カンボジア自転車プロジェクトの本が出版されます!!!

こんにちは。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。

 

「いよいよ」と言いますか、「ついに」といいますか、このカンボジア自転車プロジェクトの本が出版されます!!!出版予定は9月20日前後。ようやく出版社さんから広報OKの知らせをいただきました。

こちらがその本の表紙。タイトルはそのまま「カンボジア自転車プロジェクト」、そしてサブタイトルが「オッサンが国際支援をはじめた!」です。出版社は新評論さんです。今日にいたるまでのストーリーをちょっとご紹介。

カンボジアのこと、本に書きたい!!

奨学金を通してカンボジアの子ども達の支援を始めたのが2015年9月。そこから数年、色々なことがありました。その活動内容を通して自分も様々な気づきがあり成長させて頂きました。子ども達の笑顔をたくさん見て、自分の人生の充実感を得たり、またカンボジアでたくさんの友達ができたり、自転車で140キロ旅したり、おなかピーピーでアンコールワットのマラソン大会に参加したり・・・

そうした活動を通してカンボジアのことを知ってほしいし、自分の人生を自ら切り開くことの楽しさ・喜びを伝えたいと思って「本を書きたい」と願うようになりました。

その思いを出版企画書にしたため、様々な出版社に郵送いたしました。

そんな活動を始めたのが2018年の2月でした。そして・・・・

出版が決まった!!

出版社さんへの17通目のラブレター。なんと返事が参りました。メールで何度か質疑応答を繰り返し・・・そして・・・

7月に出版社の社長さんとお会いすることになりました!!なんともワンダフルなうれしい出来事です。

そして7月に出版社を訪問させて頂き、社長の本に対する思い、安田の出版に対する思いなどをお互い話し合ったのち・・・

「やってみましょうか。」

の一言を頂きました。それが新評論さんだったわけです。

生みの苦しみ・・・

2018年7月に出版が決定。そして今は2020年8月。原稿を書き上げたのは2019年9月。1年以上かかっています。そのわけは私の遅筆・・・原稿書くのは本当に苦労しました。

1年と1か月の間、ずっと生みの苦しみ。苦手な仕事から逃避する癖のある安田はモチベーションも乱気流にのって上がり下がり。そんな1年余りをずっと支えてくれたのは私の頼れるコーチの福住さん。あんな手、こんな手を使って私のモチベーションが途切れてしまわないように元気づけてくださいました。福住さん、本当にありがとうございます。

次は削る苦しみ・・・

原稿の量は、

第1章 13ページ
第2章 48ページ
第3章 69ページ
第4章 127ページ
第5章 176ページ

途中、書き方を変えたのでページが急増していますが、A4サイズで400ページ越え・・・。新評論さんからは「写真が多すぎる。そして文章も写真を前提に書かれている。文章全て、写真が無くてもわかるように書き換えて。写真も削って。200ページぐらいには収めたい。」との指示をいただきました。文章を書き換えて、削って、書き換えて、削って・・・そんな作業を約3か月。2019年12月に何とか修正を終え、新評論さんに提出。

次は完成度を上げていく苦しみ

次は動画リンクのQRコードや地図などの作成。英語表記をカタカナ表記に変更するなどの編集と、さらにページ数のシェイプアップ作業。掲載する写真の高解像度版のやりとりなど。それを新評論さんに提出し終えたのが2020年3月。そう今年の3月でした。

次は割付原稿のチェック

翌月に最初の割付原稿が届きました。割付原稿というのは本のレイアウトにしたもの。縦書きにしたり写真を配置したり目次を付けたり。その原稿にチェックを入れて返す。そして修正後の割付原稿が届く・・・というのを3回繰り返しました。結局ページ数は全部で308ページとなりました。

最終原稿の提出を終えたら、今度は新刊案内の原稿や表紙のデザイン等についての打ち合わせ。一番最初の写真はその表紙デザインなんです。

昨日はオビの原稿について新評論さんとやりとりをしていました。

そして昨日その新刊案内が届き、新評論さんから広報OKの知らせが届いたのです。

EPSON MFP image

お願い

現在、Readyforさんにてクラウドファンディングプロジェクトが進行中です。

https://readyfor.jp/projects/cam-bi2020

クラウドファンディングのプロジェクトは7月13日から開始して1か月が経過しました。残り17日で現在106名の方からご支援をいただき153万9千円。達成率85%となりました。

昨年までのご支援者さんにメッセージを送ったり、新着情報を毎日更新したり、継続ご支援者さんの紹介記事を書いたり・・・様々な広報活動を行ってきました。そして今日のこれが私の手元にある広報手段、支援をお願いする手段の最後の1つだったりします。それは・・・自分で言うなと怒られそうですが。

「出版記念のお祝いにもう1台いかがですか?キャンペーン!」

です。Readyforさんにお願いして支援メニューを1つ追加してもらいました。昨日13日の夕方から今朝早朝にかけて、お盆にもかかわらずキュレーターの山本さん、そしてその後ろにいらっしゃるReadyforのスタッフの皆さんがウルトラスピード対応してくださいました。本当にありがとうございます。

新たな支援メニュー。それは「【出版記念!自転車1台分】自転車1台と修理セットを子どもたちに届けます!」です。

これまでの”自転車1台”の支援メニューに本を1冊加えたもの。これまでご支援にただいた方に不公平があるといけませんので、ご支援料金もこれまでの12,000円に書籍代2,420円(税込)をそのまま加えさせていただいた14,420円にいたしました。こちらの支援メニューでご支援いただくと本来2021年2月ごろに届くリターンの数々に加えて来月の出版直後に「カンボジア自転車プロジェクト」の本が1冊届くというものです。ご希望の方には本にサインも書いちゃいます!(サイン希望有無等は個別におうかがいさせていただきます)

先ほども書きましたが、これが私の手元にある広報手段の最後の1つ。もちろんこれからも新着情報は毎日更新いたしますが・・・

そんなわけで・・・本来お祝いというのは自分から催促するものではないと重々承知のうえで・・・お願いです。

これまでご支援頂きました皆さん、これからご支援してくださる皆さん、支援メニューの一番上にあるこの出版記念アイコンがついたリターンをお申込みいただけませんでしょうか。

安田に出版のご褒美、いただけないでしょうか・・・

ご検討、宜しくお願いいたします!!

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