今日の1枚

今日の1枚。前回の「安田号」から少し日が経ってしまいました。すみません。

この写真、撮影日は2015年11月3日9時15分。私がダルニー奨学金を始めて、その奨学生に初めて会いに行ったときの写真です。彼女の名前はHum Linnaちゃん。当時は中学の新1年生でした。村で一番の貧困家庭であることを示した証明書を見せてくれたのを覚えています。

2015年の旅の一番の目的はHum Linnaちゃんに会うことだったのですが、併せていくつかの学校や他の貧困に苦しむ家庭を訪問し、自転車の必要性を強く感じ、私の「コンサルタント魂」が燃えた旅でもありました。

日本では創業塾や経営相談窓口でビジネスコンセプトやマーケティングのことを説明することが多いのです。ボランティア活動ではありますが自分にとっての新規事業と捉えて色々な仕組み・ツールを準備して取り掛かり、たくさんの人たちの協力のもとに翌2016年、2017年と自転車プロジェクトが遂行できたのがうれしく思っています。

で、Hum Linnaちゃんの話に戻りますと彼女はいま中学3年生です。9月に卒業を迎えます。ダルニー奨学金は中学生を支援する仕組みなので今年で終わってしまいます。

去年の12月に会いにいったとき、当然ですが「勉強を続けたい」と話していました。中学校を卒業できたとしてもたくさん給料がもらえる職に就くことは難しく貧困から脱出するのが困難だからです。

カンボジア事務局のチャンディーさんに「この子が高校に行くための奨学金支援ができるか?それでいくらぐらい必要か?」といったことを尋ねました。

「寮に入ったとしたら・・・」という料金にかなりビビリました。でも「この子には自転車があるからがんばったら通えるだろう」ということでした。高校までは10キロ以上ありそうだとのことでしたが・・・

というわけで継続支援を彼女やチャンディーさんに約束しました。

あとは彼女が試験にパスしてくれることを祈るだけなのですが・・・12月になったら高校生になった彼女に会いたいものです。

で、高校では英語の授業があるそうなので、彼女とチャンディーさんに高校の学生さんたちに日本のことを英語で紹介する1コマ授業をさせてもらえないか頼みたいのです(^^)

自転車プロジェクトでは皆さんからのご協力、お待ちしています!!

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宜しくお願いします!!