みなさん、こんばんは。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。こんなビールジョッキあおってる写真から始めていいのか悩みましたが・・・ある意味安田らしいのでどうぞご容赦ください。
今日お送りする訪問記は9日目と10日目(手抜きで二日間を1つにしたのではなく、目的がお隣の国バンコクへ友人に会いに行くものだったので、そこまでオープンにすることも差し控えたわけです。ご容赦ください)です。
と、いいましてもスタートは8日目(12月17日)の夜からです。無事自転車旅をシェムリアップで終えたあと、私は2日間(短い・・・)我慢したビールを求めてシェムリアップをさまよい、偶然見つけたバー(生中1杯1ドル)に吸い寄せられたわけです。
ちなみにこのお店がある通りは有名な「パブストリート」。にぎやかでもあり、少しデンジャラスでもある通りです。
と言いましても、客引きの言葉にすべて「無視」で対応することで何ら危険はありません。あっ持ち物は取られないように最低限のマナーのように気を付けてくださいね。安田も通りに入った瞬間に日本語で「●●●(エッチな言葉)、〇〇〇(エッチな言葉)どう?」と尋ねられます。なんで日本人ってわかるんやろう?と思うのですが、相手は次はたぶん中国語、そしてハングル語などあてずっぽで言ってくるので決して、「日本語わかるんですか?」と反応してはいけません。絶対無視です。興味のある人は自己責任で・・・
で、扉絵の写真のバーで生ビールを〇杯いただき〇ドルお支払い。こちらのバー、飲み中心でアテがありませんのでお腹空いたなぁと2軒目を探します。
いい感じのお店、見つけましたよ!!まず、ビールが安い(まだ飲むんかい・・・)。そして食べ物も安い。こちらのビール、0.5ドルです。
そして、これは丸丸とした豚足・・・違います。自転車旅の勲章。日焼けしまくった安田の腕です。腕時計のボタンホールにまで日焼けの跡が・・・
食べ物第1弾。グリーンカレー。「カンボジア料理食べないの?」という声が・・・はい。食べません。もう毎日食べてきましたから・・・ちなみにこういった繁華街の「カンボジア料理」は昔の宮廷料理みたいなものをアレンジしたもので決して今の庶民の味ではありません。外国の人が日本人は毎日寿司、てんぷら、すき焼き食べてると誤解しているのと同じです。こちらのグリーンカレーは3ドルでした。
そして、二品目がチキンカツバーガー。これが1.75ドル。
さすがにお腹がいっぱい。でもバスの出発時刻は日付がかわった翌午前0時45分。まだ夜8時ぐらいだったので・・・
この前の訪問記に書いたカフェで時間をつぶすことに。ホットチャイ。2.5ドル。このお店、本当に快適。でも夜22時閉店・・・・
というわけでバスの出発地点までやってまいりました。あと2時間、リュックを前向きに抱えて仮眠です。顔疲れてますね・・・いやいや、飲みすぎで赤らんでるだけです。ちなみに夜行バスですので直前までビールを飲み続けるとトイレ行きたくなって大変なのでご注意。カフェで2時間経過していますので今回はばっちりです。
「出発するよ」
という声で起こされ、バスに・・・と思いきやバス乗り場まで移動。欧米系の人が多い感じです。夜、寒い!!自転車旅用に半袖半パンなので・・・
そしてバス到着。2列+1列の仕様でシートはリクライニングし放題。車はボロかったですが、どうせ酔ってるし寝るだけだし・・・
こんな感じで眠ります。もちろん寝たふりして自撮りですよ~トラベルピロー持ってきて本当に良かったです。今回の旅は大活躍!!!!
国境の町ポイペトに到着(到着したのは2時間ぐらい前。まだイミグレーションがあいていないので明るくなるまでバスのなかで仮眠していました)こちらのポイペト。なんとカジノが盛んだったりします。行ったことないし賭けるお金もないんですけど・・・
そして、いよいよカンボジア国旗からタイ国旗に変わる瞬間。たくさん(それでもコロナ前よりは少ない)のバックパッカー。
タイについて、トイレに行きたくなりました・・・ちなみに国境付近の公衆トイレはこんな感じ。利用料5バーツ払わなければ中に入れません。実は2016年にバンコクに行ったことがある安田。そのときの小銭を残して、そして持ってきててよかったです。本当にあぶないところでした。
ここで、何しにタイ(バンコク)にいったかを少し説明します。コロナの影響もあってもう3年以上も日本に帰ってきていない人に会いにいったわけです。カンボジアとタイはお隣さん。旅費を削れば数千円で往復可能です(*^-^*)友人との再会なのでここからあまり詳細は書きません。ご容赦くださいね。基本食べたものだけの紹介です。
まずは到着してすぐ「お腹すいたー」ということで連れて行ってくれた麺屋さん。あまり辛くもなくおいしかったです(*^-^*)
そして、何やらかんやら(省略が雑ですみません)して、地元の屋台村に行くことになりまして・・・
焼き鳥と焼き豚?ともに甘辛。注文したら焼き直してくれるんですけど、冷たかった・・・
友人お勧めのパッタイ。ちなみに左上のグリーンのソース。青唐辛子でテンコモリ辛い。でもおいしかったです~
魚のすり身団子(黒と白)。練り天みたいな感じ。こちらも甘辛。寒いせいか冷たい・・・
そして、豪華な白身魚の丸焼き。これ、川魚なんですけどおいしかったですよ~。
そして豚骨ラーメン。日本食もたくさん出ています。
こちらたこ焼き。
そしてエビのフリッターなどなど。
で、友人宅に戻りウトウト・・・バスの出発所までタクシー呼んでくれていました。バスの出発は午前2時。色々トラブルが起こるので午前0時到着目標で無事到着。バス乗り場の職員さんはワールドカップの決勝(延長戦が始まったところ)で盛り上がっていました。安田はとにかく眠いので、「プノンペン行きの時間になったら起こして」と伝えて仮眠。
そして、時間です・・・「ん?バスじゃなくて、これはバンですな・・・」
厳しい旅になりそう・・・と覚悟したのですが・・・
中身は完全リクライニング仕様の素敵な車でした。いざ出発!!!
