ダルニー奨学金、ミャンマーとラオスの奨学生の写真が届きました・・・でも、悲しい。

こんにちは。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。

昨年末に民際センターさんから支援している奨学生の写真が届きました。上の写真はミャンマーのものです。ミャンマーは中学校が4年あるので5年目の今年は再び中学1年生の支援からスタートとなり、支援する奨学生がかわります。上の4枚の写真はこれまで支援していたニンちゃんの中1から中4までの写真。そして真ん中の男の子が今年から支援することになったアイ君。顔に塗っているのはミャンマーでは有名な「タナカ」。日焼け止めの効果があります。

そして、こちらがラオスのもの。新たに届いたのは右下の写真です。

「あれっ?」

去年届いた写真(左上)の子じゃない・・・

備考欄に「あなたの奨学生は働くために退学したため変更になりました」と書いてありました。

せっかく奨学金をもらえても退学しなければならない。理由はわかりません。でも、新型コロナウイルスの影響により親が職を失い子どもも働かなければならない家庭がものすごく増えているという話を聞きます。

退学しちゃったのはボーア君。7人兄弟の4番目。お兄さんたちと一緒にがんばって家族を支えてほしいと思います。そしてまた教育が受けられるチャンスが来ることを願っています。

新しい奨学生の名前はコン君。二人兄弟の長男坊のようです。コン君にもたくさん良いことが巡ってきますよう願っています。

こんな現状を見せつけられると自転車の必要性を強く思います。通学時間を短縮できれば勉強時間も増やせるし親の仕事を手伝ったり自分も収入を得る仕事ができます。これまで訪問してきた家庭でもカゴを編んで1個1ドルで買ってもらうって言ってた子供たちをたくさん見てきました。編めるカゴが増えれば収入も増える。

これからも一人でも多くの子供たちに自転車を贈れるようにがんばります。皆さん、どうかお力を貸してください。

今後ともよろしくお願いいたします。

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