【カンボジア訪問記2025】6日目「スヴァイリン州のハードな2日目を乗り切った!」(2025/12/09)

毎年お伝えしているご留意事項

今回のカンボジア訪問も、渡航費・滞在費はすべて安田の自費です。

皆さまからのご支援金は、自転車や修理クラブ用の工具・パーツ、寄贈セレモニー費用、返礼品準備、EDFカンボジアの活動費用など、プロジェクトの運営にのみ使用しています。
そのため、ブログに登場する「マラソン参加」、「友達の家訪問」や「夜の懇親会」などは、すべて安田の自費で行っております。
「俺らの支援金で遊んどるんちゃうやろな!?」


と心配したり怒ったりしないでください。

タイとの衝突の件の続報

タイとの軍事衝突は日本ではプレアヴィヘア州で発生しているというニュースが流れていると思います。カンボジア自転車プロジェクトのプレアヴィヘア州での活動エリアは国境から100キロほど離れているため今のところ危険性はないと考えています。

しかし、最新のカンボジアのニュースを確認しておりますと、バンテアイミンチェイ州ではカンボジアがタイ側を攻撃。一方でポーサット州ではタイがドローンを使ってカンボジアを攻撃するといったことが報じられています。

今日EDFカンボジアのチャンディさんと相談したところ、むしろ国境に近いのはバンテアイミンチェイ州。今回100台の自転車の寄贈と2つの自転車修理クラブの設立を予定しています。来週の15日(月)です。今回危険性を考慮して訪問は中止となりました。私たちが行くと学校の先生や子供たちもセレモニーに参加することになるので双方にとっても危険なことは避けるべきとの判断です。

※ポーサット州は自転車修理クラブのパーツ補給がありますが、こちらは国境から遠い地域での活動となります。安田が滞在中に訪問する予定はもともとなかったのでEDFカンボジアに安全性を確認してもらいながらパーツ補給を行ってもらう予定です。

今回の衝突、当然安田がカンボジアにいる間の解決は望めませんので、安田が帰国後に衝突が治まってからバンテアイミンチェイ州にEDFカンボジアのみでプロジェクトを遂行するか、あるいは別のエリアで自転車100台の寄贈と自転車修理クラブの設立を検討することになりました。

このスケジュールの変更により返礼品の発送等に影響する可能性が高いです。詳しいことは改めてご案内いたします。どうかご容赦ください。

本日の活動内容

皆さん、あらためましてこんばんは。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。昨日から、いよいよカンボジア自転車プロジェクトの現地活動がスタートしております。今日のスケジュールはこちら。

日付 学校 内容
2025/12/9 CHANTREA High School 自転車寄贈セレモニー スヴァイリン州

Svay Rien

チャンとレア郡

CHANTREA

CHANTREA High School 自転車修理クラブ設立
HUN SEN SAMAKI DOUN SAR High School 自転車修理クラブ設立

スヴァイチュラム郡

SVAY CHRUM

ROMES HEK High School 自転車寄贈セレモニー

ロミアスハエク郡

Romeas Haek

 

CHEA SIM AMPEL High School 自転車修理クラブ設立

今日の訪問場所は昨日と同じカンボジアの南東にあるスヴァイリンという州です。この州はベトナムとの国境に面していますが、一番南東のくちばしのようにとんがったところにあるのがチャントレア郡です。午前中はチャントレア郡で寄贈セレモニーと自転車クラブの設立。午後はロミアスハエク郡にて同じようにセレモニーと自転車修理クラブの設立です。こちらの郡は逆に一番プノンペン側にある郡なのです。そのため途中に昨日できなかった自転車修理クラブの設立をしにスヴァイチュラム郡の学校に立ち寄ります。終了後はプノンペンへ。今日は何時になるのでしょうか?ちょっと心配です。

午前中の活動

朝ごはん

朝ごはん、シェムリアップに行ったときに日本語ガイドのピーナー先生が「クイテウサイチュルーク(豚フォー)以外も是非食べて!」と言ってくれました。そしてお願いしたものは・・・

