2日目(12月7日):安田号2018調達完了!!

みなさん、こんにちは。カンボジア自転車プロジェクトを主催しております安田です。今日もはりきってブログを更新しております。今日は出発から2日目。いよいよカンボジアに到着です。

香港国際空港は寒かった!!!

寝床を探してさまよった話は昨日のブログに記載いたしました。明け方ごろには寒くて寝付けなく・・・

「はやくお店開かないかなぁ」と震えていました。

そして、開店早々のスタバにすべりこみホットコーヒーで一息。そのときの写真がこちらです。

コーヒーで生き返ったのでノートパソコンでメールチェック。昨日の関空とは全然ことなるWifi環境。とっても快適です。やっぱりこうでなくっちゃ!!

それでLINEの復旧ですが、昨日と違って手順はちょっとややこしくなっています。

  1. 安田が持っている海外用スマホでLINEにログイン
  2. LINEが「ショートメッセージで番号送ったからいれてちょんまげ」と言ってきます。
  3. その旨を日本の家内に伝えて家内からパソコンの方のメール宛てに番号を送ってもらう。
  4. その番号を入力。

もちろん、電話等での打ち合わせ無しにやるのでタイミングが大事なのですが、もちろん家内は朝はとっても忙しいのでやはりうまくいかず断念。プノンペンについてから復旧させることにしました。そして搭乗時間。プノンペンに飛び立ったのでした。

愛しのカンボジア!!!

さて、空港について入国審査を受けて荷物を受け取り・・ここまではもう慣れたものです。次のステップが大事。とっても大事。空港出口のツーリスト向けSIMカード売場です。昨年はここで2週間分のSIMカードをゲットしましたが、なんとデータ通信のみで通話が付いていないプラン。それに気が付かず自転車旅の途中で遭難しそうになるアクシデントに見舞われました(^_^;) そのときの様子はこちらのブログ記事をご覧ください。「カンボジア訪問記2017(5)【少し本編ほとんど番外編 2017/12/04 地球の大きさを自転車で思いしろうツアー前半】

「2週間滞在します。データ通信と通話ができるSIMカードください」ときちんとお願いし、通話の確認も行い、今回はバッチリです!!ちなみに安田はいつもMetfoneを使っています。最初に使ったのがそれで自転車プロジェクトやジョンの実家など農村エリアにいってもしっかり使えたので気に入っています。

そしてちょうどSIMカードの設定を終えたころ、ジョンから電話がありました。待ち合わせの時間より30分以上早めだったのですがもう空港まで来てくれていました(^^)

ジョンとの再会を熱い抱擁で喜び合い、いざ出発・・・

Facebookで知っていたのですが、ジョンは再び車を購入していました。昨年は愛する奥さんが病気で治療費を捻出するために車を売ったと言っていました。でも再び車を買ったようで、しっかり儲けているようです(^^)

ジョンには「チャンディさんと打ち合わせしたいから、ホテルより先にEDF-Cambodiaに行って!」とお願いしました。車はエアコンも効いていてとっても快適。でもプノンペンは交通事情が悪くどこも大渋滞。結構時間がかかりました。

チャンディさん、今年も宜しくお願いします!!

そしてEDF-Cambodiaの事務所にてチャンディさんと再会!!

スタッフのシナさんたちとも再会を果たし簡単な打ち合わせをしました。そしておみやげ(写真撮るの忘れた・・・)を渡しました。

色々おみやげ渡したいんですけど、預ける荷物は30キロまでと決められています。自転車のプレート、マニュアル、自転車クラブのプレート、軍手、取り付け用ワイヤー、小学生にプレゼントする古着などなど。スーツケースに全部詰め込み、体重計で重さを測ると29キロ。

ちなみに今年は自転車クラブのプレート。発注先にお願いして少し薄いものにしてもらったんです。それでもギリギリ・・・

あと1キロ・・・今回はチャンディさんだけでなくスタッフの人にも・・・と思っていたので一昨年のようなウィスキーは複数本持っていけません。そこで・・・酒好きな安田が選んだのは・・・

これでした。ポケット白波。これなら5本入れられる。5人の人でわけられる・・・と考えたのでした。

「なんで日本酒ちゃうねん?」という声が聞こえてきそうですが、私、イモ焼酎をこよなく愛しているので(^_^;) 焼酎もジャパニーズアルコールドリンクの代表選手だと思っています!

