3日目(12月8日):安田号2018でプノンペン市内をウロウロ

こんにちは!カンボジア自転車プロジェクトの安田です。3日目の様子をお知らせして参ります!!

まずは朝ランから!!

なぜか5時に目が覚めてしまいました。もう一度寝ようかと思ったのですが、せっかくなので朝ランすることにしました!

こちらの写真はメコン川。対岸に大きなホテルが見えます。回り道をしないといけないのですが、いつか行きたいなぁとずっと思ってました・・・で思い立ったが吉日。すぐに出発することにしました!

朝のプノンペンはまだ走りやすく河川敷をたくさんの人たちがランニングやウォーキングを楽しんでいます。こちらはクルーズ船乗り場。普段は観光客でいっぱいなのですが、まだ開店前なのでとっても静か。どうせ乗るなら奥のクメール風の船がいいなぁ・・・

橋を渡るためにどんどん北上していきます。そこには日本とカンボジアの友好橋があるんです・・・と・・・あれっ???

工事中でした。残念。仕方がないので渋滞緩和のため数年後に北側に併設された中国の友好橋を渡ります。

北側から見た工事の様子。朝早いのでまだ工事は始まっていません。

こちらが対岸の工事現場入り口にあった旗。JICAのプロジェクトで行われているようです。施工は大林組。日本のゼネコンがこうして活躍している姿を見るととってもうれしいです(^^) それは何故かと申しますと次の写真をご覧ください。

ってピンボケ・・・・日本の工事現場はとにかく「安全第一」。セーフティーファーストなのです。まったく読めませんが、手書きのところに今月の標語として、「安全に気を配ることは、誰かを愛することと同じ」と書いてありました。自分のため、家族のための安全。とっても大事。日本では当たり前に行われていることが、東南アジアではまだまだ進んでいません。現地のゼネコンは「誰か死んだら家族にお金100万円ぐらい渡しておけばいい!」と考えているところもあります。それで生活はしていけるかもしれませんが、そこにいる子どもにとっては「お父ちゃん死んでもうた!」なんです。だから日本企業がODAなどを通して安全など大切なことを現地企業に伝えるのは本当に大切なことだと思っています。

で、ヤシの実ジュース屋さんを発見。昨年は本当に何度もお世話になりました。朝、慌てて出てきたので水を携帯するのを忘れてしまい、ちょうどいいので水分補給することにしました。値段は3500リエル。ちょうど100円ぐらいですね。

「いただきま~す!!!」

とってもおいしい!!・・・のですが、飲んでから気が付きました。ヤシの実ジュースはミネラル豊富でとってもいいのですが、携帯性が著しく悪いこと。これ抱えて走るわけにもいきません。食するものは残したくない性格の安田はほぼ一気飲み。1リットルぐらいあったのではないでしょうか・・・(^_^;)

お腹をタプタプさせて対岸を南下していきます・・・川に・・・なんか沈みかけている船が・・・

こちらの船。砂を運んでいるようですが、きっと積載限度を楽々超える量を積んでいるんでしょうね。船のデッキの一部から川の水が入ってきていました。それでもゆっくりと進んでいく船・・・沈まないでね~!!

で、ようやく到着。出発地点から6キロほどとなりました。ちなみにこちらはソカプノンペンホテル。高級5つ星ホテルです。ちなみに宿泊費は安田のゲストハウスのおよそ10倍。「ソカに泊まるから一緒に行こうよ!」と家族を誘ってみるのはどうでしょうか。来てくれるかなぁ~。

で、ソカホテルの向こう側にはメコン川が広々と広がりちょうど日の出でした。

「めっちゃきれいやん!!」と写真を取るも、すぐ横には愛を語らいあうカップルが・・・バタバタ汗臭いおっさんが走ってきて、いきなり写真撮り出してごめんなさい・・・続きをどうぞ。
ちなみに手前に見える小さな船は漁船兼おうちです。水上生活なのでしょうか。子ども達がいっぱい中で遊んでいました。

で、帰り道。友好橋の工事がはじまっていました。こんな様子なので中国友好橋側には出られそうもありません。戻らないといけないかなぁと現場入り口のガードマンさんに聞いてみました。

お互い片言英語でコミュニケーションすると、彼が言うには

「右手に民家が並んでて裏通路が向こうにつながっているから通らしてもらえ!」

でした。半信半疑で指さしながら「ええの?ほんまにええの?」と聞くも「はやく行け!」の素振り。せっかくなので通らしてもらいました。

オバQの小池さんがラーメン食べてるアパートの中を通る感じではありませんが・・・下着姿で洗濯物をするおば様や、素っ裸で立ちションをする子どもたちに笑顔を振りまきながら通らしてもらったのでした。向こう側からも通行人が来ましたので日常的に通行人がいるようです(^_^;)もちろん、ここの写真はありません。

そして無事にホテルに戻ってきました。同中の写真や経路を動画にしていますのでご覧ください~!