ピーナー先生ごめんなさい。今日も冒険できませんでした。安定のクイテウサイチュルーク。おいしい!!そして鬼のように苦いコーヒーでしっかり目がさめました。

CHANTREA高校にて自転車寄贈セレモニー

食後、キャラバン隊一行はチャントレア郡に向けて出発。ベトナムとの国境がある郡なのか中心地はかなり栄えている感じでした。しかし自転車寄贈セレモニーの会場となる学校はもっともっと田園地帯の方に進んだところ。

いよいよ到着。先生や子供たちがお出向かえしてくれました。

こちらの学校では寄贈する自転車は50台。昨日の失敗の経験を活かし、各学校の先生に一人ずつパッケージを手渡し、「生徒たちに配ってください。」とお願い。

そしてヴィリャックさんが1つ1つの自転車プレートをどうすればいいのか先生や子どもたちに説明してくれました。

準備の間、私は子供たちの写真を撮影。うれしそうな笑顔の子供たちの様子をご覧ください!!

準備が終わりましたらセレモニースタート。

YouTube生配信できましたので、動画でご覧になりたいかたはこちらからどうぞ。

司会の進行に従って進んでいきます。生徒の代表の皆さんが感謝のメッセージを読み上げてくれました。

そして、安田のスピーチ。今日もがんばってクメール語がんばりました!!

そして昨日も登場していただいた州の教育庁の偉い方が締めのスピーチ。

最後は記念撮影です。

セレモニーが終わりましたら子供たち一人ずつの個別写真の撮影。私はプレートの番号を一覧表から消し込んでいきます。

今回は50台の自転車番号がきれいに消込完了。!!午後のセレモニーでは85台の寄贈なのでこの調子でスムーズにいってほしいです。

同じくCHANTREA高校にて自転車修理クラブの設立

撮影が終わりましたら流れるように自転車修理クラブの設立へ。プレートを校舎に貼り付け、自転車修理用の工具と交換用部品を寄贈。

ヴィリャックさんが先生と子供たちの前で「自転車修理クラブの運営」について書かれたプレートを使って説明しています。このプレートは修理工具を入れる工具箱のふたに貼り付けています。

次はありがとうメッセージビデオの撮影。

その後、自転車修理に詳しい生徒がクラブの部長さんに任命され簡単な修理の講習会。子供たちは自転車修理マニュアルを手にしっかり勉強しています。

本当はもう少しゆっくり時間をかけたいのですが、今日はこのあとも行程がぎっしり。昨日できなかった自転車修理クラブの設立へ向かいます。

HUN SEN SAMAKI DOUN SAR 高校にて自転車修理クラブの設立

自転車修理クラブを設立する学校に到着しました。昨日自転車寄贈セレモニーで自転車をもらったこの学校の生徒たちも集まってくれました。自転車修理工具と交換用部品を前に並べてありがとうメッセージビデオの撮影。いつもと同じく日本語の名前の発音に少し苦労して何回か練習。

次はヴィリャックさんによる自転車修理クラブの運営方法についての説明。先生と子どもたちが一緒に聞いているのが大切なポイント。自転車修理が必要になったら気軽に先生に言ってね!!

そのあとは自転車修理の講習会。自転車修理が得意な生徒さんが集まった面々にはいませんでしたので先生が講師役になってくれました。

みんなで修理しながら自転車を大切にして学校にしっかり通ってください!!

昼食

お昼ごはんはいつものキャラバン隊に加えて同行してくれている先生や教育長さんとご一緒しました。学校の近くにあるレストランです。少し奥まったところにあり、最初はレストランって気が付きませんでした。

魚のスープ。

大きな魚の焼き魚。

鶏を焼いたもの。

これらをシェアしながら食べます。鶏の骨はカンボジアローカルスタイル。ワンコがテーブルの下でスタンバイしているので床に落とせばワンコの胃袋の中へ。

お腹いっぱい食べて、午後の行程へ突入です。

午後の活動

ROMES HEK 高校にて自転車寄贈セレモニー

まずは自転車寄贈セレモニー。学校の前で先生と生徒がお出迎え。
しかも校門のところには太鼓隊が!お面をかぶった生徒もいます。太鼓と踊りでお出迎えです。そして会場までの校庭の道のりにもびっしり子どもたちが並んでくれていました。