で、このポケット白波。飛行機の空気圧変化に耐えられるかなぁと心配だったのでビニール袋に入れていきました。結果的にはそれが正解。ビニールを開けると少し焼酎の匂いが・・・わずかですが漏れていたようです。

チャンディさんやスタッフの皆さん、喜んでくれるでしょうか~。

そして個人的なタスクの実行へ

打ち合わせを終えてホテルに向かいチェックイン。安田が最初に取り掛かったのは洗濯です。カンボジアに行くときはいつも洗濯ロープ、洗濯バサミ、折り畳みハンガー持参です。シャワールームで石鹸でゴシゴシ洗濯して干しました。持参する服の枚数を少なくするための工夫です。

今回のホテルはいつも泊まる「RSⅡゲストハウス」というところですが、これまで憧れつつも泊まれなかったバルコニー付き部屋にしました(^^)とってもいい眺め!!!

一息ついたら、もう1つやりたいことを片付けておきます。明日でも良かったのですが・・・

ジョンにお願いしてオルセーマーケットの方に行ってもらいました。マーケット近くの中古自転車屋さんに行きたかったのです。

ジョンのトゥクトゥクに乗って、再確認。やっぱり車よりトゥクトゥクの方が風、匂い、音、温度、湿度、色々なものがダイレクトに伝わってきて「カンボジアに帰ってきたなぁ」としみじみ感じます。(ジョン、ごめんなさい)

で、オルセーマーケット近くの自転車売場に到着。昨年もここで自転車を購入しました。ここの自転車のほとんどは中古自転車で日本から来たものが多いです。見分け方は簡単。防犯登録番号のオレンジのシールを探せばいいのです。

ジョンにも自転車選びを手伝ってもらいました。最初にお店の人が出してきたのはパナソニック製の頑丈なやつ。でも70ドル・・・高いなぁ・・・。

「こっちのやつは?」ともっと安そうな自転車に目をつけました。

「それは50ドル。」でもテストしてみるとブレーキの利きがよくありません。ペダルも曲がっているようです。

「他にはないの?」と出してくれたのがこの黒い自転車。とってもシンプル・・・ではなくて変速機付き。しかも40ドル。鍵をつけてもらって合計43ドル。

「それがいい!!」と購入決定。

カゴを付けてもらったり、微調整してもらったり・・・もう一つ、やるべきことが。それは自転車プレートの取り付けです。

こんな感じ。自転車プロジェクト2018の自転車ナンバー160番。名付けて「安田号2018」です。自転車屋さんの若手スタッフ(まだ子どものような・・・)が色々と細かな調整をしてくれました!

「これで明後日から90キロ離れたコンポンチュナンいくねん!」と伝えたら、かなり呆れた顔してました(^_^;)

自転車でウロウロ・・・

自転車をゲットしたのでジョンとは19時にホテル前で待ち合わせの約束をしていったんお別れ。自転車にのってまずはオルセーマーケットに行くことにしました。実は中に入るのは初めて。毎年セントラルマーケットには行くのですが。

で、入ってビックリ。中は格子状の通路になっていて何百店という商店がひしめき合っています。おもしろいもの売ってないかなぁ・・・と物色しつつ、いくつかの商店で品物を購入。(こちらは何を買ったのか秘密です(^^))英語が通じないお店が多いのでやりとりに苦労しました。

そんなとき役に立ったのがいつもの指さし会話帳でした。

この本の買い物編のページを開いているとなんとかコミュニケーションできます(^^)

オルセーマーケットを物色したあとはセントラルマーケットにも行きたかったのですが、スゴイ雨雲が出てきたので一先ずホテルに戻ることにしました。だいたい土地勘ができてきたのでホテルにもスムーズに自転車で到着。自転車で移動するのはなかなか危険な道路事情なのですが、歩いているとそこいらじゅうからトゥクトゥクやバイクタクシーに声をかけられるのですが自転車だとそれが無いのでとっても気が楽です。

ホテルに戻ったらさっそくどしゃ降り。ギリギリセーフでした。しばらくやみそうにないのでジョンとの待ち合わせの時間までじっとしていることにしました・・・と言いたかったのですが

「あれなんや!?」

下の写真見て下さい。部屋のバルコニーから見た夜景ですが、どまんなかに鉄塔?電波塔?みたいなのが見えます。

「去年はあんなんなかった!!!とうとうプノンペンにも東京タワー、いや、スカイツリーみたいなん建ったんやな!!!」

という衝撃を受けて、眠たい・疲れている体のことを無視して飛び出したのでした。

夜散策

安田号2018を出動させるか悩んだのですが、暗い道を自転車で通るのもちょっと怖いので歩いてあの鉄塔に向かうことにしました。

安田が宿泊しているところは王宮博物館など観光スポットが豊富なところ。こんな感じでライトアップされていてとってもきれいでした。歩いて散策して良かった(^^)

