訪問報告(9)カンボジア訪問記続編:命をいただくこと

安田です。おはようございます。このブログを書いているのは27日。昨日無事に帰国しました!ブログの方は23日まで書きましたので、本日お送りするのは24日分です。ではさっそく!
img_20161224_062425夜明け前の3時頃トイレで起きた時に満天の星空を堪能したあとウツウツとしていましたら・・・朝は4時ごろから鶏が鳴き始め、ジョンのとこにいる豚や牛も合わせて起き出します。そして5時半にどこからか大音量でお経が流れ集落の朝が始まります。安田は昨日のお酒が少し残りつつ気持ちのいい朝をぼーっとすごしていました。img_20161224_063318そしたら急に「バシーン!」と何かをたたく激しい音。ビックリして振り向いたらサーさんが暴れる鶏を両手にかかえています。何かの道具でバーンッ!と捕まえたんでしょうね。そのあと調理場の方に向かいましたらこんな感じで鶏は横たわっていました。首の骨を折ったようです。「これから鶏を捌いていくんだ・・・」と思ってせっかくなので見せてもらいました。安田は鶏を捌いたことがありません。スーパーやお肉屋さんで並んだ鶏肉しか知らないわけです。でも当たり前ですが、誰かがどこかで捌いた鶏なはずです。「朝捌き」とラベルが付いてたりするのもあります。今からまさに「朝捌き」が始まるのです。以前DVDで「いのちの食べ方」を見ました。あれと同じ。命を絶って捌いていく様を見る事で、その尊さ、食べ物を大切に戴くということが本当に重要だと認識させられます。私は子どもの頃「食べ物は残さず食べる事」を躾けられました。その躾には本当に感謝しています。img_20161224_063500

さて、鶏はそのあと首の部分に切れ込みを入れて血を抜きます。お皿に取っていましたがこれは後の料理に使ったのかどこかに捨てられたのか定かではありません。そのあと熱湯につけて羽をむしり取っていきます。細かな羽毛もきれいに取っていく作業は結構手間がかかるようです。

img_20161224_064637そのあときれいに水洗いをして背中から包丁を入れ内蔵を取り除きます。内蔵の中で捨てられずに残ったのは心臓、砂肝、肝の3つ。先日行った市場でもそうですがいわゆる「玉ひも」の部分は見かけませんでした。今回も捨てたのか、そもそも雄だったのかもしれませんが。あとは足の先にある爪の部分を包丁で落して完了です。ぶつ切りになって料理されていきます。

img_20161224_071309その一方で裏の池では釣りが始まろうとしていました。これは昨晩、ジョンの計らいで「この池にいる魚を見せてやろう!」と言ってくれて「是非!」とお願いしたのです。「釣れるかな~!」と胸を躍らせていたのですが、この釣りは思わぬ展開を見せました!img_20161224_072116釣りを早々に諦めて網を使った漁が始まったのです。リーさんとチャイヤさんの2人がかりで。オシャレなチャイヤさんは少し嫌がっていましたが・・・なんだかすみません。でもすごく楽しかったです。子ども達と捕れた魚を見て喜んでいました。

皆さんにもその素敵な様子を見てもらおうと動画もちゃんと準備しています。

img_20161224_073856魚はこれぐらい捕れました。すぐにチャイヤさんが何匹か捌いてくれてこちらも朝食の一品に加わりました。何ていう魚なんでしょうねぇ。「魚なら捌けるから手伝おうか??」と言おうとしたのですが、チャイヤさんが持っている包丁をナタのように使って背びれを落しあとはぶつ切り。間違って指を落しそうだったのでやめておきました・・・。

img_20161224_080459こちらは調理の様子に飽きた子ども達。この風景も万国共通です。それにしても驚きなのが電気も通っていないこのエリアに携帯電波が飛んできていることです。少し弱くはありましたがカンボジアのキャリア通信網も恐るべしです。でもこうしたエリアに沢山の人が住んでいるのでカンボジアにある3つのキャリアもこぞって対応エリアを広げているんでしょうね。そのおかげで安田も時々Facebookに投稿することができました。

img_20161224_074121こちらはできあがった鶏肉料理です。とってもおいしかったです。ぶつ切りが基本なので骨もたくさんありますが、残った骨はテーブルの下で「骨ちょーだい!」と待っていてくれるimg_20161224_085921 img_20161224_085938動物たちにあげればOK。みんなで分け合いながら食べる。なんだかとっても楽しかったです。さて、調理から漁、朝食を経ておよそ3時間経過。ジョンはその間、奥さんを州の中心地にある病院に連れていってました。何でもご病気なのだとか。心配です。帰ってきたジョンは朝食を食べながら一枚の紙を見せてくれました。それはカラーで英語と画像が入った診断書のようなものです。画像は日本でもおなじみのエコー検査のもの。英語の診断書は読めないなぁ・・・なんて目を通していたら「liver(肝臓)」に「12mm~15mm」と書かれた箇所を発見。何かできているのでしょうか。もしかして・・・と思ったのですが怖くてその単語を探すのはやめにしました。奥さんは病院でもらった大量のくすりを1回分ごとに分けていましたが、その薬で治ってくれることを祈るばかりです。ジョンの提案で自宅に来ることになりましたが、そのタイミングで病院に連れて行ってあげることができて良かったです。本当に早く治ってほしい。ジョンも心配そうでした。

ジョンの朝食が済んだあと、皆さんとお別れして車で再びプノンペンに戻ってきました。ホテルで1時間ほど仮眠をして夜までブログを書いたり仕事をしたりしてました。

img_20161224_193350 img_20161224_193309「プノンペン最後の夜かぁ」ということでずっと気になっていた屋台にチャレンジ。いつもいく市場の食堂で焼きそばを食べたあとに屋台に向かいました。焼き鳥屋さんのようですが、一緒にパンも焼いてくれるんです。どういったスタイルなのかわかりませんが、安田は焼き鳥を1つ1つ指さして「1本ずつちょうだい!」とお願いしました。日本でいうところの手羽先の先っちょ、さんかく(しっぽ)、レバー、ハツ、あと何だかわからないソーセージのようなものの5本です。屋台のお兄ちゃんと記念撮影もさせてもらいました。それに野菜や付けダレがついて2$です。全部とってもおいしかったです。コンビニで買ったアンコールビールとで1人飲み。最後の夜は静かに更けていきました。

明日はいよいよ空港に向かってカンボジアをあとにします。ジョンともお別れです。そして台北。まだ予定は何も決めていません。トランジットで1泊。泊まるゲストハウスだけ予約しているだけでフリータイム。何しようかな~というわけで24日の報告は以上です(^^)


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