毎年お伝えしているご留意事項
今回のカンボジア訪問も、渡航費・滞在費はすべて安田の自費です。
皆さまからのご支援金は、自転車や修理クラブ用の工具・パーツ、寄贈セレモニー費用、返礼品準備、EDFカンボジアの活動費用など、プロジェクトの運営にのみ使用しています。
そのため、ブログに登場する「マラソン参加」、「友達の家訪問」や「夜の懇親会」などは、すべて安田の自費で行っております。
「俺らの支援金で遊んどるんちゃうやろな!?」
と心配したり怒ったりしないでください。
本日の活動内容

本日の活動エリアはカンポット州の2郡とタケオ州の1郡でそれぞれ自転車パーツクラブの補給を行います。午前中はカンポット州のチュオク(Chhuouk)郡で1つ、チュエク チョウ(Tuek Chhou)郡で1つの自転車修理クラブを訪問。午後はタケオ州に移動してサムロン(Samraong)郡にある学校を訪問。パーツ補給を行います。タケオ州にはもう1つ自転車修理クラブがありますが、そこは来週行くことになっています。
・・・と、これを書きながら地図のカンポット州(一番南部)の表記に誤りがあることに気が付きました。すみません。B50N1S1とありますが、これはS2の間違いです。
| 日付 | 学校 | 内容 | 州 | 郡 | |
| 2025/12/11 | ANGK CHHUK中学校 | 自転車修理パーツ補給 | カンポット州
Kampot |
チュオク郡 Chhuouk |
|
| RAONG CHAK SIMONG中学校 | 自転車修理パーツ補給 |
チュエク チョウ郡 Tuek Chhou |
|||
| HUN SEN ANG BREI中学校 | 自転車修理パーツ補給 |
タケオ州 Takeo |
サムロン郡 Samraong |
午前中の活動
まずはカンポット州に向かいます。南の端なのでとにかく遠いので朝6時30分にスタート。
カンポット州は2017年に訪問し自転車修理クラブが3つ設立されました。そのうち2つは様々な理由でプレアヴィヘア州とコンポンチュナン州のそれぞれの中学校に修理クラブが移設されました。残り1つになったところ、2024年に新たに1つ追加されたので計2つになりました。
朝食

カンポットに行く道中で寄ったレストランにて朝食を。写真と英語のタイトルがついたメニューがきました。

「ここはクイテウサイチュルーク以外を・・・」といっても目がいくのはクイテウのページ。「クイテウクルーンクノン」にしました。クルーンクノンとは豚の内臓のこと。主に肺のお肉が多かったように思います。ホルモン炒めで安田にとってはおなじみ。おいしかったです~!
ANGK CHHUK中学校にてパーツ補給

さらに南下して本日の1つめ学校に到着。ANGK CHHUK中学校は2024年プロジェクトのときに自転車修理クラブが設立されました。
自転車修理クラブの新しいプレートを取り付け、次に自転車修理クラブの運営方法について学校の先生と子どもたちに説明です。

そして次にありがとうメッセージビデオの撮影。

安田は子どもたちの写真撮影。笑顔の写真たちをどうぞ!

RAONG CHAK SIMONG中学校にてパーツ補給
次はカンポット2つめの学校です。RAONG CHAK SIMONG中学校の自転車修理クラブの歴史は古く2017年に設立されました。プロジェクトが始まって2年目のときです。今から8年前。翌年の2018年から8回の補給を行ったことになります。

自転車修理クラブの新しいプレートを取り付け、次に自転車修理クラブの運営方法について学校の先生と子どもたちに説明です。


こちらの写真。手がたくさんあがっているのは「自転車で通学している人は手を挙げて」ってヴィリャックさんが聞いてみたからです。たくさんの子どもたちが自転車通学。自転車を修理しながら学校に通い続けてほしいと願っています。
そして次にありがとうメッセージビデオの撮影。

安田は子どもたちの写真撮影。笑顔の写真たちをどうぞ!