そして目的地である鉄塔ですが、写真ではかなり遠そうに思えたのですが向かってみるとメコン川の手前すぐ近くにありました(^_^;)

これはいったい何でしょうか・・・といってもわかるはずもなく、でも何となくにぎやかで人だかりもできているので近くまで行ってみることにしました。そしたら、何だかカンボジアの小乗仏教の儀式らしきものを行っている最中でした。折角なので音声付でお伝えいたします(^^) 30秒だけの短い動画ですがお楽しみください。

音楽に合わせてライトアップされた祠のようなものにたくさんの人が訪れ線香を納めていました。中には全体像は見えなかったのですが仏像があるようです。カンボジアは小乗仏教の国。信心深い人が多いのです。

ついでにメコン川の河川敷を散策。たくさんのクルーズ船が出ていました。

「はっ!!!いつもの『メコン川で缶ビール』のビールがないやん!!」と気が付くも遅し。毎年恒例の行事は後においときます。

さて、散策も終わりかけで時間は18時。ジョンとの待ち合わせまで1時間。安田は朝の機内食から何も食べていないのでとってもお腹が空いたのでした。どうせジョンと飲むときはだいたい飲みすぎるので少しお腹に何か入れておこうと思って地元の人が集まる食堂に入ってみました。

冷蔵庫にはビールが冷えていましたが、これから宴会なので我慢。チキンを焼いたものとご飯のセットをお願いしました。

出てきたのがこんな感じ。目玉焼きものっています。向こうにはキュウリも見えます。ここでいったんストップ。生野菜は水道水で洗われているので食べない人も多いのですが・・・去年の貝のこともあるし・・・でも生野菜では当たったことがないよなぁ・・・と悩んで結局食することに。生野菜の接種はとっても大事ですから(^_^;)

メニューにはこれで2ドルだったのですが、2ドル渡すと何故かおつりが2000リエル。ちなみにカンボジアはドルが普通に使えます。現地通貨のリエルは1ドルが4000リエルです。2000リエル返ってきたということは1.5ドル。およそ200円弱ということになります。味はとってもおいしかったですよ!!(でも色々な人に「安田はどこでも生きていける」と言われるので私の味覚はあてにしないでください・・・)

そして19時にジョンと合流していざ出陣。やっぱり今回もBBQかなぁ・・・と思っていたらやっぱりそうでした(^_^;)

こんな感じ。テーブル中央は牛肉を焼いたもの。左下の不思議物体は・・・いつものアレです。もう慣れましたね(^_^;)

コオロギとイモムシと小エビが混ざり合ったもの。もう普通に食べられるようになったので動画なんて撮ってませんよ!!昨年の食べてる動画を見たい人のために一応載せておきます(^_^;)

もう6本足なんてシラフでも食べられるようになった安田は8本足にチャレンジしたいのですが、まだ売ってるところを見たことがありません。8本足を見かけたら動画でお届けいたします(^_^;) 

途中でボナさんも参加して楽しい宴となりました。ボナさんは25歳。ジョンさんとは親戚にあたります。安田とのお付き合いでかけつけてくれましたが、奥さんが待っていて夕食を一緒に食べたいんだとノロケの一言を残して帰っていきました。よいダンナさんです。2歳の息子さんがいるよいお父さんでもあります。

ボナさんも出身はジョンと同じスベイリン州。自転車プロジェクトが終わったあとの週末にジョンの実家に遊びにいけることになりました。ボナさんの実家は田んぼをやっているそうでちょうど収穫の時期だそう。一緒に帰郷できそうだとのことで、今からとっても楽しみです。

2日目おしまい

カンボジアに到着した2日目の今日はこんな感じでした。はりきってブログ書いていたらとっても長くなりましたね(^_^;) 最後まで読んで頂いてありがとうございます!!
明日は安田号2018でプノンペン市内を色々散策する予定です。探しているものがいくつかあるんですよねぇ。ボナさんに相談したら、「きっとここにあるよ!」って教えてくれました。今からとっても楽しみです。
明日早朝からメコン川沿いをランニングしたいのですが、果たして起きられるでしょうか。それは明日のお楽しみということで・・・・ではおやすみなさい!!

 

 

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