皆さん、こんばんは。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。今日はカンボジアに来まして10日目です。番外編が続いておりますが、今日も番外編です。
ここでいつものご留意事項が1つ。毎年のことなのですがこのカンボジア訪問は渡航費用・滞在費は安田の完全自費で行っております。
皆様からご協力いただいたご支援金は自転車や修理クラブ用の工具や交換パーツの購入、寄贈セレモニー等の実施費用、クラウドファンディング手数料と返礼品などの準備・発送にかかる活動運営費などに使用させて頂いております。
だから、『おいらたちの金で何遊んどるねん!』って怒らないでください。よろしくお願いします。
まずは朝の生配信
昨日のウドンマラソンの疲れで深い眠りについて爽やかな朝を迎えました。ベッドから降りようとしたらバキバキの筋肉痛。そりゃそうですよね・・・でもめげずに朝のスケジュール配信。
ちょっと観光してみました
今日は思いがけず空いた1日だったのでジョンと一緒に観光することになりました。
その前にでかけるときホテルの受付に「今日掃除しておいてくれる?」とお願いしました。お願いしないと掃除してくれないホテル。10日目なのでそろそろバスタオルとか歯ブラシとかいろいろかえてほしい・・・あまり気にしないのですが・・・
銃撲滅モニュメント
カンボジアのトンレサップ川にかかる日本との友好橋。その西側のロータリーにあるモニュメントです。
先が結んであります。このモニュメントが見たかったんです。
「なんで?」
本で読んだから。
さまざまなブログなどでもこのモニュメントは紹介されていますが、「銃犯罪撲滅キャンペーン」で作られたのではないようです。内戦が絶えなかったカンボジア。銃器は不要として回収された銃から作られたとのこと。だから安田は勝手に「これがカンボジアの平和への誓い」と解釈しています。見ることができて良かったです!
WAT Sowann Thamareach(ソワン・サマリーチ寺院)
プノンペン北部にあるソワン・サマリーチ寺院に行くことになりました。ジョンからの提案です。アンコールワット遺跡群を思わせるモニュメントもありますが、立派な寺院です。
でも、その前に朝食。ジョンから、「ご飯食べたか?クイテウ食べるか?」と聞かれた(クメール語で分かった!!)ので、「食べよう」ということになりました。
クイテウは米麺。上のような半乾麵を一人分取って湯がきます。
こちらが寸胴のなか。右側が麺の湯がきスペース。左がスープです。牛骨スープのようでした。
こちらメニューはクイテウ・サイッコー(牛の米麺)一択のようでした。
おいしそうでしょ~朝からガッツリ・コッテリですがとってもおいしかったです。
そしていよいよ到着。入口は
クメールの微笑みの門を通ると、ナーガ(乳海攪拌)を思わせる通路がありました。神々とアスラ(悪鬼)が引き合っています。
作りかけの寺院。こちら、ジョンいわくお金が無くなったので建築がストップしたのだとか・・・
となりの寺院。入ってみた。
こちらの中を入ってみたところ、Facebookライブしましたので、動画共有いたします。
そのお隣の建物。
中に入ると仏像が。でもホコリにまみれていました・・・
でも壁の彫刻は美しかったです。
そして一番大きい要塞のような寺院へ。
まわりをぐるっとFacebookライブ。
とにかく構造もきれいだし彫刻もきれいだし・・・何の専門知識も無いためそう言うしかありません・・・
こちらの中。奥の方に仏像様が見えます。
というわけで中の様子をFacebookライブ。
途中、中にいたおっちゃんがたぶん「お布施をして、お祈りしていって」と言っています。(安田の想像です)「クメール語わかりません」とあやまって、最後にお金を渡しました。そしてお祈り。やり方がわからないので安田流に正座して手を合わせました。そしたらおっちゃんが線香を1つつけてくれて、下の写真の線香の塊りに刺させてくれました。
「カンボジアの子どもたちがこれからも笑顔で過ごせますように。
協力してくれた日本の皆さんに幸せが訪れますように。
EDFカンボジアのチャンディさんがずっと笑っていられるカンボジアが続きますように。」
そうお願いしました。
お布施は手元にあった5,000リエル。(1ドルが4,000リエル)。おっちゃんともう一人のおっちゃんが会話しています。
おっちゃんA:「なんぼお布施した?」
おっちゃんB:「5000リエル」
おっちゃんA:「少ないな」
クメール語でも数字と大きい、少ないがわかる安田はいらない部分が聞き取れてしまったのでした・・・