午後の活動
午後はタケオ州に移動です。タケオ州には2つの自転車修理クラブがあります。カンポット州から見ればプノンペンに戻る途中・・・とも思えるのですが大きく東にそれたところに自転車修理クラブはあるので本日行けるのは1校のみ。もう1校の方はさらに遠いので安田の帰国後にEDFカンボジアだけで行ってもらう予定でした。ただ、今回のスケジュール変更にて15日(月)がフリーになってしまいましたのでそのタイミングで向かう予定になりました。
昼食
カンポット州といえばシーフード。午後はタケオ州に向かうのでその前にシーフードを楽しむことにしました。シーフードレストランをお願いしたのですが、EDFカンボジアはせっかくならとリゾート地のケップ州の海沿いのレストランを選んでくれました。その名も「KIMLY シーフードレストラン」。お店の前では大きいな魚、カニ、エビ、そして貝類など水槽に食材がたくさんいました。

オープンキッチンでシーフードをどんどん料理していきます。これは期待できそう!!

まずはカンボジアのシーフードの定番。イカのグリーンペッパー炒め。グリーンペッパーは房ごと食べてもピリッとくるのは最初だけで爽やかな香りが口いっぱいに広がります。イカもやわらかくておいしかったです。

次はカニやエビのトムヤンクン。オーダーのとき「辛くないですか?」と聞いて「辛くない」との回答だったのですが、それなりに辛い・・・辛い物を食べると汗が噴き出るPちゃんはハンカチ片手に悪戦苦闘していました。Pちゃん、ごめんね。

そして魚の照り焼き。こちら、魚はエイです。皮は弾力があって食感が面白く、かかっているタレは甘辛でスパイシー。とってもおいしかったです。
HUN SEN ANG BREI中学校にてパーツ補給
タケオ州サムロン郡のHUN SEN ANG BREI中学校に移動してきました。本日最終のパーツ補給場所です。こちら、本当は昨年も来る予定だったのですが移動中のトラブルのため断念。安田が帰国後にEDFカンボジアが補給パーツを届けてくれたのでした。当時の訪問記はこちらです。

自転車修理クラブの新しいプレートを取り付け、交換用パーツを手渡し、次に自転車修理クラブの運営方法について学校の先生と子どもたちに説明です。

ヴィリャックさんが「自転車で通学している人?」と聞いてくれました。たくさんの子供たちの手があがります。

それもそのはず。学校には通学用のバイクや自転車がたくさんとめられていました。

そして次にありがとうメッセージビデオの撮影。

安田は子どもたちの写真撮影。笑顔の写真たちをどうぞ!


最後に子どもたちとクメール語でコミュニケーション。

「名前は?」とか「年齢は?」とか、「食べ物では何がすき?」とか。簡単なやりとりしかできませんが子どもたちと直接話すたびにクメール語を勉強してきてよかったと思います。来年はもっとパワーアップして色々話がしたいです。
EDFカンボジアのヴィリャックさん、デビットさん、Pちゃんと夕食
昨日Pちゃんが助言してくれました。
「いつもリバーサイドのホテル前まで車で送ってもらってるけど渋滞もすごくて時間がもったいない。昨日の夕食でPassAppの配車アプリできちんと帰ってこれたんだからEDFカンボジアのオフィスで降りるようにしたら?」
2016年から当たり前のようにホテルでピックアップしてもらい、帰りはホテル前で降ろしてもらっていました。ホテルからEDFカンボジアのオフィスまでは渋滞にもまれて1時間です。ステキな提案をありがとうございます。もっと早く気が付くべきでした。反省。
それで、今日はEDFカンボジアのオフィスの近くでヴィリャックさんおススメのお店で夕食をとることにしたのです。
※EDFカンボジアのチャンディさんは別のお仕事で忙しく、若手2名に任せられました。自転車寄贈セレモニーのときはともかく、パーツ補給は行うことがシンプルで若手2名にお任せしてもらっても全然大丈夫。そうして任せられた方がやりがいとか達成感とか味わってもらえれば最高だとも思っています。

さて、夕食開始です。チャンディさん抜きでEDFの若手2名と一緒にご飯を食べるのはもちろん初めて。ちょっと緊張します。まずは付け出しのピーナッツ。左は塩・味の素。右は塩・味の素にコブミカンの葉とレモングラスなどのスパイスが味にアクセントをつけています。

昼食にも食べたのですがイカとグリーンペッパーの炒め物。Pちゃんのお気に入りなんですがこちらのお店は辛い味付けでPちゃん断念。

カエルです。カンボジアではカエルはポピュラーな料理。こんな風に焼いたものもあればお腹のなかに具材を詰めたカエル餃子なるものも存在ます。安田はカエル大好き。ちなみにクメール語ではコンカエプといいます。