そして安田号2018でプノンペン散策スタート

ランニングを終え、シャワーと洗濯を済ませ愛車の安田号2018で出かけることにしました。っていきなりアクシデント発生!!前のタイヤの空気抜けてるやん・・・パンク?でも微妙に空気残ってるなぁ・・・自転車旅用に日本から持ってきていたメンテナンスツールの出番。携帯空気入れでシュコシュコ・・・ええ感じ・・・ってバルブを抜くとプシューと逆噴射。なんや虫ゴムかいな??と空気を入れる部分をバラして確認。やっぱり虫ゴムほとんど残っていませんでした。メンテツールにあった新しい虫ゴムに代えていざ出発!!ええ感じになりました!!!
(この作業を灼熱のプノンペンでやったので、もうすっかり汗びっしょり・・・)

最初に向かったのは去年も足しげくかよったマッサージ屋さん。

こちらは去年の写真。

そしてこれが今の写真・・・

なくなってるやん!!!平屋造りなのを取り壊してビルでも建てるようです。あのマッサージ屋さん、閉店したのかなぁ・・・どっかに移転してたらいいのになぁ・・・

仕方が無いのでマッサージは諦めて今日やりたかったことを進めることにしました。まずは本屋さんに。前日ボナに聴いていた市内で一番大きい本屋さんに行ってみました。

こちらで購入したものはこちらと他の本数冊。

そう、クメール語版のドラえもんコミックです。先日大阪の阿倍野にあるクメール料理店を訪れた際に置いてありまして、ドラえもん大好きな娘のお土産にしようと思い立ったのでした。在庫はこの3冊だけ。本当は1巻が欲しかったんですがしかたありません。

次はこちらです。イオンモール。プノンペンには最近2号店もできたイオンモール。こっちは1号店の方です。初めてプノンペンに来たとき以来ですから3年振りということになります。

3年前はジョンのトゥクトゥクで来たのでした。今回はチャリ。駐輪場が無いのでガードマンの方に尋ねてみると、バイクと同じところに置くとのこと。ちなみにこちらのイオンは車もバイクもそれぞれゲートがあって駐車料金がかかります。バイクの列に並んで、軽すぎてゲートが開かないというオマケもありましたが、なんとか駐輪できました。ちなみにバイクも自転車も1回0.5ドル。

こちらが内部。土曜日なのに人通り少ないですねぇ~。ちなみに日本のイオンモールは家族・庶民の味方ですが、こちらのイオンモールは完全富裕層向けです。ダイソーもありましたが、1.9ドル。1つ200円で売られていました。人は入っていませんでしたが(^_^;)

で、こちらでも目的は本屋さん。でも目的の本は見つかりませんでした。残念。

イオンモールはエアコンも効いててとっても快適。でもコーヒーショップも何もかも高い(日本の物価水準とほぼ同じ?)ので結局何も買わず、通路のベンチに座って次の目的地の位置関係を調べて出発しました。

コーヒー豆はどこがいいのか?

ご協力者の返戻品になっているコーヒーバッグ。今年は1,100パック作らないといけません。1パック10gなので11キロ分ですね(^_^;) そのコーヒー豆を今年は他のも調査してから買うことにしました。候補は以下の4つ。

  1. オルセーマーケットの中の豆屋さん
  2. スリーコーナー
  3. モンドルキリコーヒー
  4. いつものところ

昨日オルセーマーケットで尋ねた豆屋さん。キロ単位で売ってくれるとのことで、瓶に入っていたコーヒー豆を1粒もらいポリポリ。おいしいし良いかんじ。ロブスタ種しか売っていませんでした。

で、次のスリーコーナー。イオンで涼みながら調べてみたら土日はやってないみたい。残念。

で3つ目のモンドルキリコーヒーに行ってみました。こちら海外輸送もしてくれるということもあって、一度実は買ったことがあります。お金払ったけど商品送ってこず、やむを得ずチャンディさんにお店に直接かけあってくもらった末に送ってきたといういわくつき。あまり買う気はありませんでしたが行ってみることにしました。値段はオルセーマーケットと同じ。ロブスタもアラビカもありました。でもパッケージに印字された焙煎日は1年前のものでした。やっぱりやめておこう・・・

というわけで、いつものところにやってまいりました。こちらはアラビカ種が1キロ12ドル。ロブスタ種が1キロ8ドル。少し多めにそれぞれ6キロ、合計12キロ買って120ドル。結局お気に入りのところが一番安かったという・・・結果オーライですが、調べてみて良かったです(^^)

