ちょびっと古着プレゼント!

こんにちは。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。

さっそくですが、冒頭の写真。2018年にカンボジアを訪問したとき、少しばかり娘と娘の友達の古着を持っていってプレゼントしたときのものです。

左側5人の女の子。皆が姉妹というわけではなく両親がいなくなった親戚の子たちも含めて一緒に住んでいるようです。子ども達だけでです。右端の14歳のムーンちゃんがお母さん代わりとなって、後ろの家といいますか小屋にこの6人だけで暮らしています。

詳しく話を聞いてみると、お父さんは出稼ぎで月に50ドルほど収入があるそう。ムーンちゃんには2歳上の16歳のお姉ちゃんがいて、こちらも出稼ぎしているのだそう。2人の収入がこのファミリーの主な収入源です。

ただ、それだけでは足りないので網かごを作って売っているのだそうです。1個3.5ドルで売れるそうなのですが、材料の調達が大変で休日に15キロ離れたところまで取りに行くそうです。

こちらが訪問したときの様子。右はチャンディさん。左はムーンちゃんの学校の先生です。まんなかの一番小さい女の子。上半身裸でした。着るものが本当に無いって感じで。古着をプレゼントする相手先は学校の先生に選んでもらったのですが、本当に必要としてくれているご家庭を選んでもらって良かったです。

1人ずつ色々な服を手渡しました。左側2人のお姉ちゃんもさっそく来てくれました。一番小さな子が来ているレモン柄の服。うちの娘のお気に入りでした。サイズアウトして着れなくなった服。捨てるのももったいないということで、持参したわけです。

この写真、娘や娘の友達にも見てもらいました。まだ外国に行ったことがない2人です。海を渡れば日本と全然違う世界があるということを少しでも感じてもらえればと願っています。

自転車プロジェクト関連の荷物も含めて計30キロに収めなければ飛行機で追加料金が取られてしまうので、せいぜい2~3キロぐらいしか持っていけないのですが、今後も続けていきたいと思っています。

自転車プロジェクトでは皆さんからのご協力、お待ちしています!!

お申込みページはこちらです。また安田コンサルティングYahoo!店安田コンサルティングBASE店(クレジットカード利用可)からでもお申込みいただけます。

宜しくお願いします!!

奨学生の4年間

こんにちは。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。今日は私が奨学金で支援している子についてお話しします。

2015年からダルニー奨学金を通してカンボジアのコンポンチュナン州コンポントレラッチ郡に住む一人の女の子を支援しています。毎年12月に自転車プロジェクトの合間に訪問しています。その毎年の写真を並べてみました。

支援を開始した2015年、彼女は中学1年生でした。

外務省の情報(詳しくはこちら)によればカンボジアの教育環境は以下の通り。

  • 9年間の義務教育を受けることが憲法に規定されているが、2011年の就学率は小学校で約69%、中学校に至っては約17%と極端に低くなっているのが現状。
  • 特に地方農村部では子供が貴重な労働力となっているため、義務教育課程においても、出席日数が足りずに留年する児童も多くなっている。
  • 義務教育は原則無料であるが、制服や学用品等の必要経費は保護者が負担する。

だから奨学金が無ければ学用品などを買うお金もないし、親の仕事は手伝わないといけないし・・・ということで学校に行けないのです。ちなみに農業は小作農。決して肥沃な土地でないため収穫は限られ、その多くは地主に地代として取られてしまいます。

中学校を卒業しなければ、就職先は限られ、この貧困環境から抜け出すことがなかなかできません。これまで訪問してきた多くの家庭の子どもは「こんな環境を変えたい。だから学校に行って勉強したい。」といいます。決して「こんな環境を変えてほしい」とは言いません。抜け出すチャンスが欲しいのです。

それで彼女の話に戻ります。

2017年に訪問したとき、彼女は中学3年生。ダルニー奨学金は中学生を支援しているので、私の支援はここまで。(また翌年、中学1年生になる誰かを支援することになります。)でも「勉強を続けたい」と泣きました。

奨学金の事務局のチャンディーさんに聴くと、ダルニー奨学金では支援できないけど、個別に高校に通う費用を提供することはお手伝いできるとのこと。

だったら・・・もう3年間も毎年顏見てるわけだし・・・そんな子に泣かれて太刀打ちできる術を持ち合わせているわけでもなく・・・今ここで、「でももう支援できません」とは言えないわけで・・・って考えるまでもなく即決で「支援は続けるからがんばって高校に行って勉強してください」と伝えました。奨学金は私が稼げばいい。

で、私(安田コンサルティング)にお仕事をご依頼いただいている皆様。本当にありがとうございます。仕事を通して皆さんから頂いたお金が、この子の未来への希望につながっているのです。これからもご愛顧お願い致します。

そしてこの前の12月に、また訪問。写真に2018と書いているものがそのときのものです。すっかり高校生のお嬢さんになっていて、シャイ男の私はもう笑うだけで近づくのも照れてしまうぐらいです。

皆さん、ダルニー奨学金始めてみませんか?もしくは、もちろん自転車。現在、協力者大募集中です!!

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カンボジア本の執筆がんばっております!!

 

こんにちは。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。

今日は出版の話。昨年7月に某出版社の社長さんと面談し出版が決まったカンボジア自転車プロジェクトの本。ずっと「忙しい」と後延ばしにし続けていましたが2019年に入り本腰を入れております。6月までに原稿を完成させる目標で進めています。

先日、「なんでカンボジア自転車プロジェクトを始めたのか」を自分の生い立ちから説明する第1章の記載が終わり、いよいよ第2章の執筆を始めました。第2章は2015年に安田が初めてカンボジアを訪れたときの話です。

そう。この男の話ももちろん登場します。ジョン・・・初めてあったときはジョンじゃなくってトゥアーという名前だと思っていた当時が懐かしい・・・この写真はジョンとはじめて撮った写真です(^^)

他にもトゥルースレンやキリングフィールドを訪れたり、初めて奨学金の支援しているリンナちゃんに会ったことや、とにかく盛りだくさん。こよなく愛するアンコールビールに出会ったのも、初めてメコン川を見て感動したのもこの年。

がんばって書きます~!!