さぁ帰ろう
皆さん、この写真。ひたすら平野。このあたりは湿地帯なのですが造成されています。はるか先にプノンペンの市街地が見えます。プノンペン北部がものすごい開発ラッシュ。この先どうなっていくのでしょうか。ちなみにここにもイオンショッピングモール3号店ができています。プノンペンの空港もこのあたりに移設される計画があります。10年、20年先のプノンペン。素敵な街になっていてほしいものです。
本屋さんへ
ジョンにお願いして帰り道本屋さんで降ろしてもらいました。クメール語を勉強するためのモチベーションがあがる本を探しに来たのです。例えば小学1年生の国語の教科書とか・・・本屋さんにあったので買おうかどうかすごく悩みましたが、やめにしました。それより日本にある日本人向けのクメール語テキストの方が実用的と感じたからです。
帰り道、お昼ご飯たべました。
さかさまでごめんなさい。シーフード焼きそばです。
ホテル着
ホテルに帰ってきました。今日は久しぶりに新しいシーツで寝られるかも~っと鍵をあけて中に入ると・・・「掃除してへんやん!!!」
今回のホテルの部屋は4階。エレベーター無し。下まで降りていく元気なし。まぁいっかとあきらめてシャワーを浴び始めました。
コンコン・・・
コンコン・・・
なんか音するな。まぁいっか。
コンコン・・・
コンコン・・・
シャワーを止めて耳をすますと・・・ドアがノックされているようです。もしかして清掃員のスタッフか?
裸で腰にバスタオルを巻いて出てみるとやはりそうでした。
「ちょっと待って。1分まって。」
で体拭いて急いでシャツと短パン着て・・・「どうぞどうぞ。掃除お願いします。」
で、掃除中部屋を追い出された安田。すかさず冷蔵庫からビールを1本取ってもっていくところが抜け目ない!!
晩ご飯はビュッフェ!食べ放題!!
昨晩、ジョンの義理の息子サーが「明日はビュッフェに行こう!」と誘ってくれました。ビュッフェってどんなんやろう~って1日楽しみにしていました。
こちらがそのお店です。
どうやら、鉄板焼とお鍋が並列で用意されていて食べ放題5.9ドルという仕組みの様子。日本でもよくあるスタイルです。
今日の夕食の面々は、写真右から、ジョン、安田、サーの奥さん、チャイヤの奥さん、サーの5人。ジョン達のプノンペン・アパートも近いこともあって奥さまお二人も参戦してくれました。
並んでた具材をかたっぱしから撮影しました。
サーが何度も何度もてんこもり運んできます。
安田は取りに行く暇もなく鉄板焼き担当。そしてもちろん食べる担当。
ちょっと困ったのは焼けた具材の上から新たな生ものを投入していくこと。みんな気にしていないのですが、「いちおう、焼けたやつに生の具材はひっつけたくない」というデリケートな安田くん。隙をみて焼けた具材コーナーを作るも、上から生イカが覆いかぶさってきます・・・まぁ安田もあんまし気にしていませんが・・・
そういえば・・・カセットコンロをご覧ください。サビだらけでしょ。カンボジアではカセットコンロにガスがなくなったら近くの商店で充填してもらうリユース。使いすぎたら安全性に疑問があるけど、よく考えたらカセットコンロのボンベ、もったいないですよね。リサイクルされるとしても・・・カンボジアスタイル、日本に導入dけいないものでしょうか。イワタニさんが嫌っていうかな。
食べ物残さない主義の安田としては「残すの嫌だなぁ・・・」と思っていたのですが、最後はみんなで全部たいらげました。ビュッフェで何も残らないの素晴らしい!!
ちなみに味はというと、素材はボチボチ。鍋のスープはおだしがきいていないのでボチボチ。結局ボチボチな味でした~
お会計。
食べ放題5人
ペットボトル水2本
ファンタ1本
ビール12本
合計 41ドル。
ジョンとサーが「高すぎる!」ってレシートチェックしてましたけど、そんなものです。計算何も間違っていません。
今日でお別れの奥様2名。翻訳ソフトで「来年12月帰ってきます。どうかお元気で。」とお伝えしましたら「ソクサバーイ(お元気で)」と返事してくれました。
そう、安田のカンボジア旅2023も少しずつ残りの行程が無くなってきました。だんだん寂しくなってきます。その一方で日本に帰りたくなってきます・・・
でもまだ大きな行程が1つ残っています。
「スヴェイリンでトッケイ!」
このキーワードでピンとくる方、かなりカンボジア自転車プロジェクト通です!!
最後までお読みいただいてありがとうございました!
皆さん、最後までお読みいただいてありがとうございました。
明日は何しようかなぁ~