まずは自転車プレートを学校ごとに配って、学校の先生から子どもたちに配って・・・ヴィリャックsさんが手順通りばっちり進めてくれました。そして子供たちが自分の選んだ自転車にプレートをつけていきます。

その準備中の様子をたくさん写真に撮りましたので、子供たちの笑顔とともにご覧ください。

        

準備が終わりましたら、セレモニー。残念ながら電波が非情に弱くてYouTube生配信はあきらめました。

オープニングではカンボジアの伝統的な踊りを披露してくれました。

生配信はできませんでしたがビデオには撮りましたのでYouTubeに掲載いたします。

そして司会の進行でセレモニーは進み、安田のスピーチに。こちらも子どもたちの反応は上々(?)でした。

そのあとは記念撮影。

そして子供たちの個別写真の撮影です。

今回は85台。この写真撮影を待っている生徒たちの大群をごらんください。

85台は大混乱になった昨日の95台に近い数字。手順通り進めたこともあり写真の番号と消込リストはばっちり合いまして問題無し!!

CHEA SIM AMPEL 高校にて自転車修理クラブの設立

今日の行程はあと1つ。自転車修理クラブの設立です。向かったのが16時30分ごろ。子どもたちは暗くなると帰るのが危ないので17時には終わりたいところ。

学校に16時40分ごろ到着して手分けして手際よく進めていきました。でもやるべきことはしっかり。特に自転車修理クラブの運営方法の説明。ここは一番大事。

自転車修理クラブができてうれしそうな子どもたち。

そして「ありがとうメッセージビデオ」の撮影。

最後が自転車修理講習です。

滞りなく進み、本日のミッションは完了。
チャンディさん、ヴィリャックさん、デビットさん、本当にお疲れさまでした!!

さぁプノンペンに戻りましょう!!

スヴァイリン州での活動はすべて終了。プノンペンに戻ります。少し遠回りをして渋滞回避。20時ごろには到着いたしました。

到着しましたらPちゃんと合流。Pちゃんというのは毎年カンボジアでの現地活動に参加してくれている友人のことです。Pちゃんと一緒に夕食を食べに行きましたが写真を撮っていないので掲載しませんが・・・エビ生春巻き、トマトの卵焼き、チキンスティック、アモックを食べました。もちろんビールと一緒に!

Pちゃんと分かれて部屋に戻り、いざ洗濯・・・と思ったら停電。1時間ほど待ちましたが・・・待ちきれないので暗闇でスマホライトを使って洗濯。一泊二日のスヴァイリン旅の洗濯物をすべて洗いました。

そして、洗濯が終わったら寝よう・・・と思っていたのですが、ここで停電が復旧。それであれば訪問記を書かなくっちゃ!!と頑張った次第です。

本日の活動のまとめ

スヴァイリン州での2日目は、2つの学校で自転車寄贈セレモニーと3つの学校で自転車修理クラブ設立を行うという、これまでの活動の中でも特に密度の濃い一日となりました。どの学校でも子どもたちの笑顔と歓迎に力をもらい、寄贈も修理クラブの導入も順調に進めることができました。

一方で、タイとの軍事衝突の影響により、来週予定していたバンテアイミンチェイ州での活動を中止せざるを得なくなりました。安全を最優先にしつつ、寄贈予定だった100台の自転車と修理クラブ2か所については、衝突が落ち着いた後にEDFカンボジア主導で実施するか、場所を変更する方向で検討していきます。これに伴い、返礼品の発送スケジュールにも影響が生じる可能性があります。ご理解いただけますと幸いです。

今日の活動の最後は、日没ギリギリまで続いたクラブ設立の作業を無事終え、仲間たちと力を合わせてすべての行程を完遂できました。子どもたちが「これで学校に通いやすくなる」と笑顔を見せてくれるたび、あらためてこのプロジェクトの意義を強く感じます。

明日はスヴァイリン州での活動を終え、Pちゃんとともに次のエリアへ。状況の変化に気を配りながら、安全第一で進めてまいります。

最後までご覧いただきありがとうございました

最後までご覧いただきありがとうございました。これで6日目のブログを締めくくります。

 

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