こちらはウナギ。ぶつ切りにして焼いただけなのですが、予想通り少し魚臭い。安田は臭い臭いといいながらどんどん食べるわけですが普通の人には少しハードルが高く、調味料や香辛料のタレにつけて食べるのがおすすめ。決して・・・
「カンボジアにもウナギあるんや!食べてみよう!!」
というようなノリではお勧めいたしません。

そして、辛くも臭くもないシンプルな料理ということで行きついたのが牛肉の焼いたもの。プラフォック(カンボジアの魚醤)と粉末ピーナッツ、乾燥ネギなどを混ぜたタレで食べます。こちらは友達のジョンと食べに行くBBQで定番の料理。野菜もおいしかったです。
そしてビールもたくさん飲んで宴も終わり。明日の集合時間を確認してさよならしてホテル周辺のエリアに戻ってきました。
Pちゃんがもう少し食べ・飲みたいとのことなのでちょっと散策。リバーサイドから王宮に向かったところにあるお店で2次会スタート。

Pちゃんはクメール語のメニューと悪戦苦闘。店員さんも英語は少し(「少し」の半分ぐらい)しかわからないようで身振り手振り作戦とスマイルで乗り切りました。

こちら揚げパン。クメール語でノンパン。バターが溶かしてあります。

こちら揚げ団子。練り天を上げたみたいな感じですが素材はなにか不明です。スパイシーな味付けでビールが進みます。

こちら卵焼き。そのままスプーンで食べてたら先ほどの店員さんが「違う違う。こちらのタレ(テーブルのうえに並んでいる)を付けて食べるのよ!」と教えてくれました。
色々な話をしながら食べ物・飲み物を楽しんでいると隣の席が気になりました。ゆで卵みたいなものを10個ぐらい積み上げているのです。そしてその横には安田がカンボジアで一番スリリングな食べ物と思っている通称「哀愁のボイルドオイスター」(小さな赤貝の蒸したもの)があるではありませんか。
そのゆで卵の方です。容器に立ててスプーンの裏でカラを割って食べています。「あっ、ポーンティアコーンか!」と気が付きました。ポーンティアコーンとは孵化しかけのアヒルの卵です。よく見ると他のテーブルの皆さんも食べている。どうやらこの店はポーンティアコーンで有名なお店みたいです。
では、「ポーンティアコーン、2つください」と注文。

こちら、カラを割るところのPちゃん。

割った中身。

スプーンでほじくって、いただきます。
こちらのポーンティアコーン。2015年に初めてカンボジアに来たときナイトマーケットで初めて食べたのでした。そのときの初々しい訪問記がこちらです。
2次会も終わりホテルに戻ってきました。
「にゃー!」

ん?猫?部屋の前で猫が待っていました。去年このホテルで出会ったチマーのことを思い出しました。滞在中、エサを上げたりして結構旅の癒しだったんです。そのブログはこちらです。
でも今回はエサが無い。でもPちゃんやさしい。何かないかと探してきてくれました。


Pちゃんが買ってきたのはスルメのようでした。猫はもぐもぐ食べています。良かった。
そうだ、名前を付けなければ。今週末で帰ってしまうPちゃんにもその後の報告もしたいし・・・見つけたのPちゃんなので「猫のPちゃん」と名付けることにしました。
ホテルに戻ってきて猫のPちゃんがいたらなるべくブログでも書きたいと思います。
本日のまとめ
カンポット州とタケオ州をめぐり、3つの自転車修理クラブでパーツ補給を行った一日。どの学校でも子どもたちの笑顔に迎えられ、自転車修理クラブがしっかりと活用されている様子を確認できたことは、大きな喜びでした。2017年から続くクラブが今も大切に使われている姿を見ると、積み重ねてきた支援の意味を改めて実感します。
道中ではケップ州でのシーフードランチや、タケオ州での子どもたちとのクメール語でのコミュニケーションなど、支援活動の合間にも小さな成長と出会いがありました。クメール語が通じた瞬間のうれしさは、この活動を続けてきたご褒美のようです。
夕食ではEDFカンボジアの若手メンバーとじっくり語り合い、Pちゃんとも深夜まで笑いが絶えない時間を過ごしました。こうした仲間たちとのつながりが、このプロジェクトを10年続けてこられた大きな力だと感じています。
明日も遠方への移動が続きますが、一つひとつの学校、一人ひとりの子どもたちに丁寧に向き合いながら、安全第一で活動を進めてまいります。
最後までご覧いただきありがとうございました
最後までご覧いただきありがとうございました。これで8日目のブログを締めくくります。