こちらお店の様子。12キロも買うんだから、ちょっと質問してみました。

「ここで焙煎してるの?もしよかったら奥見せてもらっていいですか?」

返事は快諾の「チャー!」安田が英語で、店員さんがクメール語という変な会話でしたが、クメール語の「はい」は女性が「チャー」、男性が「バー」です。安田はいつも女性の「チャー」を聞くと何故か萌えます・・・

こちらが焙煎機。とっても新しい設備で最近買い替えたのかな?焙煎はされていませんでした。

こちらが焙煎された豆のストッカー。店頭のケースが空になると、こちらから出庫されます。とってもいいにおい(^^)

それで、12キロのコーヒー豆。重たくっても大丈夫。なんせ安田号2018があるんだから・・・ってカゴに全然入りませんでした。あたりまえですが・・・で、片手に12キロの豆を持って片手運転でホテルまで帰ってきました。アグレッシブな道路事情のプノンペンを曲芸みたいな乗り方で帰ってきて、少しは慣れた感じですが危険運転は自粛しなければなりません(^_^;)

お昼ごはんとランチ!

で、朝からヤシの実ジュースしか飲んでいなかったのでホテルについたらお腹が空いてきました。近くの食堂でランチです。

こちらがランチ。焼き魚定職です。魚は小さなナマズみたいな感じ。白身でとってもおいしかったし、付けダレはスパイシーだったけど酸っぱい柑橘系のタレでこちらもとってもおいしかったです。これで1.5ドルでした。

で、お昼間はそこいらじゅうに「ハッピーアワー」の看板が出ています。色々あるのですが、一番多いのが、生ビール2杯で1ドル。朝ランと自転車で汗をかきまくった私はとうとう誘惑に負けてしまいました。ちなみにアテは何も頼みません。ゴクゴクっと2杯空けて、1ドルおいて「ごちそーさん!!」です。
昔、立ち飲み屋さんでおっちゃんが「お姉ちゃん!ひや酒頂戴!」って入ってきたお客さんが出てきたコップ酒を一気飲みして300円置いて帰っていったのを思い出しました。私もその域に到達できたということでしょうか・・・

で、ビールを飲んだ隣のお店がマッサージ店でした。立て看板には「Blind People」とあります。同じようなお店が増えてきたんでしょうねぇ。

こちらが価格表。手頃なのでお願いすることにしました。90分10ドルの全身コース。しっかりマッサージしてくれた彼はコンポンスプー州出身とのこと。若くてとっても力があるので痛くてさっき飲んだビールが全部汗で流れ出すようでした。でもマッサージでは何故か「絶対に痛いって言わない」と我慢してしまう安田は終始、「オッケー!ちょうどいいよ!」と聞かれるたびに答えていました。さすがに「もっと強くしようか?」には「今のままでいい!」と弱気になってしまいましたが・・・

散策とご飯調達

早起き、ビール、マッサージの3点セットで睡魔が・・・明日は早朝から自転車旅出発だし今日はご飯調達して部屋で食べて早く寝ることにしました。でもあまりに時間が早すぎて晩御飯用の屋台がのきなみ準備中だったのでしばし散策。

メコン川ものどか。30分ぼけーっとたたずむ。こうした時間っていつぶりかなぁ。なんだかとってもリラックスできました。

ちょっと元気になってきたので近くのオールドマーケットを散策してきました。動画なので雰囲気が伝わってくると思います。途中のおむつ一枚の子どもが遊んでいるのが一番印象深かったです(^^)

で、散策中に見つけたサンドイッチ屋さんに寄ってみました。少し小ぶりのフランスパンに色々挟んでくれるのです。日本でいうコッペパンに何か挟む感じですね。ハーフと1本と選べたのですが、1本の方を選んで2ドル。

パン屋のおじさんと2ショット。

で、良い時間になってきたのでもう1つおかずを調達・・・何年か前も、ここの誘惑に負けているのですが、やっぱり今年も負けてしまいました(^_^;)

というわけでホテルに帰って、夜ご飯スタート。

左下の野菜は丸鳥についているものです。日本の丸鳥とちがって頭から足の先まであります。お腹の中は香草がつめられていて、とってもおいしく焼き上げられていました。こちらは5ドル。贅沢ですね~!サンドイッチと併せて7ドルの夕食です。明日からまた節制します(^_^;)

これを一人で食べたのだから当然おなかいっぱい。腹ごなしに今ブログ書いています・・・って書き始めてから2時間経過しています・・・

あとは寝るだけ。今日はこの辺にします!!おやすみなさい!!

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