毎年お伝えしているご留意事項
今回のカンボジア訪問も、渡航費・滞在費はすべて安田の自費です。
皆さまからのご支援金は、自転車や修理クラブ用の工具・パーツ、寄贈セレモニー費用、返礼品準備、EDFカンボジアの活動費用など、プロジェクトの運営にのみ使用しています。
そのため、ブログに登場する「マラソン参加」、「友達の家訪問」や「夜の懇親会」などは、すべて安田の自費で行っております。
「俺らの支援金で遊んどるんちゃうやろな!?」
と心配したり怒ったりしないでください。
本日の活動内容
オフ日です。本当はこの日、明日から始まる予定だったバンテアイミンチェイ州での活動に向けて前泊移動のはずでした。しかし、すでにお伝えしております通り国境に近いバンテアイミンチェイ州は学校が休校になっており寄贈セレモニーを行うことができません。だから明日は別エリアの自転車クラブのパーツ補給を実施します。前泊移動は不要なので1日オフになったのです。思えば、日本を出発した4日から昨日の13日まで全力疾走で突っ走ってきましたので1日休息を・・・と思っていたのですが、色々とやることはあるもので、それらをお伝えしていきたいと思います。
さらばPちゃん。また来年。

朝6時半に出発し空港へ。そうです。今日はPちゃんがバンコクに帰る日。朝のフライトに合わせてトゥクトゥクドライバーのジョンに空港まで送ってもらいました。新しくなったテチョー国際空港。安田が到着した時は深夜だったので昼間の空港は初めて。

空港に到着しPちゃんと固い握手をして来年の再会を約束しました。お互い忙しいので本当に来年の12月まで会わないのではと思いつつ。来年は彼が陸路でやってくるステキな未来がきますように。Pちゃん、ありがとうございました!猫のPちゃんのお世話は任せておいてください!
ジョンと朝ごはん
帰りのトゥクトゥクの中で、
安田:「ニャンバーイハウイ?(ご飯食べた?)」
ジョン:「ムントアン(まだ)」
安田:「ニャンバーイハウイチアムオイクニョム(一緒に食べよう)」
ということになりました。少しずつクメール語を使う機会も増えていきました。

ジョンがお店に連れてきてくれました。

こちら「バーイサイモアン(鶏肉飯)」です。
みなさんの中には「今年の訪問記はジョンがあまり出てこないな」って思った方もいらっしゃるかもしれません。
それは12月5日にちょっとショックを受けたからです。
こちらのブログの最後の方にジョンのアパートに遊びにいく話が出てきます。ジョンの義理の息子やその奥様方とも会いたかったので。ただ去年言ったビュッフェのお店は安田がお腹を壊したので今回は「ジョンのアパートで飲みたい」とお願いしました。そこにはジョンの義理の息子チャイヤがいました。彼、いま絶賛アル中です。朝から晩までビールをあびるほど飲み仕事もきっとできていないでしょう。その彼から、
「金くれ。時計かってくれ。」
とお願いされました。ジョンはもちろん、同じく義理の息子のサーも決して言わなかった言葉。もちろん、出稼ぎでプノンペンに来てる彼らは贅沢禁物。「飲みに行こう~」って誘ったときは安田がごちそうする前提です。今回もジョンのアパートに遊びにいきましたが食べ物やビールは全部こちらが負担するつもりで行っており、そして実際にそうしました。
それはあくまで「一緒に楽しむ」ためのものです。
「金くれ。時計かってくれ。」と、言われたとき、アル中チャイヤに安田はぶちぎれました。奥さんが不憫。スヴァイリン州でおばあちゃんと暮らす二人の娘が不憫。義理兄弟のサーが不憫。そしてジョンも不憫。
「お前が働いて自分で稼いで買ったらいいやろ!時計なんか自分で買え!お前が自分で買え!」
そういって足ばやに帰ることにしました。でもジョンはホテルまで送ってくれたんです。「そーりー、酔っぱらってるから」ってお詫びしてくれました。
でも、「金くれ」、その一言は絶対言わないよねって信頼を築いてきた10年。アル中チャイヤが一言でぶっとばしたような気がして安田は沈んでいました。
だからジョンとの接触を避けていたのです。もちろんプロジェクトで忙しかったのもありますが・・・
ジョンは悪くないので、心を落ち着かせて、今日、「朝飯いっしょに食べよう」って誘ったのです。ついでに明日の夜も一緒にご飯を食べる約束をしました。
クメール語の先生と緊急レッスン
さて、ジョンとの朝ごはんの前に安田はクメール語の先生にLINEでお願いしていました。
「緊急で申し訳ないです。今日レッスンお願いできませんか?」
そう。昨日の夕食での気づきから、自転車修理クラブへのパーツ補給でも短めのスピーチをしようと思い立ったのです。なんとか自分で文章を組み立てられそうですが最終チェックと発音の練習をお願いしました。そして反復練習ようの音声ファイルの作成も。
できあがった原稿はこちら。

「ひらがなかーい!!!」って突っ込みがきそうですが、安田はまだスムーズにはクメール文字が読めません。
黒いところは見なくても喋れる。自身がない赤いところ、原稿をスマホに入れておいて明日に備えます。
先生、日曜日の朝にありがとうございました。助かりました!練習しまくります!!
本番は・・・明日です!!
ビール&マッサージ&ビール
レッスン終了後、いつものマッサージ店に行くことにしました。途中コンビニによりますと見かけない缶が・・・「何の?」
もちろんビールです。