例のごとくイミグレーションの開く前に到着したので1時間ほど仮眠をして出入国手続き。このとき、「あぁ2枚用意してきたカンボジアのビザ2枚も使い切ってしまった。」とちょっとセンチメンタル。安田はいっつも「旅の残りの行程がまだたくさん残っていることに安心する」タイプなんです。でもよく考えてみれば滞在期間ももう半分をきっていました。
さて、タイからカンボジアに国旗が変わる・・・「ん?」なんだこの小学生の遠足のような集団は・・・きちんと出入国窓口を通って・・・なんだなんだタイの子どもたちは陸路でアンコールワットに遠足にでも行くのかしら・・・と思って見ていました。
さて、カンボジア側の町ポイペトのバスステーション。「乗ってきた乗り物変わるから、9時にまた来てちょうだい。」・・・でもまだ7時30分。90分も何時間つぶすねーん!!!カジノ??いやいや・・・ブラブラしても30分ぐらいしか時間つぶせませんでした。でも受付女史が「あのバンにのって。プノンペン行き。8時出発よ」とのこと。「なんや、早いのあるんやん・・・」と意気揚々。しかも助手席に座っていいとのこと。こちら車窓からの風景でございます。
さて、そう景色が頻繁に変わることなく、飽きてきたころに前の車がパッシング。次の車も。何やろなぁと思っていたらバンがスピードを緩めました。そして1キロほど走ったところで・・・
見えますでしょうか。警察官がスピード制限の取り締まりをやっていました。日本でも同じようなことを昔見かけました。なんだか懐かしい・・・
そして下の写真。スマホをガン見のドライバーさん。怖いなぁ、危ないなぁ・・・そしてこのバン。なんだかしょっちゅう停車します。途中途中の営業所でお客さんを乗せます。ピックアップ型かぁ・・・プノンペン直通ちゃうねんなぁ・・・時間かかりそうやなぁ・・・
そしてお昼にはご飯休憩も・・・「そんなんいらんから早く行ってくれ!」と言う気もそもそも湧きあがらず、お腹空いてないので皆が帰ってくるのをぼーっと待っていました。
食べないのは安田の腸内事情「食べるとすぐおトイレに行きたくなる」も考慮してです。バンにトイレありませんし・・・もししたくなったら「大空の下で」ってことになりますので。
そして14時の到着予定時間を3時間ほどすぎて17時ごろ到着。ちなみにもっと遅くなる覚悟をしていたのですがバンはバスよりも早いのでビュンビュン飛ばしてくれてこれだけの遅れで済んだのだと思います。
バスを降車して、ホテルまでトゥクトゥクを捕まえました。値段の確認も済ませてレッツゴー。こうしたやりとりも少しずつ自然にできるようになってきました。
そして、ホテルに再びチェックイン。
スタッフ:「先週も泊ってなかった?」
安田:「そう。今週もお願いします」
スタッフ:「前と同じ部屋でいい?」
安田:「できたらもっと上の階がいいなぁ(前は2階だったので)」
スタッフ:「小さい部屋になるけどいい?」
安田:「じゃあ、同じ部屋でいい」
というわけで、同じ部屋になった次第です。
少し片づけをして、晩御飯を食べに・・・
近くの中華屋台で「豚肉チャーハン」をお願いしたら・・
「食べていく?持って帰る?」と聴いてくれたので、
あぁそれだったら食べながらブログ書けるなぁ
と思いお持ち帰りで。足りなくなってもっかい買いに行くのいやなので牛肉焼きそばも追加しました(*^-^*)
こちらがチャーハン
こちらが焼きそばでした。
両方とも持って帰ってこのブログ書きながら食べております。とってもおいしいです!!!もちろんビールも(*^-^*)
このブログはこちらで終了です。あとは洗濯してシャワー浴びて寝るだけです。明日は6時集合。番外編ならぬ本編スタートです。どうぞお楽しみに!!最後までお読みいただいてありがとうございました!!