こんにちは。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。先ほど、郵便局に行ってEMSでカンボジアへの支援アイテムを発送してまいりました!
2つの段ボール箱、それぞれ18キロと20キロ。トータルで38キロという大荷物。発送にいたるまでの様子をお伝えいたします(^.^)
自転車プレート
いつも株式会社リノの新家さんにお願いしている自転車プレート用の用紙。2020年分のものに自転車をプレゼントしてくださった方々の名前などを差し込み印刷。今年は台数が多かったため、募集を締め切る前の9月ごろから準備を始めました。
今回は一つ工夫をしたのです。それはプレートの裏型の注意書き。「自転車をもらったら、このプレートをカゴに取り付けてください。」「取り付けが終わったら写真を撮ってもらってください。」「このプレートにはプレゼントしてくれた人の名前などが記載されています。」「外さないよう、または無くさないよう大事にしてください。」と書いてあります。
自転車プレートは合計225枚(予備含む)。それらをすべてラミネートして、四隅に穴をあけ、ハトメで穴を補強します。穴の数は合計900個。右手の握力が強化されたような気がします(^^; こちらの写真は娘がカラオケ行きたいというので、娘の歌をBGMにハトメの内職をしているところです。
プレートが完成しましたら、軍手(泉州作手紡績の出口さん寄贈(^.^))、取付用のワイヤー、安田の名刺、そして後述の自転車マニュアルをセットにして1つ1つ包装。これも当日の配布の混乱を避けるためです。
そして先日、チャンディさんから自転車をプレゼントされる生徒さんの情報が届きました。州名、学校名、それぞれの人数の一覧表をもとにパッケージしていきます。
こんなかんじ。これをセレモニーのときに来てくださっている学校ごとの先生にお渡しして配ってもらうわけです。
その学校ごとのパッケージを州ごと(今回は4つの州)に箱に分けて、「〇〇州」と明記しておきました。
自転車整備マニュアル
今年はマニュアルも改善。いつも事務所のインクジェットプリンターでひたすら印刷していたのですが、冊数も多くなったのでこれまた株式会社リノの新家さんに印刷をお願いしました。中綴じできるようにページ数を調整して、印刷をお願いしまして出来上がったのがこちらです。
紙質も上質になり、そして何より写真がきれい(^.^)。いままで長い時間かけて印刷していたのでとっても助かりました。
自転車クラブ用プレート
そしてこちらは自転車クラブ用のプレートです。新設が5か所。補給が17か所。計22か所のプレート。こちらは軽量アルミ製でいつも看板屋さんのメイク広告さんにお願いしています。データ入稿が一番緊張します(^^; 担当の方からデータ確認のメールが届き、間違いがないかにらめっこ。
そしてできあがってきたのがこちらです。並べると壮観(^.^)
梱包作業
そして、昨日はずっと事務所で梱包作業をしていました。あらかじめ郵便局でEMSのことを教えてもらいました。箱のサイズは合計で300cm以内。重さは1個30キロまで。
こんな感じで縦横高さの計が300㎝以内ならかなり大きい箱でいけるなぁと思っていたのです。そこで軍手を提供してくれました出口さんに1つ大型の箱を分けてもらってそこに梱包していたのです。
梱包完了し測ってみると・・・大幅に30キロを超えている・・・というわけで、30キロに収めるためにいくつかのアイテムを別の箱に入れて完了。いざ郵便局に!!
・・・「この箱大きすぎて遅れません」と言われてしまいました。
「なんで・・・」
「EMSはゆうぱっくと違って箱のサイズの測り方が違うんです・・・」
なんでも縦横高さの合計ではなく、「横周」+長さなんだとか・・・横周というのはぐるり一周だから全然違ったわけです。
ビニールラップをはがし、箱からすべてのものを出して梱包しなおし。近くのホームセンターでちょうどよい箱を2つ買ってきて再度梱包です。そしてできあがったのが冒頭の写真。すでに17時を過ぎていたので翌日の今日発送となったわけです(^^;
チャンディさんに発送のことと追跡番号を知らせて発送作業は完了。
あとは、到着までの数日のあいだにプロジェクトを進めるために必要な資料を作成してチャンディさんにメールで送る予定です(^.^)
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