アルコール度数8%の黒ビールです。なんで目についたかというと、宣伝のため割引セールをしていたから。これ、いつも飲んでいるアンコールビールより安かったんです。産地はカンボジアの南の果て、シハヌークヴィルのようです。カンボジアらしいデザインにしたらいいのに・・・とか思いつつ、濃い味に大満足。高かったら買わないけど・・・

さて、またやってきました。盲目者によるマッサージ店。いつも通り2時間のクメールマッサージコースをお願いしました。

部屋はこんな感じ。ベッドが3台並んでいます。ここで更衣室もなくパジャマのようなものに着替えてスタート。リンパマッサージの痛さに悶絶する2時間でした。
ホテルまでは歩いて10分ぐらいのところなので歩いて帰ることにしました。そしたら・・・

ん?日曜日でもハッピーアワーやってるの?えっずっとハッピーアワー?毎日24時間?看板の方に吸い寄せられて・・・

一人飲み開始。生2杯たいらげて1.5ドル。250円ぐらいでしょうか。満足。さてホテルに帰るとしましょう。チマチマですがやることが結構あるんです。
ありんこの巣窟発見!
作業しながら飲もうとコンビニでさらにビールを追加購入。ホテルにもどって冷蔵庫を開けてみました。実は初めて開けてみたんです。だって、これまで冷やすものなんてなかったから・・・

部屋がいつもアリだらけな理由がわかりました。冷蔵庫が巣だったみたいです。
「悪いけど、電源入れるで。寒くなるで。がんばりや」
といってスイッチオン。この文章を打っている間もずっと画面をアリが横切り、安田の腕をアリがあるきます。これで減るといいなぁ・・

お昼ごはんはビールと一緒に買ったジャックフルーツにしました。これで100円ぐらい。さすが南国。フルーツが安い!!ちなみにコンビニじゃなく市場で買ったらもっと安いです。
アンコールワット訪問のブログを追記
ジャックフルーツ昼ご飯を終えたら、ずっと気になっていたブログの追記をしました。

何かというと、12月6日の訪問記。アンコールワット、トムなど訪問したのですが時間がなくて内容を後日記載としていたので今日書いてしまうことにしました。
一応完成しました。こちらです。
晩御飯
日本でも出張のときはコンビニ飯でホテルで一人で食べるのが大好きなんですが、Pちゃんがいないから同じようにホテルで食べるようにしました。買い出しです。

こちら、焼いてほしいのを指さしてオーダー。

いい感じでしょ!ワクワクが止まりません。
冷めないうちに足早にホテルに戻り、一人宴スタート。

左から解説します。
玉ひもの黄身のところ、小さなチョリソーみたいなん、かなりあぶらっこいサラミもしくはカルパス?、豚タン(細かくスライスしてくれました)、手羽先、鳥キモ、平たいツクネ、最後が三角です。これらを缶ビール2本でチビチビ。
おいしかった!来週の土曜日か日曜日またやりたいと思います!
猫のPちゃん

安田が串焼き食べながらいい感じになってるとき、ドアの外から「にゃー」という鳴き声が。彼が来たみたいです。猫のPちゃん。人間のPちゃんは今朝バンコクに帰りました。その彼から後の世話は頼むと大量のエサを預かっています。しっかり面倒見ましょう~。Pちゃんにこの写真送ったら喜んでくれました。
さぁ、休日はもう終わりです。やりたいことリストを書いたのですが、できなかったことが2つ残りました。これは来週の土日に持ち越したいと思います。
寝不足な日々が続いていて、明日もまた早いのでもう寝ます。いま、カンボジアは18時50分。明日の出発は6時30分。たっぷり眠れそうです。
ラジオ出演告知!!

12月16日(火)日本時間18時〜
FMいずみおおつ「毎日が果曜日」にカンボジアから現地リポートで生出演します。
現在カンボジアで行っているカンボジア自転車プロジェクトの活動の様子や、現地で感じていることをリアルな声でお届けします。
視聴方法
FMいずみおおつのHP・アプリから
https://fmizumiotsu.jp/
ぜひお時間合いましたらお聴きください。
本日のまとめ
今日は予定外のオフ日となりましたが、振り返ってみると、心と頭を整えるために必要な一日だったように思います。Pちゃんを空港で見送り、ジョンとの関係をもう一度結び直し、そして明日からの活動に向けてクメール語のスピーチを準備する。
前に進むための「助走」の時間でした。
現地で活動を続けていると、人との距離感や信頼の積み重ねの難しさを突きつけられる場面もあります。それでも、逃げずに向き合い、言葉を交わし、また一緒にご飯を食べる。その積み重ねが、この国で活動を続けてこられた理由なのだと思います。
マッサージで体をほぐし、ビールで一息つき、アンコールワット訪問記を追記し、猫のPちゃんの世話をする。オフ日らしい出来事の中にも、これまで全力で走ってきた自分を整える時間がありました。そして、明日の活動に向けての準備は万端です。
国境情勢が不安定な中でも、子どもたちは待っていてくれる。だからこそ、行ける場所へ行き、できることをやり切る。その覚悟を静かに固めた一日でした。
最後までご覧いただきありがとうございました
最後までご覧いただきありがとうございました。これで本日のブログを締めくくります。






その倉庫の一番奥の方、ぜったい子供たちの目に触れない、そして一人では取り出せない場所に鍵も頑丈にかけられて箱はおいてありました。
























































朝7時にホテルでピックアップしてもらいました。吉川さんとEDFカンボジアのメンバーは一年ぶりの再会。





















































































































































