今は12月2日、カンボジアのシェムリアップにある宿でこのブログを書いています。今年の自転車プロジェクトの集大成ともいえるカンボジア訪問。今日から少しずつブログを更新していきます。
昨年や一昨年の分をご覧いただいた方にはお分かり頂けていると思いますが、この訪問記、実は番外編の方が多いです。今年はプノンペンのNGOとの打ち合わせが12月4日、そして実際に中学校や子ども達の家を訪問するのが6日、7日、8日の3日間です。そのときはもちろん番外編ではなく本編としてブログを記載いたします。
それと、昨年誤解を招きましたので予めのお断りです。皆さんにご協力頂きましたご支援のお金は自転車+修理キット、自転車クラブ設立費用の直接費と自転車運賃(プノンペンから農村エリアへの)やその他関連経費にのみ使用しております。
何が言いたいのかといいますと、安田の渡航費用はすべて自費だということです。自転車プレゼントは現地NGOに任せておけば可能ですが、「安田がこの目で見たい!そして友達にも会いたいし、カンボジアを楽しみたい!」というわがままだから当然自費なわけです。そのため「おれらのお金で遊んでばっかりでけしからん!」と怒らないでくださいね(^^;
では始まり始まり~
スタートはいつも関空。安田の自宅は関空のすぐ近く。電車ですぐなのでとっても便利です。限られた期間を有効に活用するために夜の便にしました。当日の午前中、大学での講義を終えて自宅で最終荷物チェック(今日、とっても大切なものを忘れていたことに気が付きました。それについては12月2日編にて・・・)、小学校から帰ってきた娘の顔を見てから出発。30キロにもなる荷物があったので、運転が苦手な家内に駅まで送ってもらいました。大切な約束。それは「元気で帰ってくること」です。
夜の便で比較的トランジットも便利だったのがEVA航空。22時05分出発です。空港に到着して早速チェックイン。どきどきの荷物計量です。
セーフ!!自宅の体重計で何回も測ってあれこれ出し入れして何とかおさめました。それで次は両替。カンボジアはドルが普通に流通しているのでドルにさえ両替できれば大丈夫なんです。現地で色々必要なので多めに両替。そしたら割引レートになって得しちゃいました(^^)
で、用事を済ませたらコレです。心から愛してやまないビールで1人景気づけ乾杯。海外渡航にふさわしい「ジャパンペールラガー」。おいしかったぁ!!
出国審査を済ませていざ!!・・・・と、ここで早速一つやらかしちゃいました。一枚目の写真に私写ってますけどマフラーのかわりにカンボジアの名産でもあるクロマーを巻いていきました。出発ゲートの前でぼーっとしてたら「あれっ、クロマーないやん・・・」
出国審査のときにマスクとクロマーを取っくれと窓口の人に言われたからそこまではあったはず・・・で、インフォメーションカウンターの電話で問い合わせ。
「白黒チェックのマフラー届けられていませんか?」
「白黒のマフラーは届けられていませんねぇ・・・」
「そうですか・・・」
トボトボトボトボ
トボトボトボト・・・「あった!」
お土産売り場の前のベンチシートにありました。そういえば、ここに座って、パスポートとかポーチに入れたりしてたなぁ・・・というタイミングで置き忘れたことが判明。
電話の人。ごめんなさい。
とにかく、出てきて本当に良かった!!!
そんなこんなで時間を持て余すことなく搭乗時間となったのでした(^^;
こちらが機内食。もう時間的に日付が変わろうとしているのですがしっかりとした食事が出てきます。そして国際線はビールも無料・・・とならばEVA航空なので台湾ビール。「出されたものは残さず食べなさい」と躾けられてきた安田はしっかり完食。おなかいっぱい!
そして台湾の桃園国際空港に現地時間(時差が1時間あります)の午前0時25分に到着。すごくにぎわっている空港もこの時間だとこんな感じです。コンビニも何もありません。出発は朝の8時45分。8時間あります。昼間の8時間なら一時出国するんですけど今回は大人しく空港内に滞在。寝る場所の確保・・・色々と歩き回りました。
こちらの空港には待ち時間でも飽きないように色々な待合コーナーがあります。今回は「楽しそうかどうか」ではなく「寝れるベンチがあるかどうか」の観点で選びました。
こちらがその待合コーナー。なんとUSBのソケットまでついています。明るいのはしょうがないとして・・・安田はどこでもすぐに寝れるので・・・
寝れるので・・・気持ちが高ぶっていて寝られませんでした(^^;
「しょうがない。今日の分のブログを書いてしまおう!」と思い立ってパソコンを開いたのですが、管理画面にアクセスできない・・・なんで・・・どうして・・・こんなときに・・・これから毎日更新したいのに・・・
相当大きなダメージを受けつつ、月初の定型業務をしっかりこなして、今度こそ寝よう・・・で、2時間ほど寝ることができました。
というような一日でした。