオ」の撮影。

最後が自転車修理講習です。

滞りなく進み、本日のミッションは完了。
チャンディさん、ヴィリャックさん、デビットさん、本当にお疲れさまでした!!

さぁプノンペンに戻りましょう!!

スヴァイリン州での活動はすべて終了。プノンペンに戻ります。少し遠回りをして渋滞回避。20時ごろには到着いたしました。

到着しましたらPちゃんと合流。Pちゃんというのは毎年カンボジアでの現地活動に参加してくれている友人のことです。Pちゃんと一緒に夕食を食べに行きましたが写真を撮っていないので掲載しませんが・・・エビ生春巻き、トマトの卵焼き、チキンスティック、アモックを食べました。もちろんビールと一緒に!

Pちゃんと分かれて部屋に戻り、いざ洗濯・・・と思ったら停電。1時間ほど待ちましたが・・・待ちきれないので暗闇でスマホライトを使って洗濯。一泊二日のスヴァイリン旅の洗濯物をすべて洗いました。

そして、洗濯が終わったら寝よう・・・と思っていたのですが、ここで停電が復旧。それであれば訪問記を書かなくっちゃ!!と頑張った次第です。

本日の活動のまとめ

スヴァイリン州での2日目は、2つの学校で自転車寄贈セレモニーと3つの学校で自転車修理クラブ設立を行うという、これまでの活動の中でも特に密度の濃い一日となりました。どの学校でも子どもたちの笑顔と歓迎に力をもらい、寄贈も修理クラブの導入も順調に進めることができました。

一方で、タイとの軍事衝突の影響により、来週予定していたバンテアイミンチェイ州での活動を中止せざるを得なくなりました。安全を最優先にしつつ、寄贈予定だった100台の自転車と修理クラブ2か所については、衝突が落ち着いた後にEDFカンボジア主導で実施するか、場所を変更する方向で検討していきます。これに伴い、返礼品の発送スケジュールにも影響が生じる可能性があります。ご理解いただけますと幸いです。

今日の活動の最後は、日没ギリギリまで続いたクラブ設立の作業を無事終え、仲間たちと力を合わせてすべての行程を完遂できました。子どもたちが「これで学校に通いやすくなる」と笑顔を見せてくれるたび、あらためてこのプロジェクトの意義を強く感じます。

明日はスヴァイリン州での活動を終え、Pちゃんとともに次のエリアへ。状況の変化に気を配りながら、安全第一で進めてまいります。

最後までご覧いただきありがとうございました

最後までご覧いただきありがとうございました。これで6日目のブログを締めくくります。