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SDGsって、そういうことだったのか!

こんにちは。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。

私のモチベーションを上げてくださるコーチの福住さん。自転車プロジェクトもいつも応援していただいています。そんな福住さんから、「SDGsのことをゲームを通して知ることができるイベントがあるんです」という案内が。(案内は下記アドレスをクリックすると参照できます。まだ募集中のようです。)
https://kokucheese.com/event/index/557791/?fbclid=IwAR0w8PmKPCansll80351qULmLcvEljWK_L9hB1_C7yxv1WNCsZvO1YTXqBY

そのイベントの日、安田は仕事があって参加できないのですが、「ところで、SDGsってよく聴くけど何やろう・・・」と調べてみました。

なんでも『持続可能な開発目標』ということだそうで・・・ちょっと表現が固いけれど(^^;

『持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。』と、外務省のHPに説明がありました。

17のゴールの中には「貧困をなくす」や「質の高い教育」とかも含まれ、カンボジア自転車プロジェクトの活動も大きく関係していることを知りました。

「お前、そんなん今ごろ知ったんか!?」

という声が聞こえてきそうですが・・・とっても勉強になりました。各ゴールにはそれぞれターゲットが設定されていてその数169。また時間を見つけて調べてみたいと思いました(^^)

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強力な助っ人・・・

こんにちは。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。

今日はこの活動を支える強力なスタッフさんのお話。うちは安田コンサルティングという小さな経営コンサルティング事務所なのですが、カンボジア自転車プロジェクトもこのスタッフさんが手伝ってくれています。

先月は返礼品(リターン)の発送のほとんどをやってくれました。私はお礼状にメッセージを書くぐらい・・・

そして今年はご協力の申し込みがあった際の管理表のアップデート、請求書や領収書の作成、ホームページへのご協力者の名前の掲載もお任せしてみることにしました。今日は事務所内の勉強会ということで、これらの作業の方法を説明。

2016年から行っているため今回が4度目。安田は最初に決めた方法をずっと継続して管理しています。といいますか、管理方法を改善するのが苦手。「ちょっと不便だけどこのままでいいか」と継続してしまうのです。

今回、説明しましたら改善ポイントが出るわ出るわで。管理表も新しく作り直すことになりました。

誰かが手伝ってくれる。

それは単なる手間としてではなく、その人の考えやアイデアが合わさって、より良いものになっていくということ。

「だまって、このままやってくれたらいいねん!」

では、何も良くならないし、やってる方もつまらない。

これってとっても大切なことですよね。

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2018年の活動結果をまとめたページが完成しました!そして、2019年度カンボジア自転車プロジェクトが始まりました!!

皆さん、こんにちは。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。

2018年の活動結果ページが完成しました!

大変お待たせしました。2月に返礼品(リターン)の発送を終え、そして2018年の活動結果をまとめたページが完成しました。

2019年度の自転車プロジェクト、スタートです!!

そして2019年度の自転車プロジェクトの協力者募集を本日より開始いたしました。すでに3名の方にお申込みいただきました!!

募集期間とスケジュール

募集期間は今年の9月まで。もう少し長くてもいいのですが、10月になると消費税が増税となりますので9月末まででいったん一区切りさせてください。

支援者の募集 2019年3月~9月
支援実施の準備 2019年11月
支援の実施 2019年12月
サンクスメールや写真の送付 2020年2月

募集内容

目標は自転車100台、自転車クラブ5カ所、既設クラブへのパーツ補給13カ所です。

今年から支援メニューをこれまでの3つに加えて1つ増やしました。

これまでのメニューは 自転車1台あたり10,800円、自転車クラブ1カ所54,000円、パーツ補給1カ所54,000円の3つでした。

新たに加わったのは「使い方お任せ!」メニューです。1口1,080円からお申込み頂けます。使い道は上記の自転車、自転車クラブ、パーツ補給のいずれかとなりますが状況をみてこちらで決定させて頂きます。

お申込みフォームも上記の変更に対応いたしました。

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ចំប៉ា​បាត់ដំបង Champa Battambang バッタンバンの花

こんにちは。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。

先月からまたクメール語の勉強を始めました。以前使っていた教科書を使って。今日はレッスン3。このなかで「バッタンバンの花」という曲が出てきます。

「どんな曲なんかな?」

と興味が湧いたのでインターネットで調べてみました。Sin Sisamutというカンボジアで有名な歌手が歌った古い歌だとわかりました。

あわせて、最近作られた映画の情報も得られました。’In the life of music’というものです。

http://inthelifeofmusic.com/

Youtubeに予告編がありました。

https://youtu.be/1NJvmdrjnpg

とっても見たい。昨年日本でも少ないですが上映されたことがあったみたいですが、、、

どうやったら見れますかねぇ。

で、話は曲に戻りますが、この曲頑張って歌えるようにしようと思ってます。で、12月にカンボジア訪問したとき、ジョンや他の友達を驚かせようと思ってます😄

とっても美しい曲ですので、もし興味がありましたらどうぞ。

Sin Sisamutのオリジナル

https://youtu.be/CLOW4P7tMwk

きれいな声のお姉さまが歌ってるバージョン

https://youtu.be/deKGwbptKT0